都会に住んでいたご夫婦、100kmほど離れた田舎の古民家を買い、リノベーションして、定年退職後にカフェを開きました。
開店までの4年間、古民家へ通い、少しずつ、庭を整え、店に必要なものを買い揃えていったとのこと。
こんなカフェにしたい…とご夫婦で話し合い、作り上げていく4年間はとても充実した楽しい日々だっただろうと想像できました。
しかし、年をとったら都会のマンションで暮らすのが一番楽な道かな…と考える私。
人様のことながら、少々心配になりました。
数年のうちにご夫婦のどちらかが体を悪くするかもしれません。
10年ほど経つと、老化のため自分の身の回りのことをするだけで、精いっぱいになるかもしれません。
そうなるとカフェの運営は立ち行かなくなります。
その時、たくさんのお金を古民家につぎ込んだことを後悔するのではないかしらと思ったのです。
この話を息子にすると、「そのご夫婦はそんなことを心配する必要がないほどすごいお金持ちかもしれないという発想はできないの? 金持ちにはそんな心配は余計なお世話やわ。」との返事。
なるほど!!
もし数億円持っていたら、夢の実現(古民家をリノベーションしてカフェを開くこと)に躊躇う必要は微塵もないでしょう。
そういう発想ができない私って想像力の乏しい人間なんだわ~と気付かされました。
「あなたと話をすると、私と違う発想で物を言ってくれるから、楽しいわ。この件に関しても彼(夫)は私と全く同じ意見だったからね。」と私。
「夫婦って、異論を唱えるより、共鳴の方が大切だと思うわ。」と息子。
「私も宝くじで3億円でも当たったら、好きなことにどんどんお金を使うわ~。もしあなたが宝くじ当たったら、少しは頂戴ね。」と私。
「そういう宝くじ頼みをする段階で、あなたは小市民ですね。それに当たってもすべて自分で使うし、あげないわ。」と息子。
息子と二人の食卓での会話です。
定年退職後(&老後)の生き方において、豊かな時間がもてるか或いは貧相なものになるかは、お金が十分にあるかどうかという要素が大きいでしょうね。
それがわかったからといって、どうなるものでもありませんが。
開店までの4年間、古民家へ通い、少しずつ、庭を整え、店に必要なものを買い揃えていったとのこと。
こんなカフェにしたい…とご夫婦で話し合い、作り上げていく4年間はとても充実した楽しい日々だっただろうと想像できました。
しかし、年をとったら都会のマンションで暮らすのが一番楽な道かな…と考える私。
人様のことながら、少々心配になりました。
数年のうちにご夫婦のどちらかが体を悪くするかもしれません。
10年ほど経つと、老化のため自分の身の回りのことをするだけで、精いっぱいになるかもしれません。
そうなるとカフェの運営は立ち行かなくなります。
その時、たくさんのお金を古民家につぎ込んだことを後悔するのではないかしらと思ったのです。
この話を息子にすると、「そのご夫婦はそんなことを心配する必要がないほどすごいお金持ちかもしれないという発想はできないの? 金持ちにはそんな心配は余計なお世話やわ。」との返事。
なるほど!!
もし数億円持っていたら、夢の実現(古民家をリノベーションしてカフェを開くこと)に躊躇う必要は微塵もないでしょう。
そういう発想ができない私って想像力の乏しい人間なんだわ~と気付かされました。
「あなたと話をすると、私と違う発想で物を言ってくれるから、楽しいわ。この件に関しても彼(夫)は私と全く同じ意見だったからね。」と私。
「夫婦って、異論を唱えるより、共鳴の方が大切だと思うわ。」と息子。
「私も宝くじで3億円でも当たったら、好きなことにどんどんお金を使うわ~。もしあなたが宝くじ当たったら、少しは頂戴ね。」と私。
「そういう宝くじ頼みをする段階で、あなたは小市民ですね。それに当たってもすべて自分で使うし、あげないわ。」と息子。
息子と二人の食卓での会話です。
定年退職後(&老後)の生き方において、豊かな時間がもてるか或いは貧相なものになるかは、お金が十分にあるかどうかという要素が大きいでしょうね。
それがわかったからといって、どうなるものでもありませんが。