Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

京都文化博物館「大シルクロード展」     20250121

2025年01月29日 | 
京都文化博物館で開催中の「大シルクロード展」へ行ってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20241123-20250202/より引用

展示構成

第1章 民族往来の舞台~胡人の活動とオアシスの遺宝~
中国では北方や西方の騎馬遊牧民を古来「胡こ」(胡人こじん)と呼んできました。これらはイラン系、トルコ系、モンゴル系など様々ですが、なかでもイラン系のソグド商人は隊商(キャラバン)を組んでオアシス都市を往来し、中国~ローマをつなぐ東西交易だけでなく、文化や宗教の交流にも大きな役割を果たしました。また、北の突厥とっけつ、南の吐蕃とばんも勢力を増し、独特の文化を残しています。この章では、新疆ウイグル自治区、甘粛省、寧夏回族自治区、青海省、遼寧省などの博物館が所蔵する、西方や北方の香り高い遺宝の数々を紹介します。 

第2章 東西文明の融合~響き合う漢と胡の輝き~
漢の武帝の時に東西の交通路が開かれ、以後、大都市の長安や洛陽を中心に西方の文化が採り入れられていきました。多民族国家といわれる唐時代になると中国に居住する胡人も増え、国際色豊かな社会状況を反映して、異国風の装いや美術、音楽が流行しました。この章では、唐時代の名品を中心に、甘粛省、陝西省、河南省、山西省、河北省、浙江省、江西省の博物館の所蔵品を紹介します。 

第3章 仏教東漸の遥かな旅~眠りから覚めた経典と祈りの造形~
西暦1世紀ごろシルクロードを通って中国に伝えられた仏教は、経典の漢訳によって広く理解されるようになりました。また、仏像や仏教絵画の制作も盛んになり、地域や民族の趣向に適応して新たな発展を遂げました。この章では、トルファンと敦煌で発見された経典や、新疆、敦煌、さらに中原の各地で収蔵されている仏教美術の優品を紹介します。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


阪急烏丸駅から徒歩で京都文化博物館へ。

やっと京都文化博物館が見えてきました。

   
 
      

         


京都文化博物館へは去年の10月に来ましたので、迷わず展示会場へ行くことができました。

 

          

   

出品数が多く(44点の一級文物をはじめ、中国国内27ヶ所の博物館から約200点)、盛り沢山で観るのに随分時間がかかりました。

展示物のカメラ撮影はOKです。
私は気になる展示物数点だけ撮りました。


★鳳凰は好きな図案です。

鳳凰文塼  

        

           ※塼(せん):れんが

★ペガサスや咋鳥も私の好きなモチーフです。


   

   ※鸞(らん)鳥は、中国神話の伝説の霊鳥。
       鶏に似て、羽は赤色に5色をまじえ、鳴き声は五音(ごいん)に合うといわれる鳥。 
   ※咋(さく) 意味:かむ、くらう 
 
    
★楊貴妃の墓の壁に描かれているそうな。


   


★釈迦の前生は鹿王だったとか。


    


-------------------------------------------------------------------
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20241123-20250202/より引用

Title 日中平和友好条約45周年記念世界遺産 大シルクロード展
Date 2024.11.23(土・祝) 〜 2025.2.2(日)
会場: 京都文化博物館 4・3階展示室

世界遺産認定後、中国国外で初めて行われる大規模展覧会
44点の一級文物をはじめ、中国国内27ヶ所の博物館から約200点を公開

東洋と西洋を結ぶシルクロードは、ユーラシア大陸を横断する重要な交易路です。
古来、多くの人や物資が往来し、その要衝には多彩な文化が花開きました。本展では、中国の洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域などで発見されたシルクロードの遺宝を紹介します。
日本初公開を含む約200点の作品を通して、その悠久の歴史をお楽しみください。
------------------------------------------------------------------

12「マニ教ソグド語の手紙」の説明文に、「左から右へソグド文字で縦書きされている」とありました。
縦書きの場合、ソグド文字は左から右へ書くのでしょうか。

この点がちょっと「?」です。



会期は2月2日までです。
みなさん、お急ぎください。


----------------------------------------------------------------
https://plaza.rakuten.co.jp/asobikokoro2/diary/202412200000/
にとても詳しく書かれています。No1~No7まであります。

----------------------------------------------------------------

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする