カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

こんなのがあったのは知らなかった

2007年07月21日 | △ 旅 あれこれ ドライブ


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さくらみちで発見
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さくらみちの両側にある柵に丸い金属板に描かれたこんな絵がある。
いつ頃から取り付けられているだろうか。
お花見の通り抜けの時には、全く気が付かなかった。
人がいっぱいで歩くのさえままならないから、頭上の花と人以外に目に入らなかったのは、当然といえる。

図柄は古風なので、きっとこんな原画があったのだろうと想像を巡らす。
彩色していないのがかえって、描かれた風景や人物の色合いが、鮮やかに頭の中に広がっていくのが楽しい。
気が付いた場所から写真に撮り始めたので、もっと他にもあったのかもしれない。
同じ絵のがいくつかあって、適当な間隔で柵に取り付けている。

どの図柄の中にも桜がある。

もっと丁寧に見たかったが、集合時刻が気になってバスのある方向に、とにかくカメラに撮りながら、足早にさくらみちを戻った。



追記
このレリーフについて造幣局にお尋ねしたところ、お返事を頂きましたので、本日コピーし追記しました。(7月23日)

お問い合わせの桜の通り抜け通路にございますレリーフは、平成8年に造幣局創
業125周年の記念行事の一環として、通り抜け通路の整備を行った際に、取り付け
られたものです。

 各ご質問には、以下のとおりお答えいたします。

①あれは、鉄の板に彫った線刻というものでしょうか。勝手に思い込んでいますの
で間違っていたら教えてください。

 アルミ製のレリーフでCGグラフィック処理で製作されております。

② 皆で何種類ありますか

  5種類のデザインが各4枚、計20枚ございます。

③ 元の図柄の作者はどなたでしょうか

  桜の通り抜けを記念して製造しているメダルのデザインを使用しております。
  造幣局工芸職員がデザインしたものです。

④ 手彫りですか、機械彫りですか

   機械による製作です。

⑤ 造幣局で制作されたのでしょうか。

   造幣局が外部業者に委託して製作したものです。


以上、参考になれば、幸いです。
ご興味を持っていただきありがとうございます。

コメント (6)
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造幣局 造幣博物館見て歩る記

2007年07月20日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



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造幣博物館&工場
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広島の造幣支局での作業の後、ここでは貨幣の形に打ち抜き(圧穿)、縁を付け(圧縁)、洗浄し、裏表の模様をつけていく(圧印)。
そして、検査という工程を行っている。
工場見学をしたが、工場内では、人を見かけるのは、検査の段階のみで、全て機械が動き、あるいはロボットが運ぶという作業だった。

博物館の方は、ここにしかないという秀吉の「竹流し金」なるものを見、金塊や、千両箱など、「あったら良いね」と溜息交じりの見学だった。

造幣局では、貨幣だけでなく、メタルや勲章などの制作をするので、それらの展示品も面白かった。

東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された時のメタルもあり、オリンピックに行った時の事を思い出して写真に収めた。


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マウスオン・プリーズ

造幣局見学の後、大阪城がそのままこの視点で見えるホテルでお昼のお弁当となった。
大阪城は、別名「金城」とか「錦城」と呼ばれた豊臣政権の本城であったが、大阪夏の陣で滅亡し徳川幕府へと移った。
大阪城を窓いっぱいに見ながらの食事は楽しかったが、先ほど見てきた秀吉の大判や竹流し金などに思いを馳せたひと時でもあった。


コメント (2)
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緑濃い桜の通り抜け道・大阪造幣局

2007年07月19日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



退職者の親睦兼社会見学で大阪に行って丁度1週間過ぎた。

その間、神戸紀行が長々と続いたので1週間遅れのUPである。

しかし季節に関係がないので、まぁいいやと自分に弁解しながらの「大阪造幣局見学記」である。

当日心配していた雨も早朝に上がり、バス3台約140名が、県内各地から参加した。



見学案内の女性だけが見えるこの桜並木は、春の造幣局通り抜けの時期は、ピンクのトンネルの下、人、人、人で埋まる道である。
何度も春にここを通って観桜しているので、これが同じ場所なのかと思う様変わりの静けさに驚くばかりである。



ビデオであらましの説明を見た後、順路に沿って、緑の桜道を歩く。


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マウスオン・2画像


画像は、説明の時貰ったパンレットをスキャンした。
見学記念スタンプが置いてあったので、二つ押してきた。
裏の金の大判(小判ではない)は、秀吉の大判である。
博物館で写真に撮ったが、ガラス越しで鮮明でなかったから、これをスキャンしたのが本音である。

造幣局の見学は予約制になっている。
個人、団体に関わらず、見学希望日の2ヶ月前の月初めより10日前までに申し込めば、誰でも見学することが出来るそうだ。

館内の記事は明日に続きます。


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神戸 ⑦ 外観に納得

2007年07月18日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



「ラインの館」と耳から入ると「ライン河」をイメージする。
しかし上の説明板にあるように、外観の横に並ぶ板の美しさからの愛称である。
それではと、ここでは、主にその横並びの板の線を撮ることにした。


GIFアニメ6画像

このラインの館は、旧ドレウェル邸・1915年建築。
ここは入館無料で、阪神淡路大震災の写真などの展示がある。



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マウスオン・2画像

うろこの館は、元外国人向けの高級借家だったそうである。
外壁が天然石のスレートのグレーの濃淡がまるでうろこのように綺麗に張ってある。



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マウスオン・ワンクリック・3画像

うろこの館の館内の家具調度品も素晴らしいものだったが、特に目を惹いたのは、マイセンの手彩フルレースの絵皿と、ロイヤル・ウースターのコーヒーカップと受け皿の華麗な美しさだった。
美しいものに接すると、心がが豊かになるのが不思議だ。


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神戸 ⑥ 北野町 ベンの家

2007年07月17日 | △ 旅 あれこれ ドライブ




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ベン氏のハンティング・ワールド
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旧アリソン邸で明治35年建築の建物である。
住人であった英国人狩猟家、ベン・アリソン氏が世界中を旅して集めた猟果のコレクションが、どの部屋にも所狭しと展示されている。
私はこのてのものを見るのは苦手だったが、せっかくの機会だと無心になって、カメラを向けることにした。
ぎょっとしたり、思わずしり込みしたくなったりのハプニングの連続だった。
コレクションの名前は殆ど写してこなかったので、全く自信がない。

コメント (10)
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