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昨日新年4日目にしてようやく、初詣に當麻寺奥院を訪れた。
手水舎の龍は、今年多分社寺にお参りすると、一番多くお目にかかれそうだ。
今まで何気なく手水舎をカメラに収めていたが、今年の干支として意識しながら、いろんな龍にお目にかかれるのが楽しみの一つになっている。
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當麻寺塔頭奥院は、浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建てられたお寺である。
奥院の境内や浄土庭園には、冬の寒さから花を護るための藁囲いの中で、冬牡丹が艶やかに花を咲かせている。
年末に行った石光寺では寒牡丹を見ることができたが、ここでは濃い緑の葉っぱが寒さを忘れさせてくれる。
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奥院からは、天平時代の東西両塔を見渡すことができる。
上の画像は冬牡丹の間に西塔を眺めた。
下のは、牡丹の藁囲いのバックに、右に西塔左奥に東塔を望んだ。
この二つの塔は、奥院からしか眺めることができない。
落葉樹が葉を落としている今は、二つの塔を目にしやすいときだと思う。
重要文化財の楼門、白い牡丹、阿弥陀堂と赤い牡丹
奥院牡丹園の由来は五十七代上人が、奥院大方丈仏間(現在工事中)の絵天井に牡丹の絵が描かれてあるのに由来して庭園に数多くの牡丹を植え、仏前にお供えしたのが、今日の牡丹園の始まりだと、案内書に記されていた。