昭和二十余年に結婚した、私の両親の結婚写真(中央部分)です。
母の着物は黒色です。昔はこうだったのでしょう。
前列一番左端が母の父。
私が小学生(低学年)の頃に亡くなりましたので、あまり祖父の思い出がありません。
母の母は写っていません。どうやら嫁の母は結婚式には出席しないものだったようです。
父の方は両親が写っているのに。
この日、嫁ぐ娘を一番見ていたいのは嫁の母でしょう。
何だか哀しい時代です。
真ん中の列の一番左が父の兄。二番目と三番目が母の義兄。
三人とも、凛々しくてかっこいい若者です!
(残念ながら今はもうあの世に…)
前列の女の子は仲人さんのお嬢ちゃんだそうな。
仲人さんは、私の全然知らない人です。
結婚後あまりお付き合いがなかったということでしょう。
十年ほど前、母と一緒にこの写真を見て、「この人は誰?」と聞き、すべての人のことを教えてもらいました。が、ぼんやりとしか思い出せません。
あの時のメモが、この家の私の手の届くどこかにあるはず!
メモしておいてよかった!(と言えるはず!!)