家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

おもり

2021-12-28 12:37:17 | Weblog

毎朝体重測定が終わってからラジオ体操が終わるまで、両手首と両足首に「おもり」を付ける。

片手に212gを足首に506gを付ける。

長男が中学生か高校生の時に使っていたものだ。

その格好で新聞を取りに行ったり食事の支度の補助をしたりする。

食事の最中には手首の「おもり」を外すがラジオ体操が始まれば、もう一度付ける。

最近妻の教え子の内バレエも習っている子に教わり腹筋のトレーニングもラジオ体操の後に行う。

両腕を左右に開き十字架の姿勢になって腕は広げたまま腰だけを左右に揺らす。

これを30秒も続けると腹筋はパンパンになる。

さらに両肩が痛くなる。

いったいどんだけ自分の腕が重いのかと思い知る。

自分全体の重さが、どれほど自分を疲れさせているのか、と「おもり」を外した時たった1436gのみ解放されたことで実感する。

先日徒歩で30分ほど離れた店にワインを買いに行った。

3L入った箱詰めのワインでバルブを開ければ「ジョー」とコップに注げる。

空気が混入しないので飲み切る必要がなく重宝している。

レジの後リュックサックに詰め込み帰路につく。

いつも遅い歩きの私だが、たかが3Kg背中に在るだけで、さらに遅くなった。

まだ自宅まで15分ほどの場所で両手に荷物を持ったおばあちゃんに抜かれた時には少し動揺した。

同年齢の男性との比較:平均未満

こう評してくれたのは最近腕に付けているスマートウォッチだ。

平均だなんて無意味な言葉に動揺するわけがない私だが、あきらかに私よりかなり年上であろう老女に追い越された時には「努力が足りないかな」と考えてしまう。

 


散歩とポイントアプリ

2021-12-22 10:21:08 | Weblog

7月の初めに冷蔵庫が壊れた。

家電量販店で冷蔵庫と、ついでに冷凍庫を購入することになった。

そうしたら我が家のケータイの支払い方法や自宅のWiFiの現況など聞かれた。

で、今まで使っていたものをノリカエすることで随分メリットがあることを学習した。

その際商品券のほかdポイントをもらえることになった。

そうなると、そのdポイントを増やしたくなりdヘルスケアというアプリをスマホに入れて散歩イコールポイントということになった。

すると散歩の時間が増えた。

しかし無料のアプリでは、貰えるポイントは知れたものだ。

11月になってスマートウォッチという物を購入することになった。

私が妻からの連絡を聞き逃し何度も妻に迷惑をかけていたたからだ。

幸い連絡は手首のスマートウォッチのおかげで完全に繋がるようになった。

さらに、そのスマートウォッチに付いていた健康のためのアプリを使うことになった。

それで今までの血圧 体温 体重などに加えて血中酸素飽和度や睡眠の質 時間 ストレスなども測れることになった。

必然的に、それらを気にして生活することになる。

そうなると益々散歩とポイントの関係が深くなっていく。

散歩とポイントに関係するアプリを探してみた。

そうしたらまさに私の生活にはピッタリのアプリが見つかった。

今それをスマホに入れて試してみている。

それは移動ポイントアプリというもので歩きのみならず車で移動してもポイントが付く。

私が春野に行くと往復でおよそ90Kmを超えているから、そうとうポイントが増えることと思う。

ただし、車での移動はガソリン代が掛かっているわけだから、こちらは進んで移動しないことは言うまでもない。

すると今度はスマホの電池が急激に減ることになっている。

基本的に体のためになることで財布にやさしいことのみ、やることにする。

さあて、これでどんだけポイントをもらい生活に役立てることができるだろうか。

そろそろ散歩に出ることにするか。

いや、そろそろポイントを稼ぎに行くか。


雄のツルウメモドキの実

2021-12-03 10:04:59 | Weblog

玄関の西側に植えてあるツルウメモドキのツルに実が付いている。

実が付いたことは少し前から気付いていた。

緑色の実が今では黄色を帯びた茶色の実になっている。

もう少しするとこれがパカッと割れて赤の小さな実が現れる。

するとヒヨドリたちが現れて「キャーキャー」と言いながら全て平らげていく。

この木も実はそうした植物と鳥の連携で生えてきたものだ。

というより植物の描いた計画の上に鳥が手助けして生えてきた。

両者がウインウインの関係で見事にお互いの生存に役立っている。

で、この木は雌雄別株の雄の木だと承知していた。

夏に撮った写真におしべが写っているから確かだ。

花は咲くが実は付けないものと考えていた。

ところが実が成っているのに気づいてから「これは変だな」と思い始め経過観察をしていくことにした。

雄の木にめしべが付いていたということだが、それは確認していない。

雌の木におしべが付いていたのかもしれない。

おしべもめしべも付いていたのなら自分の花粉で実ができたのかもしれない。

3年ほど前から雌雄別株は知っていたし、このツルウメモドキが雄の木だと思っていたし実が成った事実も知っていた。

だが今年は、ちゃんと観察することにした。

人間界ではLGBTQという言葉で表現されるが植物界ではどういう位置付けになるのだろう。

まぁ表現はどうであろうと丈夫できれいな花や実をつけてくれれば、それでいいのだが。

来年はおしべとめしべの両方を観察しようと思う。