は～い みんな いい顔見せて！

< 東向きの元気な向日葵>
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葛城市の休耕田の向日葵シリーズの最終編。

この道を何度も通りながら、なかなか黄色い畑を見つけられなかったが、
なんだか向日葵は咲くための準備期間中には、緑に包まれた蕾が、
葉っぱの影になって黄色の存在は薄く、開くとぱっと目立つ花のように思えた。

その咲き方が向日葵の元気印として印象付けられている。

暦の上ではもう秋
しかし、秋風が吹くどころか連日の猛暑である。
「大きく」「たくましく」太陽に向かって微笑むかのように咲く向日葵を詠んだ北原白秋の俳句と、宮原茂一の短歌をここに掲載させてもらった。

向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ 北原白秋

たくましく生きたしと思ふ向日葵は、　光はげしき日のなかに咲く 宮原茂一