カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

紅葉前線真っ盛り 洞川・龍泉寺

2011年11月02日 | ☆ ふるさと・大和

       
台風12号以来初めて天川村洞川に、ごろごろ水を汲みに行った。
川合の交差点から洞川に向かって山の中を走った。
道路拡幅の工事中なので所々交互通行の所があったが、それの方が安心して走ることができた。
最後の虻トンネルを抜けると、道路の両側に楓の紅葉が迎えてくれる。
紅葉の美しさにときめきを感じる。



「ようこそ」の門をくぐるともうその先が洞川温泉である。


途中の楓の紅葉に出会って、ごろごろ水より先に行ってみたかったのが、大峯山龍泉寺だった。
境内が燃えるような紅葉に彩られていることだろうと気持ちが逸った。







   

見事な紅葉が、期待したとおり境内に、満ち満ちていた。
赤、黄、朱、染物のようなグラデーションの緑と臙脂色の楓。
境内で作業していた人が、「今年は色づきが遅いのですよ。これからが始まりです。」
「えっ!まだこれ以上に境内が色づいてくるとは~~~」


そのあと、洞川温泉街を眼下に見る、鍾乳洞のある面不動の山に登った。
山上川にかかる赤い橋と、その両側の温泉宿が、台風の被害も全くなく大峯の山々を背にして、温泉と紅葉狩りを楽しむ人を待っていてくれるように見える。

この後ごろごろ水の取水場に行ったので、紅葉の名所御手洗渓谷へは行かなかったが、龍泉寺の紅葉と、道路沿いの紅葉を見ると、御手洗渓谷はさらに美しく景観をして訪れる人を待っていてくれるに違いないと思う。

台風12号の風評被害で客足が減ったこの世界遺産祈りの道の麓の温泉場で紅葉を愛で、体と心をほぐしゆったりと過ごすのに今が一番いいときのようだ。

お食事どころでは、アマゴや、鮎の塩焼きを、隣席の2組の人が「旨いね」とビールのあてに楽しんでいたのが印象的だった。
 15752歩
コメント (8)
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