家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

カミキリムシにやられた木を見つけた

2018-07-31 15:25:38 | Weblog
カミキリムシにやられた木を見つけた。

1本目は、やはりコナラの木だ。

たぶんシロスジカミキリにやられたのだろう。

先月見つけたウマノオバチが留まっていたコナラに近い位置にある。

だからこの木は駆虫薬を散布することはできない。

だって絶滅危惧種であるウマノオバチがシロスジカミキリの幼虫に卵を産んであるかもしれないから。

だが悪いことに、この木の位置が道路に面している。

やがて木が衰弱して倒れるということになると道路に、もろに倒れていくということは想像に難くない。

どうするか。

道路側に倒れないように道路側の枝を落とし、木をロープで固定しておく。

この木はシロスジカミキリの餌として生きながらえてもらう。

2本目としては玄関の近くのヒメシャラだ。

木の根元に、おが屑状の物が落ちている。

紛れもなくカミキリムシのフンだ。

幼虫が成長するために木の中身を食う。

で、出てくるのはフンだ。

この形状から言ってもシロスジカミキリではない。

これは駆除する。

昔のやり方を知っている人物から、そのやり方を教わった。

「ピアノ線の先端を少し曲げて、この穴に刺し込む。この辺まで回しながら差し込めばOK」

ピアノ線もないし今回は今まで通りスプレーで行うことにした。

もう一箇所カミキリムシに食われている木がある。

脚立をかけてスプレーをしたらオガクズが出なくなった。

だがそれは一時的なことで、また出ている。

もう何度も、それのくり返しだ。

脚立に乗っても木に乗り移っても手の届かない場所から出ている。

これはピアノ線の出番だなと考えている。

このピアノ線作戦がうまくいけば私のことだから急にその道のプロみたいな口調になるかもしれない。

でもやったことのない人ばかりだし、今後もやらないだろうから私の言うことを信じさせてしまおう。

小さな土砂崩れ

2018-07-23 09:03:14 | Weblog
先日の大雨で山にある我が家の地域も警報が出た。

自宅にいてTVでそれを見て「何もなければいいが」と願っていた。

雨が止んで早速見に行く。

山道に入ったとたん小さな沢には大量の土砂が押し寄せていることがわかった。

小さな沢でも、その上に通る道路には橋が必要で沢に落ちないようにガードレールが掛けられている。

何本かの沢のうち最も土砂の押し寄せたところは土砂がガードレールを超えて道路に溢れていた。

我が家はというと山の一部が崩れた。

同時に、そこにある杉の木が1本折れてついでに立ち枯れていた2本も折れていた。

枝と少しの土砂が道路に到達していたがY爺さんが、ほとんど片付けてくれてあった。

おかげで道路は何の支障もなく通行できた。

所有者である私としては道路上にある枝や土を全て退ける必要がある。

大した量ではないのだが、ほんの少しずつスコップで一回一回すくっては山側に寄せる。

溝に落ち込んだ土砂もすくい上げて山側に寄せる。

1時間は優に掛かってしまった。

作業が終わりそうな頃Y爺さんが通りかかり、ことの成り行きを教えてくれた。

私は、お礼を伝えて残りの作業を終えた。

道路上に溢れた土砂を地元の土木業者が片付けている横を通って自宅に帰ってきた。

数日後に再び通ると道路上の土砂は、きれいに片付けられて、さらに沢も道路横については深く掘られてあった。

これなら次に土砂が押し寄せても道路まで到達することはあるまいと感じた。

我が家に到達するまでにある、すべての沢がきれいになっていた。

ありがたさと守られている感を覚えた。

もう一度我が家を取り巻く溝の中を見て回る気になった。




蓼科に集合

2018-07-19 10:37:16 | Weblog
蓼科に集合することになった。

私はモーガンで行くことにしていた。

前日のラインのやり取りで、クーラー付きの車で行くことに変更した。

さらに通る予定の152号線は途中土砂崩れによる通行止めがあり、こちらも変更を余儀なくされた。

だが仲間に会うという点は変更なし。

蓼科の山荘オーナーは午後2時頃に到着するというから逆算して私は午前9時前にのんびり出発した。

高遠でソバを食い縄文の湯に寄って時間と体調の両方を調整をしてから向かった。

私が一番乗りだった。

すぐに2番目も到着した。

早速ビールタイムとなり、よもやま話に花を咲かせる。

結局集まったのは3人だけだった。

古い車を好む男たちの集まりだが今日は現代車ばかりが集まった。

翌朝は小斉の湯に出かけた。

朝早くから入れるし山荘からは、すぐの距離だ。

極太の水道管が脇にセットされていてレバーを操作すると太い鉄缶から水が走り出てきた。

しばらく水を投入しないと火傷しそうな温度だ。

そこでもいろいろな話をする。

湯から上がり受付横のソファーに座って、また話した。

それぞれが話題豊富なため尽きることはない。

これが糧であり同世代の人生の方向性を示すものであると感じた。

また今日来られなかった既に別の世に行った友人も好きな風呂には参加していた気がする。

帰路は全部下道を走ろうと思った。

152号線全線は通れないから途中を153号線そして151号線に移り最後に152号線に戻って帰宅する。

山道は景色が良いところもあるし落下してきた緑色の柿がフロントガラスに当たることもある。

入ってみたい店も見つかるしナビに載っていない道路ができていることもある。

その地にしかない食べ物にもありつける。

良さも悪さも両方好きだ。

当日の走行距離262Km 走行時間5時間54分 リッター当たり16Kmであった。

モリアオガエル2018

2018-07-11 19:25:05 | Weblog
モリアオガエルは2014年10月に経過報告をしてから音沙汰なしであった。

ところが先日また卵を産んであった。

そしていつも通り、その卵から落下する予定のオタマジャクシにとっては最低の場所に産み付けてあった。

確かに下には水鉢がある。

だがほぼ垂直に落下したら地面だ。

「どのモリアオガエルも同じようにドジか。それとも我が家に産み付けに来るモリアオガエルが伝統的にドジなのか」

何回目かの助け舟ならぬ助け鍋を置いた。

するとやはり、後日その水を張った鍋の中には、数え切れないほどのオタマジャクシが。

「救ったぞ」

で少しそのまま放置しておいた。

ある程度大きくなるまで、そのままにしておいて大きくなったら水路に流そうと思っていたのだ。

260ミリという大雨が降った。

鍋の中にはオタマジャクシが居ることは居る。

しかし明らかにその個体数を減らした。

たぶん止まない土砂降りに鍋の水は溢れ、その水の勢いに押し流されて鍋の外に落とされてしまったのであろう。

だが外に死骸はない。

生き餌を美味しくいただいた幸運の奴がいるのか。

大雨に流されずに鍋の中に居ることができた幸運。

その前に、卵から運良く水の中に落ちた幸運。

その前に、卵の中に選抜されて入れた幸運。

だが、その幸運にも常にその先には岐路がある。

いつでも運不運が付きまとう自然界。

どこで運が尽きても、それはそこまで幸運。

「オレは今幸運だ」と思うことは間違っていないと思う。








刈り払い機の修理 2

2018-07-04 12:16:09 | Weblog
先日修理したばかりの刈り払い機であったが不具合が、もう一箇所あった。

スロットルレバーをパイプに固定する部分が壊れてしまった。

もう一機ある刈り払い機も一昨年同じ部分が壊れて交換した。

症状は同じでパイプに留める金属がプラスティックの部分とつながっていて、そのプラスティック部分が壊れてしまうのだ。

「ここをプラスティックで作るなよ」と思うが、そう作られているのだから仕方がない。

で、先日意見を聞いた知人に再び連絡した。

「純正なんか買っちゃダメだよ。そこは金属でなきゃ何度でも壊れるよ」ということだった。

どれも同じような作りだからパイプの径さえ合えばOKということらしい。

ネットで探すと、それらしい物があった。

これは刈り払い機だけでなく耕運機にも使っているようだ。

純正品よりも取り寄せの送料を加えても安い。

純正品をホームセンターで取り寄せしてもらった一昨年は送料も加算されたから、ひょっとしたら今回は、その半額に近い金額で済みそうだ。

早速取り寄せてみた。

外から見えるすべての部分が金属で作られている。

純正品ではないので若干取り付けに工夫が必要だった。

ワイヤーの取り回しが変わってくるからだ。

ワイヤーの長さやタイコの大きさなどは、そのまま使用できる。

なんとか取り付けるとバッチリ作動した。

ただしレバー自体が大きいので、こまめな利用には不向きだ。

まあ刈り払い機のスロットルなんて、こまめにアクセル調整するものでもないから問題ない。

これでOKとなると一昨年純正品に交換した物が、次はいつ壊れてしまうのかと思えてきた。

まあ。またこの汎用の物を付ければいいのだから問題ないか。

使えないスロットルレバーを二個袋に入れて保管しているが無意味だと感じる。

2年前も今回も、とりあえず針金を利用してパイプに、かろうじてしがみつかせていた。

それでも草刈りはできるのだが、やはりグラグラしたレバーでは使いづらい。

最低限の修理であり、そのうえ純正品ではないし、それより安価だということで満足感があった。

近所のY爺さんにも教えてやろ。