家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

工業用ミシンがやってきた

2020-08-30 11:25:46 | Weblog
妻のお世話になっている藍染めの先生の紹介で今は使われていない工業用ミシンが我が家にやってきた。
妻の持っている普通のミシンと違うのは、まずは大きさだ。
妻の物は、ケースに収納して押し入れに保管することができる。
だが今度のは、ミシンの本体だけでなくテーブル付きなので、それなりの置き場所が必要になる。
そしてかなり重いので分解して持ち込まれた。
組み立てた後工業用ミシンを持ち、それを生業としている友人が使用方法等いろいろ教えてくれた。
この大きな物が部屋に入り込むということは、それなりの大きさの物が部屋から出て
いかなくてはいけなかった。
食器棚だが扉を開けなければ分かりゃしないから、それはピアノ室に移動させることとなった。
さて、このミシンのコンディションは、かなり良い。
さすがに業務用だ。
だが足を使って針を上に押し上げる装置の一部分だけが不足している。
友人のところのミシンを見せてもらって、だいたいの仕組みが分かった。
イザとなったら作ってしまおうと考えた。
まずは、その部分の代わりとなる物を探しに100円ショップに行った。
「菜ばしセット」を買い込んできた。
内径7ミリの中に入る物で何度か切っては試す試行錯誤に耐えうるものだ。
結果は一発でうまくいった。
妻を呼んで見てもらった。
妻がロッドを足で右方向にずらす。
すると針が持ち上がった。
「いいね」と言う。
ひょっとするとミシンをくれた人の家から「出てきたよ」と言うかもしれないので、それ以上進めることはしない。
純正部品があれば、それに越したことはないから。
だがちゃんと作ってみたいという気持ちもある。
もちろん「菜ばし」で作るわけではない。

Gyroの不具合

2020-08-28 15:34:23 | Weblog
まず気づいたのは前の車に映った私の姿。
「あれ?右のライトが点灯していない」
Gyroには左右に小さな前照灯が付いている。
これはライトを取り出し電球とソケットの接点部分をペーパーで磨いてOK。
次は左後ろタイヤのパンクだった。
わざわざ点検のために空気圧を確かめて少なかった分を補充した。
少し後になってGyroをいつもの駐車位置に戻そうとしたらパンクしていた。
すぐに気が付けばよかったのだが、その場は無理やり駐車位置に戻した。
で、「これはムシが悪いのだろう」と考えてムシとムシ外しを持ってGyroのところに行ってみると、ムシどころではなかった。
空気を入れるための突起そのものが無かった。
つまりペチャンコのタイヤを無理やりゴリゴリと押したものだからチューブごとホイルの中に入り込んでしまったのだ。
「ムシを変えれば一件落着」と高をくくっていたのだが、そうはいかなくなった。
タイヤを外してタイヤショップに行った。
タイヤからチューブを出してもらうと、まだ真新しいチューブが裂けていた。
結局新しいチューブを入れなおすことになってしまった。
さてタイヤを取り付けて試運転すると今度はスピードメーターが作動していない。
私のGyroはミニカー登録だから時速30Kmで走らなくてもよい。
道路標識が50Kmなら、そこまで出してもいいのだ。
普通車扱いなのだから。
そして私のGyroは実際50Kmそこそこしか出ないからスピード違反で捉まることはまずない。
だが自宅の周りは30Km制限が多い。
早いうちに直したほうが良い。
でGyroのリヤタイヤにタイヤ止めをセットして下に当てたジャッキを回した。
Gyroの前タイヤはグングン持ち上がった。
これでスピードメーターケーブルを外して中をのぞき、そこが回転していれば悪いのはケーブルもしくは速度計そのものということになる。
実際には回転していた。
とりあえずケーブルにCRCを吹き付けて収めた。
すぐに試運転してみると、すんなり作動していた。
Gyroにガソリン補給したのは7月17日だが、その前は去年の10月1日だから、いかに乗っていないかが分かる。
都合の良いときにだけ乗るという勝手な乗り方を、まだまださせてもらう。

除草剤を撒く

2020-08-23 10:14:38 | Weblog
久しぶりに撒く必要があった。
ジャイロの足を置くスペースに竹籠を置き、その中に噴霧器を入れて現場についた。
噴霧器の取っ手をつかみ何度か上下に動かし噴霧器の中に空気を貯める。
だが何度やっても手ごたえがない。
手ごたえがなければ中に圧縮された空気が溜まるわけがない。
当然、バルブを開けても先端から噴き出すものはない。
大急ぎで帰宅し別の噴霧器を持ち出し中身をそちらに入れ替えた。
もう一度現場に戻り、また一から同じことを繰り返した。
今度は手ごたえがあり空気は圧縮されている感じがした。
やっと除草剤を噴霧する。
ところが、こちらの噴霧器も圧縮空気量が足りなく除草剤散布は1分間も持たない。
もう別の噴霧器はないし一応撒くことはできているし時間だけはかかるが、そのまま続けた。
いつもなら数回空気の圧縮をするだけで済むのに今回は数限りなくポンピングした。
除草剤の量は、ちょうどよかった。
帰宅して各機種のパッキンを探してみた。
300円前後で売ってはいるが送料が800円とか掛かる。
それでは各噴霧器を扱っているであろう農業機器販売の店に行ってみた。
どういうわけかわたしの必要なパッキンセットは売り切れていた。
「今度来ていただくときに現物を持ってきていただければ見ます」と言ってくれたので少し時間を空けることにした。
お盆休みで、この店は当然、そこに卸している業者も休みになるのだ。
お盆が明けて少し時間を調整して再び、この農業機器取扱店に行った。
今度はちゃんと在った。
二つの噴霧器用を買っても600円だった。
冷房の効いた部屋でパッキンを取り換えた。
といっても店員の言った通り「これを交換すれば使えます」というそのままだった。
実際に水を入れて試してみた。
気持ちよく作動した。


41度C

2020-08-18 08:23:43 | Weblog
車の中のラヂオが「41度を記録しました」と言っていた。
私は天竜川の堤防を春野に向けて走行中であった。
外気温の表示を見ると、まさに41℃を示していた。
「あ、これは写真に撮っておかなくては」と思い緊急停止する場所を探したが適当な場所がない。
そのうちに外気温は40℃になってしまった。
信号で停止したので、その時に写真に撮った。
再び走り出すと、もう41という数字は出なくなった。
これから山道になる直前のところで再び41℃を示した。
今度は安全に緊急停止することができた。
だが40℃を通り越して39℃になっていた。
「よし今度こそ元に戻ってやる」とUターンしてみたが、もう41℃は示さなかった。
なぜこんな高温の時に春野を目指していたかというと今朝9:15に春野の知人から電話が来たからだ。
カモシカが我が家に入り込みフェンス替わりにしているワイヤーメッシュに角がひっかかり困っている、とういうことなので協働センターに連絡をして3人の係員と共にカモシカを逃がした。その際にメッシュを一部切ったから、という報告を受けていたのだ。
山道の外気温は道路際に木々が増えるとともに下がっていった。
我が家の周りは36℃であった。
道路から見えるところにカモシカがフェンスを角に引っ掛けてジタバタしたであろう場所が特定できた。
草はなくなり土があらわとなり、何度ももがいたような形跡が残っていた。
フェンスは外れて獣達に「どうぞお入りください」のような姿だった。
その場所の復旧は、あっという間に終了した。
もっとも時間がかかったのは植物への水やりであった。
挿し木の半分は無残な形になっていたが、それでも強く生き残ってくれたものも半数あって嬉しかった。
自宅の暑さとテレビの報道する気温とを比較すると自宅よりも天竜区の方が暑いと判断して春野に行くことを拒んでいた。
だが実際に来てみると木々の間の我が家は発表になった気温とは全く違う。
一部の場所で直射日光を避ければ自宅よりよほど過ごしやすいのである。
「水やり」はガソリン代がかかっても行かなくてはいけない条件だと感じた。

血圧計を買い換えた

2020-08-16 09:51:25 | Weblog
先月に体重体組成計を買い換えたばかりなのだが今度は血圧計だ。
いつ購入したものかと思い記録を探した。
取り扱い説明書が、あるはずの場所にない。
では健康記録のファイルを見た。
こちらにも参考になるものはなかった。
次に診察券のストックを見てみたら出てきた。
ある内科を訪れた時に医師から「血圧計を持ってきてください」と言われて、その時に購入したことを思い出した。
医師は、その血圧計が正しく作動するかどうか試してくれたのだった。
それが平成15年だから西暦2003年だ。
だから今から17年前のことだ。
最近になり今までの血圧計は腕に巻く腕帯というもののマジックテープの突起が少なくなったのか、うまく留まらなくなった。
だがそれは100円ショップのマジックテープを腕帯の上を一周させることで済ませることができていた。
次の症状は空気を充填するのに時間がかかるようになったことだ。
これは時間が十分ある私には問題ない。
そして最後に「Err」というエラー記号が出るようになり測り直すと、今までにないほどの数値を示すようになった。
141-81-81 これはイカン。
間違った数値を記録しても意味はない。
だがこれが低い数値で表されたら、そのままもう少し使い続けてしまったかもしれない。
父の残した水銀柱がグングンと上がっていく血圧計もある。
だが時間のある私でも使う気になれない。
さて家電量販店に行ってみると数々置かれていた。
記録を残してくれるものなど、不必要なデータを売りにする物ばかりだった。
私はシンプルに測って自分で記録するから、それ以外の機能は要らない。
というわけでたぶん今まで使用していた物よりも安価だったと思う。
実際に測ってみると空気を送り込む音が小さい、というより、ほぼしない。
そして出た数字が115-81-70だ。
これはいつものような数字であるが81は少し高い。
このところ毎日アルコールを摂取しているし寝起きに汗っぽく、そこにクーラーの風が当たるからだと思う。
正しい数字で向かう生活の方向を定めることで健康を維持してきた。
この姿勢は続けていく。