家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

マサカリ

2007-05-29 09:36:04 | Weblog
林業用の刃物類を集めた。

マサカリ 斧 鳶口

樹木を切ったり枝を払ったり、また倒れた木を移動したりするときに使用する。

金属部分の形や光りかたが美しいと感じる。

柄の部分との相性も素晴らしい。

柄の握りは掌が大きくなければ持てない。

そして女子供では手に負えない重量がある。

これを扱えたら男として証明されるであろう。

私の場合腰を痛めそうなので少しだけ使ってみることにする。

実際には飾り的要素が強い。


手作りナイフ

2007-05-25 09:31:09 | Weblog
友人に器用な人物がいる。

いろいろな物を自分で作る。

その一つにナイフがある。

鋼を必要とするため昔のカンナの刃や車のサスペンション用のスプリングなどを利用するという。

写真の中で穴の空いたナイフは蹄鉄で作ったという。

自宅の庭に簡単な炉を用意して週末には鍛冶屋になる。

赤く焼けた鉄を叩き成型して水につける。

グラインダーで大まかに刃をつけて、後はひたすら砥いで仕上げる。

その後刃物に合わせて柄と鞘を作る。

金属だけでなく 竹 木 皮 骨 貝 漆 などなどいろいろな素材を扱う。

捨てる物は無いなぁと思う。

淡竹の筍

2007-05-24 09:40:54 | Weblog
友人宅の淡竹(ハチク)林の中にニョキニョキと顔を出している筍をいただいた。

この筍は鍬で地中の部分を掘り起こす必要は無い。

地上に出ている部分を足でポキッと折るだけ。

灰汁抜きをした後食す。

美味しいし歯応えも楽しめるのだが私は胃が痛くなってしまう。


神棚

2007-05-23 09:01:31 | Weblog
解体現場に行った。

作業員の爺さんが私を手招きして「神様持って行って」という。

神棚を機械で壊してしまうわけにはいかないらしい。

「私は要らないのだけど」と言おうと思ったら姿が消えた。

爺さん草むらで遠くを見ていると思ったら足もとに上から水が落ちていた。

で、その神棚はいただいて帰ってきた。

ネットで調べると

① お神札
神社で定められた日に、お清めし焚き上げる。

各神社で古神札焼納祭(ごしんさつしょうのうさい)〝どんど焼き〟が行なわれているので、可能な限りお神札を購入した神社へ納める。

② 神棚
古い神棚は正月に限らず、神社に持って行き玉串料を添えて納める。

③ 神具
本来、神社に納めるものだが、どうしても神社での受取ができない場合は、塩で清めてから燃えないゴミとして出す。

塩で清めた後最終的にゴミとして出しても良いものらしい。

感謝があれば良いのだなと理解した。

クモ バッテン

2007-05-22 09:29:26 | Weblog
壁に白いバッテンが着いているように見えた。

よく見るとクモの巣であった。

近づいてみてみたら、その白いバッテンの線に添うように足を揃えたクモがいた。

何だ ?

たくさんの 何 ?  が浮かんできた。

白い物質は 何 ?

そもそもどうして×印にしてある?

クモの巣の裏側からは自分の存在を隠せるのかもしれないが、表側からは、はっきり見えてしまう。

鳥がクモを食すかどうかは知らないが食すとしたら目印をつけているようなものだ。


クモに直接聞いてみたくなった。

解体工事始まる

2007-05-21 16:34:32 | Weblog
妻の実家の解体工事が始まった。

作業の中に入っていって作業員の爺さんに聞いてみた。

「ここに住んでいたおばあさんは、お金をいろいろなところに隠す癖があったのだけど畳の下に無かった?」

「めずらしく無かったのぉ」

どうも私の話が伝わっていなかったようだった。

雑草

2007-05-17 10:17:50 | Weblog
「雑草という名前の草はない」ということは知っています。

それが花畑やプランターではなく勝手に道路端に咲くものだから刈り取られてしまう運命にある。

小さいけれど、とってもきれいな花を咲かせている。

砂利の混じった土に根付き水も掛けてもらえず、ただ自分たちの力で咲いている。

健気だと思う。


赤津焼き窯めぐり

2007-05-15 09:32:43 | Weblog
毎年2回ずつ開催されている赤津焼き窯めぐりに行ってきた。

この地域には陶器の老舗 たち吉 や 三越 高島屋 などの大手デパートに出荷している窯も多い。

適度に密集した窯を訪ねて歩くのが楽しい。

窯の作業場まで見せてもらうことが出来る。

陶芸家と顔馴染みにもなっている。

時に割引してもらったり只でいただいたりするので、それも嬉しい。

家に持ち帰ると尚いっそう美しさが増して見える。

中に入れる物はたいしたことがなくても器が良ければ美味しく感じる。

食器戸棚には、とうに入りきらない状態だが買ってしまう。




シュナ男

2007-05-14 10:34:45 | Weblog
遊びに行った場所でミニチュアシュナウザーと出合った。

5ヶ月 ♂

まだ背中は黒い毛が多い。

次第にグレーが増えて精悍になっていくことであろう。

触らせてもらうと骨格や筋肉また毛並みがそして匂いが、我が家の亡きカイザー(ミニチュアシュナウザー♀)を髣髴とさせてくれた。

私の身体の奥に喜びを感じた。

これは心の感喜なのかもしれない。


別の所でセントバーナードに出会った。

こちらも触らせていただいた。

頭を撫でているとクルリと向きを変えて座り込んだ。

すかさず飼い主が引っ張った。

私の足の上に腰掛けようとしたのだ。

そういう癖のある子らしい。

身体はデカイが心の優しさが目に表れていた。