10年くらい前から玄関にツルウメモドキのリースを掛けている。
我が家にツルウメモドキは無いので、それはもらった時だけのことだ。
リースにはオレンジ色の実が着いていて、それがツルの茶色、葉っぱの緑とのバランスが良くて、掛けた時から気分が良くなる。
ただ、すぐにヒヨドリがやってきて実を食べてしまう。
まず1週間実が着き続けたことはない。
よほど美味しいのかな。
そして食べた直後の落し物には閉口する。
玄関下の床にはフンが散乱するのだ。
複数のヒヨドリが集まって取り合うため「キーキー」というヒステリックな鳴き声が響いてくると部屋の中にいても「ああ、来てるな」と分かる。
玄関から逃げていくヒヨドリが我が家の小さな庭に種を蒔いてくれた。
ただ、そこにフンをしただけなのだが。
それがスルスルと成長してきた。
去年は花を咲かせるまでになったのだが、そのまま結実することなく終わってしまったので雌雄異株の雄株なのかもと疑っていた。
もう一年待ってみて、やはり同じだったら雌株に植え替えようと考えた。
今年は見事に結実した。
雌株だったようだ。
ツルも長く伸びてきた。
私の考えている方向に伸ばそうと思いレンガの目地にビニールで被覆された針金を埋め込み、それでツルを固定することにした。
だがツルを固定されたツルウメモドキは、その先の成長を止めてしまう。
だから私の思っている方向に伸ばしたくても伸びてくれない。
その意志の強さを妻は「自分で決めたことは一所懸命にやるけど、人に言われるとやらないところが、あなたと似てるね」という。
今回長く伸びて掴まるところを探している状態のツルがある。
それが玄関に入ろうとする人の頭に触るのだ。
その先端を玄関灯の金具に巻いてみた。
あたかも自分で探して巻き付いたかのように誤解してくれるかなと思って。
しかして先端にまだ葉っぱが着いているということはヤッタかな。
実はまだ緑色だ。
それがオレンジ色になり、さらにそれがハゼ割れて真っ赤な実が現れる。
リースよりも多くの実が着いている。
いろいろな楽しみが待っている。
我が家にツルウメモドキは無いので、それはもらった時だけのことだ。
リースにはオレンジ色の実が着いていて、それがツルの茶色、葉っぱの緑とのバランスが良くて、掛けた時から気分が良くなる。
ただ、すぐにヒヨドリがやってきて実を食べてしまう。
まず1週間実が着き続けたことはない。
よほど美味しいのかな。
そして食べた直後の落し物には閉口する。
玄関下の床にはフンが散乱するのだ。
複数のヒヨドリが集まって取り合うため「キーキー」というヒステリックな鳴き声が響いてくると部屋の中にいても「ああ、来てるな」と分かる。
玄関から逃げていくヒヨドリが我が家の小さな庭に種を蒔いてくれた。
ただ、そこにフンをしただけなのだが。
それがスルスルと成長してきた。
去年は花を咲かせるまでになったのだが、そのまま結実することなく終わってしまったので雌雄異株の雄株なのかもと疑っていた。
もう一年待ってみて、やはり同じだったら雌株に植え替えようと考えた。
今年は見事に結実した。
雌株だったようだ。
ツルも長く伸びてきた。
私の考えている方向に伸ばそうと思いレンガの目地にビニールで被覆された針金を埋め込み、それでツルを固定することにした。
だがツルを固定されたツルウメモドキは、その先の成長を止めてしまう。
だから私の思っている方向に伸ばしたくても伸びてくれない。
その意志の強さを妻は「自分で決めたことは一所懸命にやるけど、人に言われるとやらないところが、あなたと似てるね」という。
今回長く伸びて掴まるところを探している状態のツルがある。
それが玄関に入ろうとする人の頭に触るのだ。
その先端を玄関灯の金具に巻いてみた。
あたかも自分で探して巻き付いたかのように誤解してくれるかなと思って。
しかして先端にまだ葉っぱが着いているということはヤッタかな。
実はまだ緑色だ。
それがオレンジ色になり、さらにそれがハゼ割れて真っ赤な実が現れる。
リースよりも多くの実が着いている。
いろいろな楽しみが待っている。