時間的にもゆっくりできなかったので、ホテルから一番近い興福寺まで歩いてきました。
たぶんレンタルの着物でしょうが、この子たちの手に持っている鹿せんべいを「頂戴」の頭を下げている鹿の目が可愛いです。
左の方の鹿は着物の袖を引いてのおねだりです。手に持ったせんべいがなくなるまで、この子たちは鹿とお友達でいなければならないでしょうね。いい旅の思い出になることでしょう。
五重塔(国宝)は天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建されました。現存の塔は応永33年(1426年)頃の再建で、高さ50.1メートル木造塔としては東寺五重塔に次ぎ、日本で2番目に高い五重塔です。
国宝 北円堂
現存する八角円堂のうちで最も美しいと言われています。興福寺の一番西の端に建立されていますが、この場所は創建当時平城京を一望の下にに見渡すことのできる一等地だったそうです。平城京を造ることをすすめていた、藤原不比等の霊を慰める最良の場所なのだそうです。
北円堂から東向き商店街へ降りてきました。この商店街は昔の儘ですが、商店の内容などかわっているところも多く、学生時代立ち寄ったお店がなくなっていてがっかりしたところもありますが、商店街の形を整えているのは、駅に近いこと、公園に近いことなどかしらなどと分析したくなります。
こんな埋め込みタイルは最近のものでしょう。
ぶらりとほんの少しだけ歩いてきました。
1日ゆっくりと奈良散策をこの紅葉の時期にしたいと思いつつ、近鉄奈良駅から電車に乗って、橿原神宮前まで3人の友人と一緒に帰りました。
おしまい 7850
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