家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

下駄を買った

2006-07-20 14:23:19 | Weblog

粋な物がたくさん陳列されていて迷ってしまった。

半分オーダーの世界。

職人が目の前で鼻緒を挿げてくれる。

その待ち時間がまたいい。

日本文化のすばらしさを感じた。

下駄は足に馴染んでこそ自分の物になる。

まだ玄関でよそよそしく並んでいる。

 

HPに詳しく載せました。写真もたっぷり。

こちらからどうぞ。


ETC

2006-07-15 09:20:18 | Weblog
ETCを取り付けた。

今付けると補助金が出て、しかも同時に○○ファイナンスに加入したので私の支払いは300円の24回分のみ。

それで取り付け費用と登録料も含まれているというのだから驚きだ。

ETCには割引制度があり、これを利用すると、けっこう助かる。

たとえば浜松インターからなら西は名古屋、東は清水までが100km以内。

この間ならば通勤割引が適用になり半額になる。

これらの街が身近に感じられるようになった。

また夜間の割引も利用して遠くに出掛けたいとも思うようになった。

残念なのは車一台ずつに取り付けしなくてはならないこととオートバイ用の機械がまだ普及してこないことだ。


金魚の稚魚 その3

2006-07-11 08:08:09 | Weblog
4月初めに卵から孵った稚魚の経過。

ここに来て個性が見られるようになった。

大きさの違いは顕著だ。標準型の5倍か、それ以上かもしれない個体が出現した。

色の違いも目立ってきた。

身体全体がオレンジ色になってしまった個体。

半分がオレンジ色で残りはフナの色の個体。

全体がフナの色が抜けて色が薄くなってきた個体。

どうしてこうも違いが出てくるのだろう。

同じ水瓶の中に棲む金魚から生まれ、同じ容器で育ったのに。

東北旅行(要約)

2006-07-08 11:04:49 | Weblog

 

6月19日 (月)

義母の葬儀に出席できなかった秋田のおばさんに会いに出かけた。今夜は妻の希望で松島に宿泊した。北海道から家族で移住してきたときの幼かった妻の目は東北本線車窓から見た景色の中で唯一松島を切り取って持っていたのだ。 海に島が浮かんでいるだけで景色は幾万通りの顔を見せる。額縁ではなく生きている松島を見て妻は私に感謝してくれた。

6月20日 (火)

 おばさんを秋田県小安温泉に連れて行った。熱い温泉に浸かり美味しい物を食べた後写真を見せながら義母の最期を伝えた。妻が一所懸命に説明している隣でおばさんは「あなた達はよくやったね」と言いながら寂しそうな表情を見せた。義母と違って一人暮らしをしているおばさんの現実は、この先が明るいとは言えないのかもしれなかった。妻とおばさん。時に義母の悪口を言って大いに共感していたが所詮お人好し同士の会話だった。

6月21日 (水)

 秋田から新潟まで走行した。山道、田舎道、海岸道。私の走行感覚とは全く違う。「早くいけー」とか「崖から落ちてしまえ」などと車内で罵声を浴びせて走った。

 6月22日 (木)

群馬県薬師温泉旅籠に宿泊した。大役を果たしたつもりの我々自身の打ち上げであった。「楽しかった」と言ってもらったし、我々も楽しかった。だがたった一晩の温泉旅行でいったい何ができたのだろうか。このままでは、むしろ幸せの押し売りをしただけではないだろうか。おばさんのことを今後も大切にすることによって誠意を伝えていこうと誓い合った。

 

こんな感じで行ってきました。

 HPに詳しく載っていますこちらをクリックしてください。


草刈デー

2006-07-03 08:18:15 | Weblog
毎年この時期にある町内一斉の草刈りに参加した。
近所を流れる川の堤防の草を刈るのだ。
長靴を履き作業用のシャツとズボンをはきタオルを首にかけた人々が集まる。
草よりも刈る人数の方が多いくらいなので、あっという間に刈る草は無くなってしまう。
毎年必ず私に声をかけてくる人が居る。
アリバイ作りであることは、すぐに分かる。
居るだけで作業しない人達ばかりだから、かえって効率が悪い。
むしろ出てきてくれない方が作業としては、はかどる気がする。
毎年そんな感じだ。
帰宅して家の前で長靴についた泥を落としていると近所の一人暮らしのおばあちゃんが「今日はご苦労様。大活躍して」と言ってくれた。
人目を気にせずやっていたが褒められると嬉しいものだ。
やはり見ている人は見ているなと感じた。