早朝は、周りが乳白色の霧に包まれていたが、朝日が姿を現したので、「いざ出発」と洗濯ものを庭一杯に干してから
明日香に向けて車を走らせた。
高松塚歴史公園で咲いている、ナンバンキセルの花をテレビで見て、いい情報を頂いたとわくわくしながらの、爽やかな青空の下だった。
万葉集ではナンバンキセルのこの花を、「思ひ草」と歌に詠みこんでいる。
・葉緑体をもたないため自活できず、薄(すすき)などの根に寄生する。
・花の形が、南蛮人(昔のポルトガル人やスペイン人)の用いたパイプの”キセル”の形に似ているところからこの名になった。
なんともユニークな形だ。
まず公園館に行って、どの辺りに咲いているのか教えて頂いた。
春にはササユリの花を撮っているので、地図の説明ですぐわかった。
ただ心配だったのは、土手の坂阪の場所だったら、膝にかかる負担を思って、念のためストックは持って出た。
このような表示を何か所かにしてくれてあったので、確かにススキの根方でかくれんぼをするようなのや、まるでススキを押しのけるようなグループの咲き方に、愛嬌のある花の面白さをどの場所でも楽しんだ。
かっこよく芸術的に撮ることには全く無頓着で、「あ・あった。あった。咲いてる。咲いてる。」って感じで撮ってきた画像をそのままUPした。
明日からまた雨だというので、ほかに撮ってきた秋の花は、明日に伸ばすことにして、とりあえず「思ひ草」を今日の記事にした。