カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

もう こんな時期!!

2012年09月22日 | ☆季節

 今日は秋分の日。 彼岸の中日。 彼岸の中日さんは、9月の23日が当然と思っていたのですが、今年のように22日が秋分の日になるというのは、地球の自転公転から、116年目になるとのことを、昨日ラジオで話しているのを聴いて知りました。もう生きている間には、9月22日が秋分の日になるということのない、珍しい1日なのです。

  

九品寺の八十八所の石仏は、どの仏様のお顔もとても好きで、ここに立つと確かに癒される思いがします。何度か記事にしていますので、重複している画像もあるでしょうが、その日その時の私を一番捉えてくださる石仏の写真を頂いています。

 

山門を入って正面に見えている白壁の築地塀に沿って、彼岸花の咲く広場に出ます。 今回はこの反対のコースから彼岸花広場に行ったのが昨日の写真です。

  

山から流れくる谷川のような小さい川の橋を渡った途端。 「えっ!これ 何? ギンナン やんか(これ方言)」 思わず足を留めての独り言です。 何処を歩いても、踏みつけてしまいそうなギンナンが、いっぱい、いっぱい 落ちているのです。もうそんな季節かと思ったのですが、私の町の高校に続く銀杏並木の下には、落ちている気配はありません。 落ちていますと誰かが拾っている姿を見るのですが、車で走る限りそんな人影を見たことは、今年になってまだないのです。落ちている公孫樹の葉は、まだみんな緑色です。

 

見上げた大きい公孫樹の木は、緑のままの葉をつけていますし、黄葉の一片すらない真夏の木のままでした。今まで彼岸花を撮ってから、この道を通ったことが無かったので、ひょっとしたらこの公孫樹は実の落下が早いのかもしれません。 踏みつけると、嫌な臭いが靴につきそうな気がして、そこを通らないで引き返しました。 ギンナンは好きですが、この皮の処理はできません。

それにしても早いギンナンの落下に驚きました。

 

 

九品寺とは関係の無い画像2つです。 この日私の所属する会の「歌の会」の日でした。 大急ぎで帰って昼食を済ませて、遅れたかしらと会場に行きました。 一番奥の部屋の会場の入り口の扉に、この二つの詩と優しい挿絵がありました。 作者も書を書いた人も誰か分かりませんが、心打たれる優しさに満ちた詩と出会ったことは、「夢」も「ほほえみ」も自分への進言として、ありがたく頂いてきました。

コメント (6)
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