家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

記録的な大雪が予想される中

2016-01-25 14:46:20 | Weblog
記録的な大雪が予想される中を伊豆まで行ってきた。

2年前に積雪のために宿を出られず、もう一泊せざるを得なかった記憶が蘇る。

車屋さんでタイヤチェーンを借り雪の中で装着するための帽子手袋ヤッケを積み込んだ。

タイヤチェーンを交換するyoutubeを見て予習もしておいた。

伊豆の友人に連絡を入れて、もし雪の場合、どの道を走ったらいいかを教わる。

さて当日、晴れているが午後から雪ということが頭から離れない。

時間があるので下道で伊豆を目指す。

今日しか走れないという思いで西伊豆スカイラインと西伊豆バイパスを走った。

まだ雪が充分残っていて標高が上がると残雪の量も増えていった。

「もしダメなら引き返す」ずっとそう思っていた。

幸い道路は乾いていて走行に不都合はなかった。

山を西伊豆側に下りて友人と合流した。

集まった仲間も全員天候を気にしている。

酔っ払って眠っている間に積雪があるのではないかと皆が思って消灯した。

翌日風は強かったが雪はなかった。

天気予報は外れていなかったが、このあたりには雪は降らない。

伊豆中を走っても危なくないと感じてのびのび走れた。

西伊豆から東伊豆に遊び場を移した。

7台の車が列をなして移動した。

ただ今回私はモーガンではない。

雪のある道路において、やはりFFの方が有利だし第一モーガンでは寒すぎる。

「ここでモーガンで来れば男だったのに」と極寒の風の吹く暖かい露天風呂の中で言われた。

だが当事者としては恐怖を覚えてまで頑張る価値はないとキッパリ思う。

帰路も全く雪はなく日差しが暑いくらいだった。

三島市内で自然渋滞が有り少しイラついたが地元民の走る抜け道を発見した。

2台3台と曲がっていく。

これは抜け道に違いないと直感。

すぐに彼らを追いかけた。

やはり大正解。

これで15分以上は助かったはずだ。

その後も渋滞と横入りとグズグズ運転に嫌気がさす。

でも時間的には、そこから2時間35分で自宅に到着したから順調ということなのだろう。

「ただいま」と無事帰宅したことが嬉しかった。

運転免許証更新

2016-01-15 08:24:48 | Weblog
運転免許証の更新に行ってきた。

妻も同じ月の生まれなので一緒に行った。

私の誕生日は既に過ぎているが、もちろん有効期限内である。

誕生日の前後1ヶ月つまり都合2ヶ月間のうちに行けば良い。

受付時間が30分間しかないので少し早めに到着して窓口が開くのを待った。

いざ窓口が開くと説明をする係りも窓口の女性も立て板に水の作業だ。

我々は立板の上から流される水だった。

申請書をもらって記入し目の検査。

それが終わると次の窓口に。

そしてそこからまた別の窓口で証紙を買うという形で納税する。

その後階を上がり写真を撮ったあと講習を受けるための部屋に入る。

受付で指図された机に座り講習の始まりを待つ。

早く入館し早く手続きを済ませたため待ち時間が長い。

安全運転をするための教則本と手引きを見て予習しておく。

講習が始まると早口の講師が、これまた立て板に水のごとく説明していく。

ある事故の事例で驚いたことがある。

私が直線道路を走行していて交差点に差し掛かった時一旦停車の標識を無視したお爺さんの運転するオートバイと衝突してお爺さんが亡くなってしまうと私は免許取り消しになる可能性があるというものだ。

死亡事故の場合不注意の程度という分け方があり軽い方でも13点。

徐行場所違反が2点。

前歴なしの場合15点以上で免許取り消しということだから、こういうことになる。

徐行というのは「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行 することをいう」ということなので実際には飛び出てきそうな予感のする交差点を逐一徐行していたら大渋滞を引き起こすことになる。

相手に期待したい場面もあるし、こちらの不運というしかない場合もある。

でも実際に起これば一発取り消し。

いつも注意深く運転しているつもりだが、こういうことを知ると今まで以上に気をつけようという気になる。

待ち時間に「安全運転自己診断」というものをやってみた。

ほとんど完璧だと感じたのだが「違反傾向があるようです」と出た。

そんなはずはないと思い、よくよくみると順番違いのミスプリントであった。

「違反傾向は弱いようです」が正解。

これに気づいても飛び出してくる相手を見抜けないとアウトッ!!





リモコンの交換と掃除

2016-01-13 08:09:15 | Weblog
パイオニア製ケーブルTVチューナー用のリモコンでシャープ製TV用としても使っている。

そのリモコンの具合が良くない。

ボタンを押してもすぐに反応しない。

長く押さないと接触が悪くてすぐには作動しないのだ。

そういう必要のあるボタンが2ヶ所ある。

リモコンのボタンを押すと電波が出て、それでTVが作動する。

ところが同じボタンを押し続けていると、例えば点いたTVを、すぐさま消すということにもつながる。

やっと付いたと思っても次の瞬間消えてしまうのだ。

だから「点いた」と思ったら次の瞬間にボタンから指を外す必要がある。

なかなかうまくいかないものだからイライラする。

そして最近はチューナーの電源が落ちなくなってしまった。

つまり、いくら長く押し続けてもスイッチは作動しない。

だからTV本体の電源は落とすがCATVチューナーは点けたままにしておく。

年末と年始の休みが終わったのを待って中古品を購入した。

中古品といっても見た目は新品だ。

性能も全く新品と同じように動作する。

電池カバーがないから、その分安く購入できた。

「快適ね」と妻も喜ぶ。

確かにサクサク動くと嬉しくなる。

実は元通りに戻っただけなのだが徐々に傷んだため、いつしか本来の機能を忘れていた。

新しいリモコンが正常に作動することが分かったので、いままでのリモコンを分解掃除した。

ビスを4本外すとボタンとなっているゴムシートが電子回路のあるベースと上側のフタとでサンドイッチにされていたことが分かる。

まずは汚れを取る。

こんなに狭い場所でも、けっこう汚れているものだ。

最後に電子基板をきれいにして組み直す。

電池を入れて試してみた。

「OKだ」

これは予備にしておく。






今年の10件

2016-01-11 09:58:00 | Weblog
今年の10件を毎年決めている。

2015年はミツバチがやってきてくれたこと秋田まで商用で出かけたことなどが上位を示した。

その他としては健康面やタブレットの導入、部屋の使い方を変えたことや安価で泊まれる快適な温泉ホテルを見つけたことなどがあげられる。

珍しいこととしてはヴィッツもベンツAもパンクしたこと。

玄関引戸の戸車を替えてもらったら一切音がしなくなり急に軽くなりすぎて左右のドアが「バシャーン」と当たってしまうこともあった。

これなどは家族だけでなく我が家をよく訪れる人皆に影響があった。

これらは年末というより、もう11月ぐらいに順位は決まっていた。

そうそう大きな事件などは起こるはずもない。

ところが大晦日の昼近くだった。

私たち夫婦は春野で枯葉を掃除していた。

二人のケータイが同時になった。

次男からのメールだった。

次男の妻が妊娠した模様という内容だった。

びっくりした。

これが今年の10件のトップに躍り出た。

年の暮れに受信した1通の短いメールが。

やはり人間関係が何より重要なのだな。

一昨年母が去っていったので、それ以来の家族の増加だからな。

その時慌てていたというか自分の嬉しさを前面に出すという失態をしてしまった。

メールの最初に「ありがとう」最後に「おめでとう」としてしまった。

「逆だったな」と後日次男に謝った。

次男夫婦には初子、我々には初孫になりお互いに初めての経験だ。

メールを読んだあと新たな力がみなぎってくるのが感じられた。

妻は「よーしやるぞ」と何やら覚悟を決めていた。

その後の枯葉集めもずいぶん気分が違っていた。

続いて鳴ったメールは長男からだった。

「おめでとう」と書かれていた。

年賀の挨拶には一日早い。

やはり次男から連絡が入ったのだ。

彼にも初めての経験。

家族皆それぞれ気合が入ったようだ。

63歳の誕生日

2016-01-09 17:26:26 | Weblog
63歳の誕生日を迎えた。

先日から鼻の奥が乾いた感覚があった。

それが次第に降りてきて今は喉の奥が赤くなっていると思う。

確かめていない。

熱は平熱で、たまに咳が出る。

そんな中今年初めて春野に行ってきた。

ツーンとくるほど空気が冷えているが日向は暖かい。

薪ストーブを着けてコーヒーを飲む。

揺れる炎は暖かさを目から脳に伝える。

またここで一年が始められる。

嬉しい。





妻の訪れているパーマ屋さんに二度目

2016-01-05 17:42:35 | Weblog
妻の訪れているパーマ屋さんに向けて二度目の歩行をした。

ちょうど丸2年前にも行ったことがある。

出かける前に妻からメールが来た。

「今日は混んでいる。先客が3人もいる」とのことだった。

妻は髪を染めるしカットもする。

これはノンビリ行けるな、と感じた。

今回は天竜川の河原にあるサイクリングロードを利用した。

我が家を、ほぼ真っ直ぐに東に行けば40分で天竜川に突き当たる。

そこから堤防を下りて河原に出る。

車の通る砂利道と違いサイクリングロードは細いが舗装路である。

ここで気になったのはテントウ虫とノイバラのローズヒップ。

空には鷹の類がホバリングと旋回を繰り返している。

妻からメールが来た。

1時間半が経過しようとしていた。

「今どの辺?」

私の返信は「まだ天竜川の河原です。もちろん浜松側」

「あとは髪を乾かしてカットに入ります」とも書かれていた。

前回よりも少し遅めのペースで歩いているようだ。

歩き始めて30分で熱くなりセーターを脱いでリュックサックに押しこんだ。

このあたりで持ってきたコーヒーを飲んでおくか。

そしてこのあとの長い橋が待っているからトイレにも寄っておくか。

やっと浜松から磐田につながる橋にたどり着いた。

片側4車線の自動車道の端に軽自動車でも通れそうな歩行者道がある。

ここでメールをしておこうと思った。

歩きながらポチリポチリと文字盤を押す。

その最中に電話が来た。

「今どの辺なの?私は終わったよ」という。

今やっと橋を歩き始めたところだと告げると「遅いねえ」という。

「じゃあ迎えに行くから戻って」と言う。

「ちょっと待てよ橋ぐらい渡らせろよ」と言って橋を越えた先にある公共駐車場で待ち合わせをした。

ここなら隣の市まで歩いたことになる。

地図上では目的地まで11.5Kmで所要時間2時間19分となっているが実際の歩行は7.14Kmで既に2時間かかっている。

目的地に到着したことをメールしてから8分後に妻に拾ってもらった。

先日TV観戦した箱根駅伝の繰り上げスタート。

タスキを繋ぎたいのに、見ている矢先、再スタートが切られた。

こちらはちゃんと歩いているのに「時刻がきたから中止」の感覚が似ているかな。

これは妻に伝えなかった。