薄暗い境内の紅葉が、まだこんな色を楽しませてくれていた頃、石上神宮を訪ねました。
境内のあちこちに、自由に遊ぶにわとりを見ることができます。
桜の花の咲く頃に、初めてこの神宮にお詣りして、鶏の遊ぶ様子をいつまでも眺めていたのを思い出します。
その頃には、もっと尾長の鶏がいたのにと思い、あちこち歩きましたが、この日には出会うことがなかったのです。
来年は干支が鶏だから、いつか季節が変わったら、まだお参りに来たいと思っています。
薄暗い境内の紅葉が、まだこんな色を楽しませてくれていた頃、石上神宮を訪ねました。
境内のあちこちに、自由に遊ぶにわとりを見ることができます。
桜の花の咲く頃に、初めてこの神宮にお詣りして、鶏の遊ぶ様子をいつまでも眺めていたのを思い出します。
その頃には、もっと尾長の鶏がいたのにと思い、あちこち歩きましたが、この日には出会うことがなかったのです。
来年は干支が鶏だから、いつか季節が変わったら、まだお参りに来たいと思っています。
毎年、年末に桜井市の安倍文殊院にお詣りします。
身の回りの親戚などに受験生がいる時は、本堂さんにお詣りしてお札を貰っていたものでした。
もうそんなときも過ぎましたが、安倍清明神社のある小高い丘に登って、来年の干支をカメラに頂いてくるのが、12月の習いになっています。
時には年賀状にしたり、ブログの新年の御挨拶に使ったりしてきました。
昨年で年賀状は終止符を打ってしまいましたので、こうしてブログに載せるためにやはりここにお詣りしました。
参道にずらりと並んだ献灯は、来るたび増えてきているように思います。
それだけ多くの人の願いや御礼の気持ちが見えている様で、微笑ましく眺めながらその間を縫って歩きます。
獏山さんの揮毫による望郷の詠は、いつも心惹かれます。
今年はまた新しく「仲麻呂枝垂れ桜」が植栽されていました。
もっと以前から植えられていたのでしょうが、説明の石碑が立派なので、今気が付いたような気がします。
これがその枝垂れ桜です。
春にこの花が咲く頃、ここに来て見ることにしました。
「合格祈願」をした多くの受験生にも、みんな、みんな「さくらさく」になればいいねと、そっと木を見上げて祈念しました。
温かい冬至の日でした。
7時の東の空には、まだ太陽が顔を出していません。
暫くして南の方を見ますと、川霧が太い帯になっていました。
7時40分大体の朝食の用意をして、雨戸を開けようと、濡れ縁に出て驚きました。
あの太い霧の帯が、市内全体に広がって、すっぽり霧の中です。
あちこちで霧のため、交通機関に遅れが出ていると、ラジオが報じていました。
霧が晴れると、温かいまるで晩秋の頃の気候に戻ったような日になりました。
日没です。
気が付いて外に出たら、既に西の山に隠れてしまった後でした。
4時45ぷんの撮影です。
夕日の中を飛び立つ飛行機が、雲の足跡を残しています。
先ほどまで畑にいたおじさんも、家路についたようです。
丁度夕日をいっぱいに受けた1軒のご近所さんの、どのガラス窓も、夕日の色に染まっています。
冬至の朝と夕方を撮りました。
この後、台所に戻って、カボチャを炊いて、お風呂には、網目の細かい洗濯袋に柚子をたくさん入れて、柚子風呂を沸かしました。
今もまだ柚子の温もりに包まっているようないい香りがします。
大神神社から薬道を通って、左方面に暫く行くと、狭井神社が右手に見えてきます。
まず目に付くのは、皇后陛下が皇太子妃殿下でいらしたときに、歌会始に詠まれた「狭井神社」当たりの御歌の歌碑です。
狭井神社の御神水が、拝殿の横にあって、多くの人がペットボトルや保水タンクに、水を汲んで帰って行かれます。
私も傍のケースの中のコップをお借りして、1杯の神水を頂きました。
調子よく帰りまで歩き続けられたのは、お水のお蔭かと感謝しています。
何度かお詣りしていましたが、この御神水の水琴窟には気が付きませんでした。
この日は竹筒にそっと耳を近づけて、心を落ち着けて地底からかえってくるような水音を傾聴しました。
大神神社に迎春準備の門松が建てられたことを、テレビで知りました。
これからは、年末年始の多忙と、大勢の人の中に出ることは膝の故障のことを思うと、今のうちだとそんなに心配しなくていいだろうと、
1年を無事に過ごさせていただいたお礼と、新しい年へのお願いごととを一緒に、お詣りしてきました。
神様もそんなお詣りの仕方を、お許しくださることでしょう。
左右のお飾りを別々に撮って、リサイズしたのを並べました。
拝殿前の大注連縄は、さすが威容です。
12月15日にお詣りしましたので、記念に撮影しました。
年が明けて人のお詣りがやや落ち着いたころに、ゆっくりと初詣させて頂くことにします。
大神神社にお詣りした後、薬道を通って少し先まで歩きました。
この段々道は、私の足にはかなりきつかったのですが、「歩きなさい。筋肉は使わないと、ますます衰えますよ。」
何かにつけて言われますので、ストックをつきながら、ひたすら歩きました。
なんとこの日の歩数は、14364歩でした。
翌日に疲れを残すことなく、その日は我慢我慢の1歩だったのですが・・・。
12月15日撮影