家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ハート型剪定

2020-06-22 11:13:14 | Weblog
春野にある茶の木は一列だけ残してあり、それは土留として機能させている。

お茶としての機能を果たせたいとは思うのだが日当たりが悪いので毎年断念している。

枝が伸びすぎると見苦しくなってくるので短く刈り込む。

ちょうど自分の頭と同じだ。

短くなると全体に一体感が出てスッキリして見える。

やはり自分の頭と同じだ。

作業時間より準備と片付け時間の方が圧倒的に長かった。

そこが終わると生垣バリカンや延長コードを自宅に持ち帰り、今度は自宅にある椿の木を剪定する。

少しだけ道路にはみ出た枝を切り落とす必要がある。

椿の下にシートを敷いて落ちてきた枝葉を広がらないようにする。

残念ながら風が強いのである程度切ったら、すかさずゴミ袋にしまい込む。

両方をやっていると非効率なので妻の助けを借りた。

まずは道路側そして家の外壁側の枝を刈り取る。

ガの幼虫がいないので安心して作業した。

次に全体を刈り込む。

きれいに円形になって清潔感も出た。

これで終わってもいいのだが、ハート型にしてみたくなった。

妻の同意があったので、やってみた。

枝の向きに合わせて円の下側を刈り上げていく。

そして円の上側にVの字に刈り込みを入れる。

脚立を持ち出して、その上で作業する。

少しだけ刈り込みを入れるつもりであったが、ハート型がはっきり分かるようにしたい。

ということで太い枝も切る必要がありノコギリの出番となった。

揺れる木を切るのは難しい。

左手で揺れを抑え右手でノコギリを動かす。

「まあ、こんなもんだろう」

切れた太い枝を袋に詰めて終了した。

虎刈りになっているけど日が経てば落ち着くさ。

道路上を走って逃げる枝葉を追いかけて捉え袋に詰める。

45Lのゴミ袋がひと袋で終了した。




遠くのポストへ

2020-06-10 07:54:25 | Weblog
先日故障したモーガンが意外と早く直り、もう手元に戻っている。

その支払いに行ってきた。

帰宅すると定額給付金の申請書類が届いていた。

なんだか、それを目当てにしていたかのようなタイミングだ。

いただく前に、もう半額使ってしまった。

さっそく申請書に書き込み通帳と運転免許証のコピーをとった。

妻と確認のため、もう一度見直して封をした。

昼食のあと、その封書を投函するのと散歩を兼ねて出かけた。

いつものコースを歩いていて思い出した。

「あっ、投函するの忘れた」

もうかなりの距離歩いてしまってポストまで戻る気にはならなかった。

少しコースをズレて郵便局に行く気にもなれなかった。

そのまま歩いて、少しコースの先に区役所があるから手渡ししようと考えた。

見えてても遠い区役所。

「待てよ。この区役所でいいのか?本所か?」

既に印刷されている郵便物だから確かめていない。

区役所に到着してマスクをして玄関ドアから入っていった。

目の前にある受付で聞いてみた。

「定額給付金の申請書をポストに投函し忘れたから持ってきたんだけど、ここでいいの?それとも本所?」

「定額給付金は、全て郵便受付でございます」

わざわざ自宅から徒歩で1時間半の距離にあるポストに投函しに来た、ということだけだったようだ。

ついでに馬込川の河口まで歩いていくと川で釣りをしている人がちょうど魚を釣り上げた。

ヒラメかカレイのように見えた。

堤防にはアカメガシワの花が次から次へと花開く夏の夜の花火のように咲いていた。

写真を撮って帰宅後調べたらアカメガシワのオスの木の花のようだった。