粋な物がたくさん陳列されていて迷ってしまった。
半分オーダーの世界。
職人が目の前で鼻緒を挿げてくれる。
その待ち時間がまたいい。
日本文化のすばらしさを感じた。
下駄は足に馴染んでこそ自分の物になる。
まだ玄関でよそよそしく並んでいる。
HPに詳しく載せました。写真もたっぷり。
こちらからどうぞ。
粋な物がたくさん陳列されていて迷ってしまった。
半分オーダーの世界。
職人が目の前で鼻緒を挿げてくれる。
その待ち時間がまたいい。
日本文化のすばらしさを感じた。
下駄は足に馴染んでこそ自分の物になる。
まだ玄関でよそよそしく並んでいる。
HPに詳しく載せました。写真もたっぷり。
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6月19日 (月)
義母の葬儀に出席できなかった秋田のおばさんに会いに出かけた。今夜は妻の希望で松島に宿泊した。北海道から家族で移住してきたときの幼かった妻の目は東北本線車窓から見た景色の中で唯一松島を切り取って持っていたのだ。 海に島が浮かんでいるだけで景色は幾万通りの顔を見せる。額縁ではなく生きている松島を見て妻は私に感謝してくれた。
6月20日 (火)
おばさんを秋田県小安温泉に連れて行った。熱い温泉に浸かり美味しい物を食べた後写真を見せながら義母の最期を伝えた。妻が一所懸命に説明している隣でおばさんは「あなた達はよくやったね」と言いながら寂しそうな表情を見せた。義母と違って一人暮らしをしているおばさんの現実は、この先が明るいとは言えないのかもしれなかった。妻とおばさん。時に義母の悪口を言って大いに共感していたが所詮お人好し同士の会話だった。
6月21日 (水)
秋田から新潟まで走行した。山道、田舎道、海岸道。私の走行感覚とは全く違う。「早くいけー」とか「崖から落ちてしまえ」などと車内で罵声を浴びせて走った。
6月22日 (木)
群馬県薬師温泉旅籠に宿泊した。大役を果たしたつもりの我々自身の打ち上げであった。「楽しかった」と言ってもらったし、我々も楽しかった。だがたった一晩の温泉旅行でいったい何ができたのだろうか。このままでは、むしろ幸せの押し売りをしただけではないだろうか。おばさんのことを今後も大切にすることによって誠意を伝えていこうと誓い合った。
こんな感じで行ってきました。
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