
御神湯が、架空の動物から流れ出ている。
温泉でとても温かい。

拝殿に参拝する。
春宮もそうだったが、諏訪大社には神殿がない。
これは奈良県の大神神社、談山神社も神殿がなく拝殿から、御神体の山を拝するのと同じようだと思った。


御柱で象徴される大自然こそが、御神体として、古い歴史の中で脈々と続いた、土地を護り鎮める、大自然への信仰なのではないかと、立派な御柱を観ながら思った。

帰途塩尻駅まで送っていただく途中の気温である。
午後の日差したっぷりで、よく晴れ上がってはいるものの、信州の風は冷たい。
この旅の途中は、冬将軍の到来もなかったが、ここ1週間ばかりきっと信州も連日雪なのではないかと思いながら、旅つづりに「呟き」を記している。
あくまでも私見で、興味深いことは、これから調べていく機会もあろうと、勝手な呟きで真実から遠くはなれたこともあると思う。
でも、旅先でさまざまな想像や連想を広げるのもまた、旅の楽しさなのだと自己弁護している。

1月17日 塩尻発15時03分 ワイドビューしなの16号にに乗車。
ここまで送ってきて頂いて、最後の最後までお世話になった。
hirateさんご夫妻のご案内で、マオママさんとともに真冬の信州を旅した思い出綴りは、2泊3日だったのだが、テーマ別にしたので、11日をこれに費やした。



