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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

「新婚さんいらっしゃい!」スタジオ見学

2008年08月20日 | 雑文
先日、「新婚さんいらっしゃい!」スタジオ見学(大阪、朝日放送)に行った。


バラエティ番組が苦手な私は、お笑い系の番組が画面に映し出されるだけで嫌悪感がある(特に、○○ま、○○リなどは好きになれない)のだが、「新婚さんいらっしゃい!」だけはイライラしない。

ABC放送のHPで「新婚さんいらっしゃい!」の観覧の募集を見つけたので、申し込んだが、それはもうかなり前のことで、申し込んだことも忘れていたところに、電話がかかってきて、観覧OKとのこと。何人でもOKということだった。
姉も行くかも…と思って、何度も電話をしたが、姉はずっと留守(残念なことに姉はケイタイを持っていない)。
人数を5時までに確定して知らせることになっていたので、結局「1人で行きます。」と電話で伝えた。


福島に早めに着いて、ランチ(豚肉のソテーのソースがとても美味しかった)をゆっくり食べて、朝日放送へ。
私は朝日放送の新社屋で観覧できるのだと思っていたのだが、そうではなく、新ABCホールは隣の建物。
朝日放送の新社屋の入り口には警備員が立っていて、一般人は朝日放送新社屋には入れないとのこと。
かなりがっかりした。
新ABCホールの入り口から人が並んでいて、最後尾は階段。私のように1人で来ている人は少なかった。並んでいる人の平均年齢は60歳くらいだろうか。
私の前は若者2人だったが、そのうちの一人は「アタック25」に出演したことがあるらしい。二人とも観覧慣れしている感じだった。
私の後ろの女性は「新婚さん、3回目やわ。」と言っていた。常連もいるのだ。
階段の向こうの方は、どうやら団体客のようで、バスのツアーのようなワッペンを付けている。
待つこと20分。前の部の人が出てきた。どうやら一日に2回収録するようだ。

入り口で指定席券をもらい、2階のホールへ。
ホールのシートはA列~L列、1番~21番くらいで、間にカメラが設置されているから、観客数は二百数十名程度かな。満員である。





三枝さんの上手な進行で新婚さんは快活に話し、まみちゃんはコロコロと楽しげに笑い、ばかばかしいけれど、とても和やかな時間が流れた。30分枠の番組だが、1時間半くらいの収録だった。

この日の収録は、8月31日にオンエアされるそうな。



収録後、まだ時間が早かったので、「学則天」を一目みたいと思って大阪市立科学館へ。夏休みで、子どもたちがたくさんいた。

私の目指す「学天則」は入り口近くにあり、毎時0分に動くと書いてある。
もうちょっと待ったら16時になる。
私の予想よりも「学天則」のおにいさんは小さかった。

16時。
「学天則」のおにいさんは顔を動かし、大き過ぎると思われる目を左右に動かし、右手のペンを走らせ、左手も動かした。
ゆっくりとした、スムーズな動きが人間的で美しい。
ただ、瞼の開閉はちょっと違和感があった。開閉を味わっているかのような瞬き。本物の人間の瞬きはもっと瞬間的で速いのだが。

「学天則」のおにいさんに逢えたことに大いに満足して市立科学館を出て帰路についた。




帰りのバスの中でいろいろ考える。

観覧なんて、いつ以来だろう。
小学校の時の大村昆ちゃん司会、日清食品提供の「ちびっこのどじまん」以来かな。
あの時は、いっしょに行ったただしくんが飛び入りで、ステージに上がって歌を歌ったんだっけ(客席で扇子を振っているただしくんがステージの上の昆ちゃんからよく見えたようで選ばれた)。
すごい勇気があるなぁ…と、私はただしくんを見直した。
出場記念品としてラーメン一箱をもらったただしくんが、ちょっとお裾分けしてくれたのをしっかり覚えている。
ただしくんは東大を卒業して、金融界に就職したんだっけ。その後はどうしているんだろう…。

さて、次は何に応募しようかな…。
大阪市内に住んでいたら、もっと気軽に映画の試写会や展覧会やお料理教室の応募とかができるのに…。
かかる時間と交通費を思うとき、都会と田舎の生活の差を知ることになる。
ま、それも運命‥。


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