バスの外の光景は流れるように去っていくので、なかなか欲しい画像は残らない。この桜並木は道路沿いにどれくらい続いただろうか。桜の下には菜の花の黄色い帯が、何処までも何処までも流れていたっけ。
バスの中だから光の加減で写真には室内のものが写る。できるだけ窓ガラスにレンズをくっつけても、うまくいかない。
桜と菜の花の帯が途切れて、橋を渡った時の窓の外に、「千曲川」の標識が見えた。
上の画像と反対になったけれど、この橋を渡った後、橋のたもとに標識があった。
ゆったりとしていて、流れの動きが見られないような画像である。
遠くの山並みは、見る人が見れば山の名前が分かるのだろうが、私は、その美しさに惹かれてカメラに収めていた。
近くの山並みの冠雪が美しい。 上田市に向かう途中だったように思う。
六文銭の旗印は真田家の旗印。歩道橋にもその旗印があるのは、上田市に入っているものと見える。うつらうつらとバスに揺られている間に町中である。
上田駅前のロータリーで、リーダーが大学の先輩と出会うとのことでバスが停車したので、水車をゲットした。 ここにも六文銭のモニュメントがある。
先輩画伯の案内で、この日の昼食はお蕎麦だ。 蕎麦大好きの私は、これが楽しみである。
美味しい美味しいお蕎麦だった。