アトリウムの睡蓮たちは、ここではステージで踊るプリマドンナのように可愛いし美しい。
一つ一つの花がみんな主役だとここに来ると思いながら暫くはこの場所をいったり来たりするのが常です。
全体的に見渡すと、大体こんな感じで、花の姿がよりよく見えるように、見学通路は緩いスロープになっています。
睡蓮のほかに熱帯原産の水生植物や花木が数多く育てられていますので、夏で無くいつの季節でも、色鮮やかな睡蓮と出会うことができます。全てに名前のプレートが付いていますので、それらの名前も一緒に写真を載せたこともありますが、今回は、カメラに入った睡蓮たちを順不同でここに記録として残しておくことにしました。
花たちが楽しげに語りかけているように思うのは、私への嬉しい語り掛けです。
いくつになっても、素敵な花たちに語りかけられるのは嬉しいものです。
私も優しい気持ちになって、花たちの語り掛けに応えるように、ひたすら見つめるひと時でした。
もし来年またここにくることができたら、やっぱりここで一番長い時間を過ごすことでしょうね。
9月1日撮影