家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

今年令和5年の総括

2023-12-30 15:01:12 | Weblog

今年は70歳になり、この年から老後の変化が著しくなるようだから何かしたいと思っていた。

2月になりモーガン仲間から連絡があり「モーガンを買いたい人がいるんだけど」ということで日本平まで見せに行き、あっという間に売れ2月23日には納車して電車で帰宅した。

その後彼は私と同じモーガンクラブに所属し私もまだ所属しているのでツーリングでは顔を合わせるし一緒に酒を酌み交わす。

3月には小学校の同級生3人で3G佐鳴湖会議という会を発足させ佐鳴湖一周の散歩と、その打ち上げをすることで肉体的にも精神的にも健康となる。

5月の休みに孫が来るというので解体屋から子供用自転車を2台500円で仕入れ、それらを手入れして乗れるように、そしてキレイにした。

さんざん楽しんだ後モーガンが抜けてガランとした車庫の中で以前から持っていたヤマハメイトのレストアをして5月初旬にはナンバーを取得して走れるようにした。

夏休みに再びやって来た孫は、もう自転車には興味を失いメイトの後ろに乗って爺ちゃんと走り回るのが大のお気に入りとなった。

日帰り温泉から帰宅しても「メイトに乗ろう」と言ってもう一度出かけるのだ。

孫がきっかけで自転車に乗るようになった私は自転車で30分かけて中田島公園に行き、そこの日陰を1時間半歩き、また自転車で帰宅する毎日となった。

そのおかげで元旦には62.1Kgあった体重が57Kg台に落ち、体脂肪も25から21.8まで落ちた。

3月には障子張り替えをし、6月にはエアコン洗浄をした。

8月には妻のスニーカーの修理をし、10月にはTVリモコンとトイレのレバーを修理した。

11月には天井に設置した火災報知器の専用電池を取り寄せて交換した。

そしてコンプレッサーは2台修理して12月には古いジェットヘルメットをレストアした。

また9月からは毎日トイレ掃除をすることを続けていて今も続いている。

電気代が値上がりしたこのご時世にわが家は下がった。

暖房やTVなど灯油や電気を使うから「そんなことなら早く寝てしまおう」ということになりさっさと電気を消して寝てしまう。

早寝早起きでいっそう健康にも良い影響が与えられることになった。

「モーガンが無くなって寂しくない?」と言ってくれる人もいるが実は私をモーガンに乗せてくれて、そのうえ運転までさせてくれる人がいるのだ。

彼は体力がないので運転を私に代わることで安心して遠乗りできるのでウインウインの関係を保っていられるのだ。

何か自分に好都合にできているな、と思える一年だった。

来年は釣りと水泳ももっと充実させてより楽しい一年にするつもりだ。


古いヘルメットレストア

2023-12-29 16:56:15 | Weblog

古いヘルメットが出てきたので頭や耳に触れる部分をキレイにした。

解体は簡単だった。

車庫の中でリベット部分を電ドルで外し30分ほどで終わった。

外側のヘルメット外形、発泡スチロールの内側、そしてその更に内側の布とスポンジ部分それからベルト部分などで形成されている。

内側に傷はなく、ベルトも生きているし、そのまま使えることが分かった。

次の作業はyoutubeを見ることだった。

「淡路島 民宿「たんざ」毎日を楽しむチャンネル」を参考にさせてもらった。

スポンジは果物が送られてきた時の物をストックしておき、それを使った。

少しシミがあったが中に隠れるから構わない

内側の布地は妻とイオンに行って¥1000で購入した。

10分の1も使ってないから¥100以下でできたことになる。

色は黒でかなり伸びるから内側用には適している。

作業開始はスポンジの切り取りからだ。

適当で良いということらしいし自分が使うものなので適当に作業した。

布も適当に切り取りそれに布を貼り付ける。

そしてそれらをヘルメット内側に貼り付ける。

耳に当たる部分は布にかなり隙間があったので「ここにはスポンジが入っていたのであろうと思い適当に切って入れ込んだ。

一番苦労したのは首に付けるベルトとバイザーを留めるスナップボタンの取り付けだ。

本来はリベットで留まっているが、なんのやってみても止まらないので3ミリのビス留めにした。

それでも元々不器用で老眼の私には肩の凝るものとなった。

好奇心が不器用を抑え込んで手を出してしまうが出来が悪く苦労の連続なのだがやめられない。

ヘルメットの周りをグルっとモールを回してあるが純正品が高価なのでホームセンターでゴム製の汎用モールを購入してきた。

ヘルメットのカーブに合わせて回していくがカーブのきつい部分はゴムが浮き上がる部分が出てくる。

瞬間接着剤を塗って抑え込んで次のカーブにつなげた。

キレイに洗ったバイザーを取り付けると満足の行く仕上がりに見えるようになった。

これが今年度の修理等作業の終了となった。

この気分の良さは出来の悪さを大きく上回るのだ。

 


自宅のコンプレッサーは

2023-12-20 14:38:36 | Weblog

自宅のコンプレッサーは正常に作動すると思い込んでいた。

電源を入れれば動き出し、ガンの引き金を引けばエアーが出る。

ところが静かな時にエアー漏れの音がすることに気が付いた。

タンクをエアーで満タンにした後石鹸水を掛けてみた。

レギュレーターの周りから出るは出るは。

あちこちから泡ブクがプクプクと入道雲のように湧きあがった。

接続ネジ部分にシールテープを巻き付け接続し直した。

もう一度石鹼水を掛ける。

シールテープを巻かない場所から、というよりシールテープと無関係のところから出ている。

しかたなくレギュレーターを外して様子を見た。

レギュレーターの穴には白い粉を固めたような物で一部塞がっている。

固い針金のような物でガリガリと削り白い個体を落とした。

もう一度電源を入れる。

又もや泡だらけだ。

こうなったらレギュレーターの分解をしてみることにした。

穴に在ったような白い粉を固めたような物があらゆる場所にへ張りついていた。

少しは削り落としてみたが、無駄だと気づき新品のレギュレーターを購入することにした。

毎朝の散歩の途中で「レギュレーターって必要か?」という素朴な疑問が湧いた。

帰宅してPCで調べると「空気圧の調整が必要なければ要らない」と書かれていた。

やはりそうか。

私のコンプレッサーの使い方は主にタイヤの空気入れとゴミ飛ばしだ。

じゃあやはり要らないじゃん。

レギュレーター関連部品を全て取り除き、直接エアーカプラーを取り付けた。

電源を入れて約8気圧のところで電源は自然に落とされる。

石鹼水を吹きかける。

静かに器具から石鹼水が石鹸水のままで落ちていくのが分かった。

音もしなければ、泡ブクの出る箇所もない。

「やった。成功じゃん」

 

もう一つ春野のコンプレッサーのエアークリーナーの周りに網を掛けてハチの侵入を拒むことにした。

これで2台のコンプレッサーは正常に使用可能となった。

 


コンプレッサー修理

2023-12-12 09:24:51 | Weblog

春野の薪ストーブの煙突掃除の際に使用するためコンプレッサーを室内に運び込んだ。

煙突掃除用のブラシで煙突内側をこすった後エアーでススを外に吹き飛ばすためだ。

煙突の末端には買い物袋を設置してあるから、そこに飛ばされたススが溜まる。

毎年小さなミカン大ほどのススが取れる。

だがそのつもりでエアーを吹こうと思ったのだが、どういうわけだかエアーが出ない。

電源はちゃんと入り大きな音が作動音が室内に響いている。

エアーは諦めた。

だがコンプレッサーは修理が必要だ。

自宅に持ち帰り取説を見ながらチェックするのだ。

Youtubeももちろん参考にする。

このようなホームセンターで購入したコンプレッサーは修理ができないから買い替えたほうが良いという修理業者がいた。

だがこのように直したという前例もある。

近所のコンプレッサー修理業者が知り合いなので彼に話を聞く。

症状を伝えたが直せるかどうか分からない。

部品が入手できるかどうかが分からないということで、やはり買い替えを勧められた。

自宅で電源を入れると、やはり正常に作動する。

だがメーターはゼロを示したままだ。

「ん?」気が付いたことがあった。

エアクリーナの入った部分のフタの穴の色が土色をしている。

フタを外して穴の部分を見てみると土が詰まっているようだ。

細いプラスドライバーを差し込んでみると詰まった土が出てきた。

するとメーターは徐々に上がり始めた。

ダスターでエアーを吹くと「シュッ、シュッ」と力強い音と主にエアーが出て受けた掌が凹んだ。

直った。

これで買い替え費用が浮いた。

この穴を土で埋めたのはハチだ。

ハチにとってはちょうどよい大きさの穴だったようだ。

この話を修理業者にしに行った。

「エアーが吸えてなかったっていうこと?」と言って大笑いした。