家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

BMWサイドカー

2007-01-29 09:36:24 | Weblog
友人がとうとう車検を取り直す気になった。

以前私が乗っていたBMWサイドカーとほぼ同じ物。

よく一緒に2台で走った。

久しぶりに見たがひどい状態であった。

10年以上も放ってあると、こんなになってしまうのかと驚いた。

「これを直すとなると、かなり費用がかかるなぁ」と独り言が漏れてしまった。

彼は娘を3歳の頃からサイドカーに乗せて走り回っていたが、その娘には今3歳になる息子がいる。

そろそろ今度は孫を乗せたくなってきたのであろう。

孫乗せたさにお金を出すという心情は、よく理解できる。


その名も高きボクサーショップの神宮司氏にレストアを託すことになった。

神宮司氏とも久しぶりにお会いしたが元気そうであった。

今年の秋には私も再びサイドカーを運転できるかと思うとワクワクする。

沐浴剤

2007-01-28 09:48:10 | Weblog
ここんとこ沐浴剤はこればかりになった。

炭酸水素ナトリウム。

なにやら難しい名前だが何のことはない実は重曹である。

重曹は食品として使用したり掃除用としても使用されることがある。

また沐浴剤のほとんどの成分は重曹だったりする。

沐浴剤を購入すると高いが重曹として購入すると安価だ。

2キロ詰めの袋を8つ(16キロ)送料込みで約2800円。

惜しげなく湯船に投入できる。

そしてあまり湯は無色無香料だから洗濯用に回す。

身も懐も暖かくなるというわけ。

チェンバロ工房

2007-01-27 09:31:25 | Weblog
知り合いのチェンバロ工房を訪れた。

十何年ぶりだろうか。

久しぶりに話をしたが以前とちっとも変わっていなかった。

楽器製作の職人というよりは音楽家という匂いが強い。

神経質な部分と理想の音楽や楽器造りに燃える情熱的な部分がないまぜになっている。

天竜川を眼下に臨む絶景の場所を工房にしている。

自然も手伝って良い物が出来上がりそうという雰囲気の工房だ。

造りかけのチェンバロの型の中に設計図が丸まって置かれていた。

流れ作業で出来ていく物とは全く違い精魂込めて一品一品造られる品の良さが見られる。

音楽的実力のみならず人望も厚い彼の回りには常に人が集まってくる。

笑顔や話し方に当然のように滲み出ていた。


規格品

2007-01-23 08:49:21 | Weblog
洋蘭農家を訪れた。

規格外という商品を安価に分けてもらった。

植物にも規格があることは知っていた。

ミカンなど大きさによってS M L LL に分けられているから。

規格外といっても、ほんの少し外れているだけ。

素人には気が付かない程度。

その花本来の美しさは全く変わらない。

友人宅ではミカンを栽培している。

農協に出荷せず知人に配るだけなので「成りが悪いですよ」と言っていただくが味は、頗る美味しい。

規格なんて何の役に立つのだと感じる。

高収入 高学歴 高身長 が世間でいう男の規格らしい。

規格から著しく逸脱している私は規格外というよりも粗悪品として扱われそうだ。

規格の中にユーモアとか情熱や勤勉また正義感なども入れて欲しいのだが。

規格外の蘭を見て「おまえだって充分美しいよ」と声をかけた。

チンするホッカイロ

2007-01-22 10:22:43 | Weblog
麿君のためにチンするホッカイロを2個買ってきた。

お気に入りの寝床にチンして入れる。

暖かくなった毛布を何分もモミモミしてから寝る。

頭側とお尻側がポッカポカ。

もう目があけないほど幸せな眠りに就く。

だが毎日必ず私の膝に入りに来る。

暖かさを求めているのではない「安心感というぬくもり」を求めている。

猫や犬は正直だから遠慮なく愛情を求めてくる。

人間は体裁を繕ったり欲しくない振りをしたり、また自分自身が欲しがっていることに気が付かなかったり。

そんな時は猫を見て反省することもある。

正直でなきゃなと。

マサシライブ

2007-01-21 09:39:47 | Weblog
マサシライブに行ってきた。

近所のコーヒーショップでケーキとコーヒー付きで1500円。

マサシさんのギター弾き語りと友さんのパーカッションデュオだ。

ボサノバの軽快なリズムに何となくだるい感じの歌が乗って流れる。

張り上げない唄声がアンニュイで大人っぽい。

ガット弦とパーカッションの歯切れよさが丸太小屋に心地よく響き渡る。

いつしか指先が反応して膝を叩く。

食べかけたケーキの横のコーヒーから湯気が立ち上り気温が低いことに気がついた。

雨の降りそうもない午後の曇り空。

のんびりとしたことしか頭に浮かばないシアワセ。


時計修理

2007-01-20 10:14:54 | Weblog
時計の電池を交換してもらった。

その5日後に止まってしまった。

電池交換してもらった店に持って行って見てもらった。

偶然再び動き出したが、たぶん分解掃除をしないと、また止まるだろうと診断された。

中身はシチズンだから修理は可能。

しかし7~8000円掛かるだろうと言われた。

今は動き始めたので様子を見ることにしたが、この次に止まったとき修理するのか別の物を購入するのかで迷う。

ソーラー電波時計を7950円で売っているのだから。

これなら電池交換の必要はなく毎日電波に合わせて時刻修正しているのだから間違いがない。


しかしデザインという大きな問題が。

お札

2007-01-18 09:25:30 | Weblog
神社のお札をいただいた。

信心の無い人が購入して信心のない私にくれたというヘンテコリンな経緯のお札。

お札の効力など全く信じない私だが、くれた人の気持ちは信じる。

それは現実だから。

だから「くれた人の気持ちが続いている限り私は守られている」と思っている。

財布の中に大事にしまっておいた。


身代わりのお守りだから、私の代わりになってくれるらしい。

だが代わりにして欲しいことは今のところ全くない。

災いを代わりに受けてくれるというものであっても「災いを転じて福となす」ということもあるので災いも自分で受けたいと思っている。


良いことがあったらお札のおかげと一つ多く感謝することにした。

スポング コーヒーミル

2007-01-16 08:36:19 | Weblog
骨董市でコーヒーミルを見つけた。

我が家で使用しているのと同じ物だ。

挽かれて粉になったコーヒーを受ける皿はなかった。

汚れていて一見不潔そうに見えた。

だが私の見たところ、この汚れは油だから容易に落ちると判断した。

妻が値段を聞くと1500円のところを1200円にすると言う。

帰宅して、よく見てみると、どうやら新品で壁に掛けられていた物のようだった。

上から油の粒子が落ち、それに埃が付着しているみたいだ。

たぶん喫茶店の壁に長い間取り付けられたまま放置されていた物であろう。

洗ってみると取れるわ取れるわ汚れがみるみる落ちてほぼ新品のようになった。

今使用中の物のとなりに取り付けてみた。ハンドルの色だけが違っている。

赤いハンドルもいいものだ。


我が家では、まな板で何かを切るトントントンという音ではなくガリガリガリとコーヒー豆を挽く音が母親の朝のご飯仕度の音だ。

もう30年以上も続いている。

カフェイン

2007-01-14 18:05:03 | Weblog
このところ午後にコーヒーを飲むと睡眠が不調になる。

眠気が来なかったり中途覚醒してしまったり。

以前は1日に6杯くらい飲んでいたこともあったのに。

その当時は睡眠とコーヒーは無関係だった。

スターバックスでコーヒーを飲みながら読書するのは私の至福の時であるのに
このところ、その行動が怖くなってしまった。

最近、息子にスターバックスでカフェイン抜きのコーヒーが飲めると教えられた。

早速飲んでみた。

明け方やはり目が覚めてしまった。

「なんだ、ダメだったかやはり」と思った。

ところがもう6時であった。

熟睡できていたのであった。午後コーヒーを飲んでも。

万歳! 嬉しい。

「デカフェ!」という注文をすれば夜が怖くない。