コロナワクチン接種をしました。
今回は初モデルナです。
今までは、横になりたいと思うほど高い熱は出なかったのですが、今回は翌日38.1度の熱。
インフルエンザに罹患した時よりはずっとましでしたが、一日中ぐったりしていました。
食欲もなく、その日、口にしたのは、リンゴ、バナナ、水、茶。
脱水症状の怖さを知っている私は、ベッドから叫びます。
「水を持って来て! このままでは脱水状態になるかもしれない」
彼は、すぐに水を持ってきてくれました。
しかし、いつも私がお出かけの時に使っている真空の水筒です。
これでは横になったまま飲めません。
「ペットボトルに入れて来て」と再度頼みました。
私はせめてリンゴでも食べなくてはだめだと思い、「リンゴを剥いて」と頼みました。
すぐに剥いて、ベッドに持って来てくれました。
細かく刻んであります。
食べやすいようですが、これでは何度も器の中を確認してリンゴにフォークを突き刺さねばなりません。
つまり、横になったまま、何度も頭の向きを変え、フォークを動かさなくてはなりません。
それが嫌だから、私は以前から「こういう時には、1/4個のリンゴにフォークを突き刺して持って来てほしい」と、お願いしているのですが…。
些細なことが自分でできなくなるだけでも辛いものです。
そのひとつひとつに感謝の言葉を言わねば、「してあげているのに、『ありがとう』もない!」と言われます。
夕食は、起きて来てリビングで食べました。
ダイニングのイスよりも、床に座って食べる方が楽ちんだからです。
ソファに背中を支えてもらえますからね。
おかゆ、漬物、ゴーヤ佃煮、葛きりのデザート。
次の日の朝昼食は、リビングで、トースト、ヨーグルト、おかゆ、漬物、ゴーヤ佃煮、野菜ジュース、リンゴ、トマト、きゅうり。
夕食は、夫の作った冬瓜と鶏ひき肉の炊いたん、フライパン焼きかぼちゃ、卵焼きをダイニングで食べました。
でも、お酒を飲もうと思わないのがまだ本調子ではない証拠です、
そんな病み上がりの私に、夫は「たまにはお風呂、洗わない?」と言いました。