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これは、江戸時代からお渡りに加わったもので、武家の祭礼の伝統を大和国内の、郡山藩、高取藩などが受け継いで供奉したそうである。
一時衰退していたものを、奈良市内の青年たちによって昭和54年に大名行列保存会が結成された。
毛槍を上げ、相方に手渡す所作もどうにいっている。
「ヒーヨイヤナー」
「ヒーヨイマカセー」
「エーヤッコラサノサー」
元気な掛け声を、当日のブログの動画にUPしたが、なにぶん撮影時間がカメラでは短くて、うまく録画できなかったのが残念であるが、この掛け声が、一層行列を盛り上げていた。
なおこの行列には、子供大名行列も加わり、歩く姿が可愛かった。
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これは左右にあるが、人垣と行列範囲が縄を張っているため、一基しか撮影できなかったが、見事なものであった。
2枚目はお旅所の門に当たる神域の入口である。
この後、お神楽・田楽・細男・能楽・舞楽などの各種芸能が午後11時ごろまで奉納されるということであるが、いつかの機会に観覧したいものである。
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近鉄前ではいなかった可愛い稚児行列も、華やかな装いのお母さんに付き添われて玉砂利の参道を来るのが印象的だった。
小さい頃からこのような伝統行事に参列することもこれから受け継いでいく素地が育っていくのではないかと思いながら、お渡り式の観覧を終えた。
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お旅所の龍太鼓は、遠くからしか見えなかったのですが、本当に大きくて美しい太鼓でしたね。
舞楽奉納が見れなかったですが、来年の楽しみに取っておきましょう。
つまらないことをお伺いしますが、衣装ほか準備は全て自前でしょうか?
それと千年以上の歴史、7月から12月までの長丁場~奈良の人たちの心意気に脱帽です。
Bebeには、日本人として日本のことをたくさん学んでほしいので、春日大社にもぜひ行ってみたいと思いました。
今年は時代行列をしっかりと観ましたので、お旅所での神事や、芸能にとても興味が湧いてきました。
若宮様に奉納の舞楽はきっと優雅なことでしょう。
そんな、目当てでおん祭りを待つのも良いですね。
それぞれの衣装は、春日大社が所有になっているのではないかと思いますが、保存会が管理しているのでしょうね。
その管理維持の費用が大変だとの事です。
買ってきた本に書いてありました。
ます。
京都の三大祭りなどもそうでしょうね。
Bebeちゃんが大きくなったら、このような日本の伝統的な行事から「日本の心」を知るきっかけになってもらいたいですね。
古社寺を訪ねるのも、ゆったりとした気持ちが育っていくのじゃないかと思います。
流石、奈良の「時代祭り」です。
浅草とはひと味違いますね。
雅やか、落ち着いています。
子どもたちも可愛いですね。
懐かしい背景にも見とれました。
研修講師のお仕事も今年はお終いになって、何かとお家での溜まったお仕事がお忙しいことでしょうね。
長い歴史のある行列が、春日大社の神事の中で受け継がれた重みがあるのでしょうね。
なら旅行をされた時の思い出の場所が、きっとそこここに写っているのでしょうかしら・・・
でも、お役のあたっていらっしゃる方たちは、色々と大変なんでしょうね。
私が訪れるまで、イエイエ、いつまでも続いて欲しいです。
いろんな行事が、土日に変更する中、神社の行事が、奈良の街全体の行事として、小学校もこの日は2時間の授業で、参加しやすいようになっているみたいですから、ずーっと伝えられていくことでしょう。
anikobeさんの写真を見させていただいて、いいお祭だといわれてる理由がわかったような気がします。
もし見物に行ける時がきたら、下調べして準備を整えていった方がいいのか?それとも、適当に日だけあわせて出かけた方が感動が大きいか?
悩む所ですね~
歩きに行く時間を外回りの買い物に使ってやっと一息ついています。
おん祭りは、いつか機会を見つけていらしてください。
その時には手元にある資料をお使い下さい。
計画の参考になりますからね。
大和に住む幸せのようなものを感じています。
有り難うございました。
これはほんとにスケールの大きな凄いお祭りですね。
一時衰退したのを若者たちが復活したそうですが、奈良市の青年たちに拍手。
しかしお祭りを盛り上げるには老若男女全部が一致団結しないと、これだけの行列は無理。
時代考証や資金集めなども難しかったろうなとかいろいろ思いますと、古都の底力を見せて貰った気がします。
それもこれもanikobeさんのブログのお蔭、本当に感謝感謝。
50年前にこの行列を観たときは、ほん一部だったような気がします。
ブログUPをしながら、あらためて受け継がれている民俗文化を見つめる機会のあったことの喜びを感じています。また保存会の大きな力に支えられていることの理解も出来た次第です。
有り難うございました。