家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

玄関高圧洗浄

2022-08-18 11:37:27 | Weblog

玄関を高圧洗浄機できれいにしようと思った。

先日春野の物置に忘れてきた先端器具も持ってきた。

さていざ使用しようとするとフィーンと大きな音を出して動き始めた高圧洗浄機であったが突然止まる。

スイッチを2度3度と入れてみたり、いっそのことスイッチを切るどころかコンセントを抜き差しもしてみた。

だが症状は良いときと悪いときが不定期であり、全く使えない。

どうしたものかと考えて、しばらく自宅の物置に入れておいた。

こういう時には、もちろんyoutubeが参考になる。

いろいろ関連しているものを視聴した。

どうやら水の入り口の問題と水の出口の問題があるようだ。

まずは入り口の問題として水道水の取り入れ口のフィルターを取り出してみた。

購入してから長く放置していた割には、さほど汚れてはいなかった。

だがこの際きれいにして戻した。

次に出口の問題だ。

洗浄機の先端器具の、その先端に付いている部分を外して、さらにそこを分解してきれいにした。

それでは試してみよう、と玄関に高圧洗浄機を準備して組み立てる。

ドキドキしながらスイッチを入れると、けたたましい音を立てて作動し始めた。

だがここまでは以前の通りだ。

先端器具のスイッチを入れた。

水が出始めて、出てくる水が円を描くように丸く動き回り勢いが増してきた。

同時にコンクリートと石の床が見る見るうちにきれいになっていく。

1センチほどの線状の洗浄後の跡が付いていたものが5センチほどの幅を持ってきれいになっていく。

良し。元通りになった。

するととたんに水洗いがもったいない気がしてきた。

こんなに水を使ってきれいにする必要があるのだろうか?

節水型といってホースから出てくる水の量は、かなり制限されていることは分かっているのだが。

結局洗う場所を制限して全面的に洗うことはやめた。

自分自身の初めの勢いは無くなってしまった。

キレイに苔むしたものをはぎ取るわけではないが、それでも水の無駄遣いと思えた。


トヨタiQのドアベルトモールディング交換

2022-08-13 13:35:41 | Weblog

買ったばかりのトヨタiQの運転席側のドアベルトモールディングに亀裂があり、そこからドア内部に水が入り放題になっていることを知った。

買ったばかりといっても13年前の車だから何も不思議なことはない。

車屋さんに「いくらぐらいする物?」「取り付けは難しい?」と質問した。

「安いし自分で取り付けできますから」ということで、いきなり取り寄せてくれちゃった。

届く前にいつも通りyoutubeで予習する。

簡単です、と言われているが一応トヨタ各種の車の様子を見た。

内装をはがす物もあるし、バターナイフでガリッとやってはがしたものもあった。

さて取り寄せてもらったものを見てみると内張りをはがしてからビス止めするような形にはなっていない。

「これならできそうだな」とは思ったがyoutubeでもプラスチック製工具を使っている。

それをホームセンターに見に行くと¥1000近くする。

でもそれが合わなくて使えなかったらどうしよう、と思いセットで安価な物を購入した。

¥2039でぎっしり中身が詰まり、それらがケースに収められている。

交換部品を手にしてから3日目に工具が届き、早速作業した。

プラスチック製工具をドアベルトモールディングの下に差し込んで上向きにこじる。

びくともしない。

力が入りにくいから別のプラスチック製工具を使った。

今度はうまくいった。

ドアベルトモールディングはスッキリはがれてきた。

隠れていた汚れた部分をキレイにして、次に新しい部品をはめ込む作業に移る。

ドアの見えている部分の他に13センチほど長さがある。

それらはミラーの下に入り込む部分とドアの後ろ側に入る部分とがある。

まずは長いほうのドアの後ろ側に隠れる部分を差し込み次にミラーの下に入れ込んだ。

ドアベルトモールディングは弓なりになった。

だが構わず無理やり力ずくで押し込むと、素直に言うことを聞いてくれた。

あとはドアベルトモールディングを上から掌でトントンと押し込むだけだった。

窓を上下させてみても問題ない。

ドアベルトモールディングを取り外ししてから、きれいにしてあたらしい物を取り付けし終わるまでたった10分だった。


四勝大敗

2022-08-08 08:19:23 | Weblog

妻がビワの葉で染物をしたいというので付き合った。

ビワの葉を採るついでに柿の木の夏剪定もする予定にした。

春野に着くと、まだ地面が湿っていた。

きっと今朝まで雨が降っていたのだろう。

雨は上がり曇り空だったので気温が低く保たれ絶好の作業日和だ。

物置の入り口に座り地下足袋に履き替えようとしていたらヤマビルが近づいてきた。

こんなこともあろうかとポケットに塩水を用意していた。

奴をサンダルに乗せて逃げられないようにしておいて塩水攻撃をした。

慌てて逃げようとするが逃がさない。

身体が溶け始めて動き回るとナメクジのような粘度の在る液が奴の動いた後に残った。

「フン。ざまあみろ」

地下足袋に履き替えて高台にあるビワの木に向かった。

なにやら右足のくるぶしあたりがチクチクする。

ハサミ類を現場に置いて戻った。

「何かチクチクするんだよな」と妻に言って地下足袋を外してみた。

杉の枯れ葉が入り込んでいたこともあるが今回はヤマビルだった。

靴下の上から血を吸おうとしていた。

靴下は丈こそ短いものの厚さはマアマア有る。

奴の姿を見つけたため、そこから外し沓脱石に乗せて塩水攻撃した。

まだ3㎜ほどの小さな奴だが吸う力はイッパシだ。

地下足袋のコハゼは10枚有り全部はめた後に上からサラテクトを吹きかけてある。

その下は作業ズボンのすそを折り曲げてある。

だからそこを入り込んでくるとは思えない。

ということは地下足袋を置いてあるところで、既に入り込んで待っていたということだろう。

12時を知らせるメロディーを聞いて家に上がるため地下足袋を脱いだ。

今度は左足のくるぶし辺りが真っ赤になっていた。

紛れもなく私の血だ。「やられた」

近くを探すとそれらしいヤマビルを見つけた。

今度は塩そのもので攻撃した。

ひとたまりもなく縮んでいった。

4匹を見つけて処分したが自宅でシャワー後に確認すると計3か所吸われていた。

右モモもやられていたが、こちらも気が付かなかった。

4勝したが置いてある地下足袋に入られていたという失態で大敗した。

 


ジャイロの洗車

2022-08-02 15:29:12 | Weblog

毎年暑くなる頃になるとジャイロを洗うことを思いつく。

洗車した後つや出しを掛ける。

今年は高圧洗浄機を使用することを思いつく。

高圧洗浄機は、もう使用しなくなって何年にもなる。

春野の物置のどこに置いてあるのかは覚えている。

ジャイロを洗いやすい場所に移動してから半ズボン ゴム草履に替えた。

高圧洗浄機の電源コードをコンセントに差し込み洗車ホースを巻いた状態から長くした。

何か変だと思いついた。

長いこと使っていなかったので忘れていた。

高圧洗浄機のホース先端に、専用のノズルを取り付ける必要がある。

それを持ってくるのを忘れた。

だが無い物は仕方がない。

恰好まで準備しているので、そのまま決行した。

高圧洗浄機に水道ホースを繋ぎ電源を入れた。

いつも通りけたたましい音と共に水が出た。

ところが水の勢いは洗浄機の音とは裏腹にジョボジョボと全く洗車には使えないほどの勢いだ。

これじゃあ先端を指でつまんでホースを細くしたほうが水圧は強い。

やっと諦めがついた。

水道ホースのみで洗車することにした。

ジャイロの特性を生かし少し斜めにしておいて、その洗いやすくなった部分を洗っていた。

「ザザーン」とジャイロが倒れた。

幸い壊れた部分は無かった。

水洗いが終わり、その水が乾いた後プラスチック磨きで磨く。

シュシュッと振りかけると剥げていたプラスチックが突然元の色に戻る。

プラスチックであろうとビニールであろうとゴムまで全て、この磨き剤を振りかける。

終わってみれば見違えるほどの仕上がりだ。

年に一度ではなく何度も、と何度も感じたが、やはり暑くなって水をいじりたくならないと洗車を思いつかない。