国営アルプスあづみの公園では昨年12月から冬を楽しむいろんなイベントが行われていた。
イルミネーションのイベント会場は2箇所ありわたしたちが連れて行ってもらったのは、堀金・穂高地区の会場だった。15日が最終日とのことで、いい日に案内していただけたのもラッキーだった。
真っ黒な公園の駐車場から灯りのあるほうに歩むと、突然お伽の世界のように彩り美しい会場がぱあっと視界に飛び込んできた。
公園の自然の木々が、そのままの形で電飾しているので、面白いオブジェを見るようで、わくわくしてくる。
ギャラクシーワールドに繋がる、七色のイルミネーショントンネル
展望テラスから眼下に広がるイルミネーション
ダイヤモンドイルミ・ギャラクシーミュージカル・ハートフルコーナー・シャンパンツリー
それらを繋ぐ光の帯は音楽にあわせて色を変える、ミルキーウエーと名づけられた光の道を広い会場に、まるで天の川のように光っている。
斜面の雪に電飾が幻想的な模様を造る。
灯りと自然の造形美。
ハートフルコーナー
次々とツーショット撮影の若い人の撮影を待って、やーっとできた空間がなんだかむなしいよね。
深々と冷え込んでくる寒さも忘れて、雪の歩道を滑らないように足元を気にしながら園内を、堪能するまで灯りに胸をときめかせたひと時も過ぎ、再び光のトンネルをくぐり、駐車場へと足早に歩いた。
この会場の電飾は全て公園内で発電した電気を使っているそうです。
デジブック 『煌めきの安曇野』