カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日香で出会った花

2017年06月24日 | 季節の花

 

 

 

 

明日香の犬養万葉記念館へ万葉歌人コンサートを鑑賞に行ってきました。

コンサートについては、先程までテレビに夢中でしたんで、写真の整理もできないでもう11時を過ぎてしまいました。

ゆっくりした時間のある時にブログアップをしたいと思っています。

万葉記念館の駐車場が満車だったので、記念館の方の案内で村の駐車場まで車を置きに行きました。

近道を通って帰りますからと言われた、細い細い路地の片隅にハンゲショウの花が咲いていました。

「もうこの花の咲く季節なのですね。」

思わぬところで、思わぬ花と出会ったことが嬉しくて、今夜はまずハンゲショウをアップしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和菓子 水無月

2017年06月23日 | ★食の楽しみ

 

 

三輪さんにお詣りした帰りに、橿原市の久米寺の傍の和菓子屋さんへ立ち寄りました。

6月最後の日にいただく「水無月」は、白いういろうに小豆をのせた三角形の和菓子です。

庶民にとって氷が貴重だった頃、氷のかけらをかたどった三角形の和菓子が作られるようになったのが始まりと言われています。

 また、上に飾る小豆には、厄除けの意味があるのだそうです。

彩よく見えるような取り合わせでしょうか、小豆に並んであんずを載せた水無月がありました。

こうした昔からの食の慣わしが、半年の無事に感謝して、これから訪れる長く蒸し暑い梅雨や、真夏の暑さを検校に、安全に乗り越えて行く

生活の知恵と、食の楽しみとは嬉しく元気づけられそうです。

水無月の最後の日ではなかったのですが、あと1週間で終わる水無月の習いを今年もできたことに感謝です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大神神社で茅の輪くぐりのお詣り 夏越の大祓

2017年06月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

大神神社に夏越の大祓の茅の輪が設けられたと、テレビで報じられましたので 

雨も上がりそんなに日差しも強くなく、お詣り日和だと自分で決めて、今朝から三輪さんへお詣りに行ってきました。

半年の間についた罪・穢れを、身代わりとなる人形に託してお祓いし、清々しい心身に立ち返るための神事です。

この神事が行われるのは、6月の30日ですが、当日にはお詣りが多くて体調にまだ自信のない私は、今日のお詣りとしました。 

大祓は古代の律令に既に規定されており、由緒ある神事で、現在も全国の神社で執り行わています。

 

  

祓神社にまずお詣りして、身を清めてお詣りをする心構えをします。

特に6月の大祓は夏越しの祓と呼ばれ、茅の輪くぐりが行われます。

茅の輪の由来は蘇民将来という人が武塔神(むとうのかみ)の教えに従って、茅(ちがや)で作った輪を身につけたところ疫病からの災厄を免れた故事によるものです。

神社では祈祷殿前に茅の輪を設置し、大祓の後で「みわの茅の輪神事」として古歌「水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり 」 を唱えながら神職・参列者全員が茅の輪をくぐります。(6月30日の神事)

また、夏至の頃から7月第一週にかけて拝殿の前には三ツ鳥居の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。

 

茅の輪は三つ横に並んでいるのが特徴です。

地名の「三輪」をもじっているのかと思いきや、大神様の和魂、幸魂、奇魂それぞれの霊力を受けて祓い清めるためのものだそうです。

茅の輪の潜り方には作法があって、八の字を描くようにくぐり抜けるのが慣わしです

茅の輪をくぐって残りの半年が、無事で健康でありますように、お祈りしました。

 

 

茅の輪をくぐってから、拝殿にお詣りしてきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久米寺 ③ 紫陽花園の静寂を破る音もまた楽し

2017年06月21日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

青い綺麗な玉紫陽花に見とれていました。

向こうは線路です。

 

 

間に合うかしらと紫陽花の垣根の隙間の大きい所まで行きつきました。

 

 

急行電車のようでした。

 

  

特急電車の通過です。 

 

線路より少し離れている時に、踏切通過の警笛音が聴こえました。

大急ぎで線路の見える所に行きましたが、木立に遮られて電車の姿ははっきり見えません。

 

 

電車を待つのはもうお終いにして、散策道のまだ行っていない方へ歩き始めました。

賑やかな子供たちの声が聴こえてきました。

近くの幼稚園の子達でした。

先に行ってもらおうと、横に立って道を開けました。

口々に、「おはようございます。」の可愛いご挨拶です。

ニコニコ顔に私も負けずに大きい声で、「おはようございます。」を一人一人に返しました。

中には、「ハイタッチ」の可愛い手が伸びてきます。

とても楽しい出会いでした。

 

 

好きな紫陽花・墨田の花火です。

周りの装飾花が八重になっています。
装飾花は白から次第に青色がほのかに入るようにいろづいてきます。
花火のように星形の花が飛び出すような形をしているのが命名の由来でしょうね。

 

  

 

 

境内奥手には、金色に輝く大日如来像がいらっしゃいます(この手の形が智拳印です)。

青空に映えてとても美しいお姿でした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久米寺の紫陽花 ②

2017年06月20日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

久米寺の紫陽花の続きです。

背丈よりも伸びている紫陽花の間を縫って、花や葉に触れないように、広い園内を散策しました。

下の5枚の小さい画像は、クリックして大きい画像にしてご覧ください。

紫陽花の装飾花に囲まれた本当の花(真花)を、できるだけ撮りたくてゆっくり見つめながらの撮影です。

接写が下手なので、見た目ほど写真の中に入ってくれません。

でも本当に可愛くて繊細な花の集合は、どの花も同じようでありながら、それぞれの個性があるようです。

私だけかな、そんな風い思うのは・・・

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

柏葉紫陽花は、花の一つ一つが開くたびきっと重くなるのでしょう。

花房が下がってきています。

 

 

色彩のないアジサイは真っ白で、清純な乙女のような感じがします。

 

 

大きな玉のような白いアジサイは、存在感があります。

明日に続きます。 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする