4月1日、大和神社(おおやまとじんじゃ)では「ちゃんちゃん祭り」が行われます。
大和神社は日本最古の神社で、御祭神は日本大國魂(やまとおおくにたま)大神です。
山の辺の道を鉦鼓を鳴らしながら進む「ちゃんんちゃん祭り」の行列は、いかにも大和の春一番の祭りにふさわしい風物詩と言われているそうな。
五穀豊穣と天下泰平を祈る神輿(本社と増御子神社の神輿)行列を私も見たいと思い、2024年4月1日、大和神社へ向かいました。
12:40 JR長柄駅着
大和神社は、長柄駅から約500mの所にあります。
大和神社まで徒歩で約7分。

私が神社に着いた時、馬たちもちょうど到着したところでした。


サクラが咲き始めていました。

山上憶良の碑 

金魚すくい、くじびき、唐揚げ等の露店がありました。




神社の参道の途中から入ったので、一の鳥居から入り直します。
一の鳥居 



神社の郷中である集落は、長柄・三昧田・佐保庄・萱生・兵庫・新泉・成願寺・岸田・中山の9つ。
白装束を身に付けた氏子の人たちが次々と神社へ集まってきました。

二の鳥居への参道 

二の鳥居 

境内の摂社「増御子(ますみこ)神社」


戦艦大和 ゆかりの神社

神社はにぎやかです。
皆さん、ワイワイおしゃべりしてとても楽しそうでした。

行列で使われるものが神社の境内に並べられていました。
ゆっくりと見せてもらえてよかった~!!


勅使の代わりとしての「千代山鉾」



サクラの中の鳳凰 



この鉦を撞木で「ちゃんちゃん」と打ち鳴らすのですね。


天狗さんも登場 

神輿の担ぎ手の若者

武士 

14時頃、「ちゃんちゃん」と鉦を打つ音が聞こえてきました。
2キロほど離れた「中山郷大塚山(中山大塚古墳)」にあるお旅所「大和稚宮(おおやまとわかみや)神社」まで、約200人の神輿行列が練り歩く「ちゃんちゃん祭り」の御渡り行列が始まりました。

先頭は「長柄(ながら)」地区の人たち


天狗さん

猿田彦大神は境内の摂社「増御子(ますみこ)神社」の祭神で、天狗の容貌。
「岸田」地区のひとたち



騎乗の武士(二人) 

一つ目の神輿 



雅楽演奏者と弓を持つ子たち

行列の花形、大きな神輿がやってきました。
二つ目の神輿 

元気な掛け声。
活気があります。
若いっていいなぁと思いました。

お馬さんたち 


「中山」地区のみなさん

「三昧田」地区のみなさん

「成願寺」地区のみなさん

「新泉」地区のみなさん


最後は子ども神輿 

行列の後ろをぞろぞろ歩いていく人たちも一の鳥居をくぐって行きました。

行列はこれから街と畑を通って進みます。