家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

友人と呑み会に

2008-09-30 08:34:04 | Weblog
友人と一緒に呑んだ。

友人は名古屋に帰るため駅付近で呑む必要があった。

当然浜松人の私が段取りする。

1軒目「本日貸切」

2軒目「廃業」

3軒目「改築中」

4軒目「定休日」

「参った!!!」

田舎にばかり集中していたので街中のことに疎くなっていたことが露呈した。

妻は確実に営業している駅南に行こうと言う。

だが駅北のまま飲み屋街が有る方向に移動することにした。

友人はスーツケースをゴロゴロと転がしながらついてくる。

良さげな店を見つけて私が偵察に。

「OKだった」

個室のような造りになっていたので話がし易かった。

そのうえ安価明朗な会計だった。

改札口で友人と別れて「ほっ」とした。

浜名湖アートクラフトフェア

2008-09-29 09:43:14 | Weblog

浜名湖アートクラフトフェアに行ってきた。

322人出店していたらしい。

 全体をざっと見て回るだけで3時間はかかる。

 だが駐車場も芝生も広大なので、まだまだ広げられそうだ。

 工房ゲルニカの早川栄二さんの金属物3点を購入してきた。

 ステンレス製 フグの風見魚 1点     鉄製 蜀台 2点

彼の感性というか芸術性というか毎回素晴らしいと思う。

立体の捉え方が鋭く、それを金属で表現する能力が高い。

 溶接や研磨で創り上げるのだが、どのように造ったのか分からない仕上がりの物もある。

それほどの完成度だが1品1品にそれぞれ個性がある。

金属の良さを保ちつつ魚に体温を与えているようだ。


虫刺され

2008-09-28 08:18:17 | Weblog
虫に刺された。

虫刺されでネットで検索したら諸条件がピッタリのものがあった。

ブヨ(ブユ)だ。

① 足、特に露出したスネ回りを刺されることが多いようです。

○ その通りだった。半ズボンで作業をして、そのまま沢の近くの草原に出かけた。両足に8箇所やられた。

② その時はあんまり痒くありません。次の日あたりから、刺された周辺が赤く腫れ、猛烈に痒くなってきます。

○ これもその通り。血が出てもかきむしりたい。

③ 患部が熱を持ち、しこり(痒疹結節というのだ)ができます。後はひたすらかゆみと痛みに耐えるだけです。1週間ほど続くケースが多いようです。


○ しこりは赤く色づいた所だけだが、痒みはそれより広範囲で直径6センチにもなる。これが1週間も続くのは困ったものだ。


ブユはハエより若干小さく、体長3~5mm程度の吸血性の虫です。幼虫は小川や渓流で育ち、綺麗な水辺を好むため、蚊と違って都会ではあまり見かけません。

ちなみにブヨに刺されると「ブヨ刺症」と呼ばれ、立派な?治療科目だそうです。


軽はずみな行動の結果がはっきり表れた事件だった。反省しきり。

バカラのグラス

2008-09-27 08:58:58 | Weblog
イオンの増床オープンに行ってきた。

駐車場渋滞は思っていた以上で血圧が急上昇した。

妻を駐車場で下ろして私は近くの空き地で待っていた。

あのまま駐車場探しを続けていたら、たぶん脳内出血もしくは発狂したと思う。

そんなに苦労してまで欲しかったのは「コップ」。

バカラのグラスが安かったのだ。

以前友人に連れて行ってもらった地上30階のラウンジで飲んだ水割り。

それがバカラのグラスで出された。

その形といい、カットといい、重さといい、たいへん気に入ったのだった。

持ったときに「ズシッ」「ピタッ」とくる感覚。

「お一人様2個まで」というのを妻が

「主人が駐車場に入れなくて待っています」の一言で4個購入してきた。

これで自宅2階で飲んでも15階ぐらいまで上がれた気がするはず。


イノシシたちへ

2008-09-26 09:05:03 | Weblog
目撃者によれば「子供のイノシシが2匹山の上に逃げていった」という。

現地に行ってみると土を掘り起こしてあった。

中にいたミミズを食べたのであろう。

ドブの上も構わずホジクルので石やら土やら草などが全てドブの中に落ちてしまっていた。

「これは、その土地の所有者のやるべき仕事であろう」と思いドブ掃除をした。

ドブの中に入り、まずは両手でないと持てないほどの大きな石を取り除いた。

そして鋤簾(ジョレン)でドブの中から土や草をどけた。

斜度75度から80度くらいの山の斜面に歩く道が出来ている。

これはすごいなと思う。

だが鹿の通り道には石や土は散乱していない。

イノシシには鹿のような歩き方を見習って欲しいと思ったのである。

屋根塗装完了

2008-09-25 09:16:18 | Weblog
屋根塗装を完了した。

太陽の光線の強さを痛感する日々だった。

曇天に作業していて急に陽が差してくると、もう暑くていられなくなる。

地下足袋を通して感じる屋根の温度はフライパンの上にいるようだ。

汗が流れ出て首に巻いたタオルも洋服もすべてビッショリになる。

だがそんな時サーッと風が吹くと、それはそれは気持ちが良くなる。

風は晴天時唯一の助けだった。

我が家の屋根の傾斜はゆるいが、それでも気が許せない。

傾斜に沿って立ち続けたり歩いたりするわけだが平地に慣れているので何度かヒヤッとすることがあった。

また傾斜したまま作業するのは時に平衡感覚がおかしくした。

作業が嫌になってしまったときには出来上がったときのことを想像してやる気を取り戻した。

またそのまま止めてしまうことの大切さも大事にした。

「カーボングレー」という色にしてみたが陶器瓦のような色だ。

良くも悪くもない色という感想を持った。

これであと10年間はこの色と付き合うことになった。

もう雨でも、また晴天でも、とにかく天気を気にすることから開放されたことがイチバン嬉しい。

日向ぼっこ

2008-09-24 09:09:10 | Weblog
涼しい日が増えた。

それにしてもまだまだ暑い日もある。

麿君は8月末から日向ぼっこをする。

私の場合は、まだ太陽の光を浴びて気持ち良いということはない。

できたら直射日光には当たりたくない。

身体が毛で覆われている猫は直射でもちょうど良いようだ。

最近は少し毛が増えてきたので、いくぶん太って見える。

撫でてみると陽に当たっているところが暖かい。

「にゃ」と鳴いてみたが声は出なかった。

ヤマガラとエゴの木

2008-09-23 08:06:44 | Weblog
エゴの木にヤマガラがやって来ては実を採り持っていく。

しばらくすると、またやって来てまた実をもっていく。

去年たわわに実ったエゴの木の実がある日全部無くなっていたことを思い出した。

誰かが食べたに決まっているが、それが誰だったのかを知りたかった。

今年の観察によって ヤマガラ ヒヨドリ カケス とやってきたことが判明したが、あれだけ多くの実を平らげるのには時間がかかる。

何度もやって来るヤマガラが主犯だったと断定した。

ヤマガラは、その身体の大きさにそぐわないほどの大きな実を食べるらしい。

食べているところは見られない。

咥えて飛んでいってしまうからだ。

でも1 2分で戻ってくる。

エゴの木の下に水とヒマワリの種を置いてみた。

するとヒマワリの種のほうが美味しいのか、そちらを食べる。

「私たちが春野に来るとエサにありつける」とうまく条件付ければ放し飼いのような状態に持っていけるかもしれない。

近所の人だけでなくヤマガラも私たちを待っていてくれるようになったら嬉しい。

クモとハチ

2008-09-22 08:15:35 | Weblog
ハチとクモが踊っているように見えた。

だがその後すぐにクモは動かなくなった。

ハチの毒が回ったのだろうか。

そして小さなハチが自分よりも3倍もあろうかという大きなクモを運んでいった。

土に開けた穴の中にクモを運び込もうとしていたのだ。

坂の途中に作られた穴の中に大きなクモを運び込むのはたいへんだ。

何度も何度も一緒に転がり落ちた。

でもせっせと繰り返し持ち上げて行った。

クモを穴に入れたあとハチはお尻から穴に入り頭を出した。

その頭が小刻みに揺れていた。

「産卵だ」と分かった。

その後穴の入り口を土で塞いでしまった。

もう何の痕跡もない。

卵から孵ったハチは目の前にあるクモというエサを食い自力を付けてから地上に出てくる。

この完全犯罪のような行動は子孫のためのものだったのだ。

クモの巣にかかってしまったハチは無力だがエサを探す母親バチとすれば巣にいるクモは狙い易いのかもしれない。

いつ逆転するか分からない自然。

「ハチとクモのどちらが強いの」という子供じみた疑問は母親という大きな要素を入れ忘れたことに気付いた。

健気だけれども残酷のような気もする自然。


ディカフェ

2008-09-21 11:07:44 | Weblog
いつものようにスターバックスに行きディカフェを注文しようとした。

「すいません。機械の調子が悪くて。ディカフェがうまく落とせるかどうか分からないんですよ。アイスなら落としたのがあるんですが」と言われた。

「じゃあアイスでお願いします」と言った。

席で本を読んでいると店員がやって来て

「これディカフェの豆です。3回分あります。お家でどうぞ」と言って紙袋を置いていった。

私はありがたく頂戴した。

別にアイスでも全く構わなかったのだがプロとしての気遣いが、そのままでは終わらせたくなかったのであろう。

「暑い日でもホットを飲んでいた人にアイスしか出せなかった」とでも考えたのだろう。

私なんぞは、そんなに敏感に味を選別しているわけでもない。

「ありがたいな」という思いと共に「すごいな」という接客態度を見た。