あまり暑いので、どこにも出かける気になりません。
もう少しおふさ観音の画像を、取りだしてみました。
本堂裏から、円空庭へ通じる庭にも沢山のバラの花が咲いていました。
その中にもくもくまるで綿菓子のような花木です。
煙りの木です。
「煙の木」っていったい何? と思ってたら、 花のあとで、 糸状のけむり状のものが ボワーッと出てきて、
このような不思議な形として残るのです。
スモークツリーとも呼ばれています。
こちらの方がいいですね。
円空亭の池には、大きい鯉が悠々と泳いでいます。
池の岸の岩の上では、亀が甲羅干しをしていて、何とも長閑な空間です。
表のバラ園から、ここに来る人は少ないようです。
私はこの円空亭の池の見える縁側に座って、美味しいバラジュースをいただき乍ら庭を眺めるひと時が好きです。
バラ園に戻って、バラのブーケを見つけてカメラに納めました。
こんなブーケを持つ花嫁さんは、きっといないでしょうね。
私の想像だけの花嫁さんに、持ってもらいましょう。
おおふさ観音寺の斜め向かいに私のもう1つの楽しみがあります。
昔懐かしい「さなぶり餅」のお店があります。
こむぎ餅です。
田植えの後の祝い餅として、60年くらい前頃には、農家で杵で搗いて作っていました。
今では、どこのお店でもスーパーでも、コンビニでも、いろんな美味しいお菓子が並んでいますが
その頃の農家で造るさなぶり餅は、子供たちの楽しみのお餅だったので、郷愁の味をここでは今も味わい
昔を思い出す、一つの物語に繋がることを大切にしています。