カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

道の駅 吉野路黒滝

2010年08月19日 | ☆ ふるさと・大和
< 道の駅 吉野路 黒滝>
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夕方6時台のテレビで、県内で一番気温の高かったのはこの町だと表示されていた。
もういい加減この暑さから開放されたいと、この町より涼しかった洞川から帰って来て思う。
洞川に行く時に必ず立ち寄る黒滝の道の駅では、蝉のシャワーに迎えられた。
山の中なのでこの町よりは気温が低かったのだろうが、定番の串こんにゃくに手を出す気にはなれず、ソフトクリームの売り場に足が向く。
暑さで頭も手許も正常でないかのように、画像をちゃんと撮っていない。
まぁ、ご愛嬌にと今日の記事を更新した。

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電車の窓から 筒井駅から尼ヶ辻駅を過ぎるまで

2010年08月18日 | ★ 日々の呟き
奈良へ行く時には、橿原神宮前まで車で行って、そこから電車に乗るのが常である。
橿原神宮の電車の時刻表は見ないで、着いた時にある電車に乗るといった感じなので、気が楽である。
この日は奈良に行くのに夕方家を出た。
橿原神宮ではちょうど各駅停車の大和西大寺行きの電車があったので、それに乗った。



近鉄・橿原線(大和西大寺~橿原神宮前)
この線は、各駅停車でも、駅の名前や駅前風景を見るのが面白くて、あえて急行に乗らなくても私なりのメリットがある。
橿原神宮前~畝傍御陵前~八木西口~大和八木~新ノ口~笠縫~田原本~石見~結崎~ファミリー公園前~
平端~筒井~近鉄郡山~九条~西ノ京~尼ヶ辻~大和西大寺
とこのような駅に停車する。
ちょっと途中下車したくなる駅も多い。
目的もなく乗っていると、気候のよいときなど、それをやりかねない私だ。



尼ヶ辻(あまがつじ)駅を過ぎた頃まで
この日筒井駅を過ぎた頃ふと向かいの窓の外に目をやると、虹が見えた。
それからはずっとその窓を見続けたが、筒井~近鉄郡山~九条~西ノ京~尼ヶ辻間で同じような見え方で窓に入ってくる。
虹の橋にはどこでもなっていなかった。
立って行って位置を変えてみたかったが、そこまでするのは恥ずかしくてできなかった。

大和西大寺の構内に入った頃にはその窓から虹が見えなくなっていた。
カーブしたので窓に入らなくなったのだ。

結局虹なのかもしかすると、彩雲だったのか確かめることもできないままに、この2枚の画像だけが今も私の手許にあったのでUPした。

私の前の座席の、虹の見える方に、帽子を被った女性がずっとうつむいて、携帯を触っていたので、2枚の画像にその帽子だけが入っているが、窓の外は、上が筒井を過ぎた頃であり、下が尼ヶ辻駅を出たところである。

筒井~近鉄郡山~九条~西ノ京~尼ヶ辻~大和西大寺までの、12分間に電車は虹を追い越せなかったと、子供みたいなことを考えて、乗り換えるためにホームに出た。
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昭和38年に中学校を卒業したあなたの教え子が

2010年08月17日 | ★ 日々の呟き

和歌山線五条駅・ラッピングカー
猛暑の町の駅に、私はその人を送った。
たまたま駅にはラッピングカー万葉号がが停車していた。
その人は現在東京にお住まいの方で、
定年退職後学校関係のお仕事についておられるので夏休み中の今、
亡き夫のお墓参りに来て下さった。



栄山寺の赤い橋
私がその人からのお手紙を頂いたのは5月11日だった。
中学校3年の担任だった夫に会いたいという思いで、
友人に連絡したところ、すでに亡き人になっていることを知って、
昨年の12月29日に分かった範囲で五條の町を訪ねてくれた。

しかしそこは元の実家の場所で、結果的に消息をつかめないままこの地を後にされた。



レストラン吉野川の窓の外
東京に戻られてからも、いろんな方法で何とか遺族(私)の消息を知る努力を続けられたそうである。
今年3月31日、再度五條市に来られ、私の実家へ辿り付く事ができ、
さらにこの家まで来てくださったが、母屋も離れも留守の時で、
お向かいさんから、後でそれを聞いて、私にとっては、
全く面識のないその人の、夫の墓前に今の報告をしたいと言う熱い心が伝わって
、読み進める手紙が涙でくもって見えなくなった。
私は、泣きながら仏前でその手紙を読み夫が聴いていてくれることを信じながら・・・。



栄山寺下の音無し川について
その手紙には、夫の中学3年生担任としての進路指導が、
今の自分の原点であると言う風に思ってくださっていることが、
夫への何より嬉しい手向けの言葉であるがよく分かった。
手紙の終わりに、この夏8月17日午前中に、
夫の墓前に報告方お礼のお参りをさせていただきたいと記されていた。



喉越しの良い素麺が美味しい
その8月17日。
凄く暑い日だったので、駅までお迎えに行くつもりでいたが、汗をいっぱいかきながら我が家を訪ねてくださった。
お仏壇におまいりしてくださった後、お墓参りもしてくださった。
私がお経を上げっている間、夫に心のうちを話してくださっただろうか、夫は
「ようきてくれたなぁ K君 ええ人生を歩んできたなぁ」
今日一日夫は千の風になって実直で、ひたむきなその人の中に中学3年生の少年を描き、
嬉しく思っていたのだろうと、私は今もずっとそう思っている。

栄山寺の下を流れる音無川に沿って建つ、レストラン吉野川で昼食をしながら、
窓から見える空や木々の美しさや、川面の深い緑を味わって、
少年時代をすごしたこの町の思い出をたくさん語ってくれた。

夫も会話の中にいただろうな。
無口な人だったから、静かに優しい笑みを浮かべて・・・
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吉野川花火大会 おかしな画像

2010年08月16日 | ☆ ふるさと・大和

この画像だけではとうてい花火に見えない。
そしたら何に見えるかと尋ねられても分からない。
おかしな画像としか言いようがない。


< 花火無意識な瞬間>
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花火が打ち上げられる音はシュルシュル ヒューとこの家にも聴こえる。
しかし炸裂する音は、夜空に美しく描かれた花の後に聴こえてくる。
離れているのでシャッターを押すタイミングがいつも掴めない。
だから、めったやたらとシャッターを押し続けるのが私方式で、写真をちゃんと習っている人から見ると、「ナンジャ これ?」といったものになってしまう。

ちりちりのラーメンのような手ぶれは、分かるのだが、カメラが捉えているその瞬間が、確かに炸裂の瞬間かその後に、存在したものだろうと思いながら、おかしな画像を今年も撮っている。

デジブック 『吉野川祭・花火』
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仏送りの道すがら 今夜の花火会場

2010年08月15日 | ★ 日々の呟き
< 仏送りの道すがら 今夜の花火会場>
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一年ぶりの我が家で、ゆっくりと過ごしていただいた(と思うのは自分ばかりかも・・・)人たちを、
彼の岸へお送りするためにお寺にお参りした。
後は夜になってから送り火を焚くだけとなって家のお盆の行事はお終いである。

「ドドーン ドドーン」町の夏祭りの花火大会のお知らせが、
よく晴れた空に、白い煙だけ見せて響いている。

お寺に行く時に吉野川の堤防道から川向こうのお寺に行ったが、
堤防に沿って祭り提灯が風に揺れてずらりと並んでいた。

お寺からの帰りに、堤防の下に駐車して、川原の見える堤防の上に上ってみた。
河川敷はブルーシートがずっとしいて場所取りをしていた。
今年は、有料席があるようなことを聴いていたが、
それがどこなのか全く分からなかった。

私は家で空に上がる花火を見て楽しむことにしているので、
人ごみの中でなく、ちょっと遠い特等席の花火見物だと、得心している。

コメント (10)
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