黄葉した大木の銀杏の樹木は大仏池の辺りを黄色く染めて黄の天井のようです。
奈良公園内にある奈良県文化会館の前の紅葉は、南京櫨の葉です。楓に先駆けて今公園を彩っているのは、この南京櫨が主役です。
緑の中に一際朱色が映えています。
芝生の向こうの彩は、桜の葉、南京櫨、楓はようやく色づき始めというところです。
このような様々な木々の彩が今の奈良公園の趣のある秋景色と言えるでしょう。
立冬になりましたが、公園の紅葉の華やぎは、これからが本番です。
ブログ友さんの入選作品「晩夏の煌」素晴らしい作品でした。展示室の縦の灯りが作品の中に映り込んでしまっで、作品の素晴らしさをこの画像では捉えられなくて申し訳なく思いました。ホテイアオイの花がどんどん少なくなっていく晩夏の水面に太陽が命の輝きを埋め込んでいるようです。
日本画、洋画、彫刻、工芸、最後に写真を鑑賞しました。写真鑑賞の時、カメラマンさんの作品についてのいろんなことを教えて頂いていい勉強をさせていただけました。