家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

日陰で読書

2012-07-31 07:00:26 | Weblog
どの日陰が良いかな?

日陰もいろいろある。

大木の下は日陰が広くて風も抜ける。

長い間日陰なので地面そのものが暖められていない。

水遣りのホースの水ををそのまま出しっぱなしにする。

メッシュの椅子に腰掛けてコーヒーに読書。

1匹だけ力強く鳴くセミの居場所は特定できたが複数鳴くと、もう探し当てることはできない。

バッタがシャツの胸に降ってきた。

驚きはしたが飛び上がるほどではない。

蜜を集めるハチの羽音が近づいたり遠のいたり。

冬は薪ストーブに音楽にコーヒーにかりんとうで読書。

夏はこれだな。

ジャイロキャノピーの不調

2012-07-29 08:14:05 | Weblog
ジャイロキャノピーが不調だ。

どのようにか、というと時速40Km程度は出るのだがブスブスという爆ぜ方でスカッとした加速が得られない。

まずは点火プラグを交換してみた。(焼け具合は悪くない)

エアークリーナーを掃除した。(たいして汚れていない)

調子は変わらない。

こういう場合オートチョークの不具合が多いとネットで知った。

スクーターの場合オートチョークではなくバイスタータというらしい。

チョークが流入空気を調節するのに対してバイスタータはガソリンを多く送り込む装置だ。

アクセルグリップに連動してキャブレター内のニードルが上がり下がりしてガソリン量を調節するが、もう一つ別のニードルが付いていてそれもガソリン量を調節する。

エンジンが暖まるころ、この別のニードルは下がりきってガソリンの流入を止めるという仕組みだ。

多くは、この部分が故障し別のニードルが上がりっぱなしになる。

つまりガソリンを必要以上に送りすぎていることがあるという。

こういうケースは、このバイスタータ部分を殺してしまうという荒療治が劇的治療法であるらしい。

私も、その例に倣って荒療治した。

まずはエンジンカバーを外す。

ジャイロは横向きに倒れるため作業がし易い。

ニードルが上がって来ない工夫をして組み戻した。

走ってみると良い感じ。

ただこれだと冬場のエンジンのかかりが悪くなるはずだ。

その時は、その時工夫するとして今のところは、これで満足した。

これでついでにリッター当たりの走行距離も延びるに違いない。



夜の散歩

2012-07-28 07:37:15 | Weblog
朝早くから日が照りつける。

晴れの日の朝の散歩はあきらめて最近は夜の散歩に重点を置くことにした。

自治会が中心になって刈り取った堤防の草も今のところ短い。

川面を撫でた気持ちの良い風が日中の暑さを溜めた体を冷ます。

ノンビリと歩いて今日を振り返る。

公園内に自転車が2台とめてあった。

街灯の下のベンチに人影がある。

制服姿の女学生と、その向こう側に男子が。

顔がくっ付いている。

つまりキスしていた。

長い間。

「時代は変わったなぁ」と感じつつ散歩を続けた。

橋のたもとまで来ると「さよならー」と言って、それぞれの方向に走り去る高校生。

先ほどの公園にいた、あの。

何という爽やかさなのだろう。

橋の上でミニチュアシュナウザーの散歩とすれ違った。

このミニチュアシュナウザーを連れているのは黒縁のメガネをかけた青年。

彼が小学生の時には「散歩ご苦労さまね。ちょっと撫でさせてもらっていい?」と言ってミニチュアシュナウザーと小学生の両方が可愛くて声をかけたものだった。

今は、とても声を掛けられる雰囲気ではない。

ミニチュアシュナウザーは変わらないが立派に成長した男の子。

声をかける気軽さを失っても気分としては悪くなかった。

小学校の校庭では、お父さん達がソフトボールを楽しんでいる。

グラウンドを照らす照明で校舎が昼間のように明るい。

川の水面に浮かぶ校舎が揺れていた。

川に棲む生き物が夏の夜の水泳を楽しんでいるのかな?


親の責任

2012-07-27 08:11:24 | Weblog
春野の物置に置いてある物を取りに行くと「ヂヂッ」という音がする。

歩くとしたりしなかったり。

目を凝らしてみるとハチが蝶の幼虫を運んでいるのだった。

たぶん私に獲物を横取りされまいとして警告の羽音をさせたのだと思う。

アオスジアゲハの幼虫はジガバチよりもはるかに大きい。

自分より大きな物を一所懸命に運び、取られまいとしている姿を見て「親の責任」ということを連想した。

この後このジガバチは、どこかの穴にこのアオスジアゲハの幼虫を閉じ込め、同じ穴に産卵する。

ジガバチの幼虫は卵から孵ると、このアオスジアゲハの幼虫を喰って大きくなる。

つまりアオスジアゲハの幼虫はジガバチの子供が自活できるようになるまでの食料なのだ。

それをみて自分の子育てについては、どうなのだろうと漠然と考えていた。

樫の木の薪割りを再び始めた。

樫の木の倒れている付近の草むらに白いカタマリを見つけた。

写真を撮って帰宅して調べてみるとアオダイショウの卵だった。

1個がウズラくらいの大きさで色は白。

20個ほどの塊になっていて全部がくっ付いている。

触ってみると殻があり鳥の卵ほどは堅くない。

押せば少しへこむ。

カラスや他のケモノに食べられそうな場所にある。

私でも見つけたのだから野生動物なら見つけ出すのは簡単なことであろう。

ひょっとしたらニオイを発しているかもしれないし。

大きくなるまで食料の保証をしたジガバチとは、かなり差がある。

だが更にモリアオガエルの親は水に落ちない可能性の高い場所に産卵したのを知っている。

こうなると無責任という他はない気がする。

じゃぁ自分はジガバチと同じくらいかな?

もう子供達は30歳を越えたし私が責任取らなくてはいけないことは、もうないか。

あらためて子育ては終了しているのだと決めて安堵した。



玄関錠

2012-07-20 09:21:34 | Weblog
玄関の錠が壊れた。

複数買い置きしてあるので建具屋さんに頼まなくても自分で直す。

しかし、その買い置き品も最後になった。

いそいでスペアーを買い置く必要がある。

以前購入した金物屋を訪ねた。

錠の箱を見たとたんに「これは廃版です。もうありません」と言われた。

鍵専門の店に行き「これ、ありますか?」と聞くと、ここでも「ありません。廃版です」と箱を開けてみることもなく断られた。

さあ困った。

あとは金物屋を回って売れ残りを探すしかないか。

というわけで新しくしたカーナビの機能を試しつつ金物屋めぐりをした。

ネットで探して出てきた金物屋を次々とカーナビに登録して近いところから当たってゆく。

金物屋といっても範囲が広く錠を扱っている店は少なかった。

いわゆる釘や水道のホースなどを売っている店がほとんどだ。

飛び込みで一軒の金物屋を見つけて入ってみた。

「在庫はありませんが取り寄せします」とのことなので頼むことにした。

翌日品物は届いた。

「廃版予定です」と言う。

メーカーの対応が店によって違う?

とりあえず2個を確保しておいた。

壊れる箇所は、いつも同じ。

バネが折れるのだ。

だから、その本体部分のみ交換して鍵の部分その他は替えない。

そうすれば今まで通りの鍵で開け閉めできる。

スペアーもある事だしバネ部分の修理を時間をかけてしてみようと思う。

そこが解決できれば今まで捨てずに持っている錠本体が一気に生き返る。

バネだけ売っていれば、それで解決なのだが。

やりがいのある仕事だと思う。

スマホとナビと老眼鏡

2012-07-19 07:17:23 | Weblog
車が入れ替わったことでカーナビも取り替えることにした。

今まではDVDポータブルナビを、それぞれの車やオートバイに、その都度設置して使用していた。

基本的にそのやり方は変更しない。

スマホを購入すれば、その中にカーナビの機能が備わっている。

カーナビをわざわざ購入しなくても毎日持ち運ぶケータイが、そのままカーナビというわけだ。

しかしスマホは使用料が高い。

そしてカーナビの利用頻度は低い。

「じゃあカーナビ機能が付いているからという理由でスマホにしなくてもいいな」ということでスマホにはしなかった。

大手電気屋さんで聞いてみると「やはり今は,まだ単機能の方が便利なようです」という答えをもらって確信した。

地図に新東名高速道路の載っているパナソニックゴリラCN-GL320Dというモデルを購入した。

今までの物はセントレア空港も載っていないのでカーナビの地図上で何度か海上を走っていた。

タッチパネル式になったのも好ましい。

知った道は混んでいたら瞬時に替えるのが通常だが以前のナビは毎回「リルートします」の一点張りで喧嘩シーシーの道中だった。

今度は良いようだ。

黙って私の運転を見守ってくれているように感じる。

ただし良いことばかりではない。

ナビの取り付け位置によって老眼鏡が必要になったのだ。

明るいときには、まだよいのだが少し暗くなると、もうボケてしまう。

外の景色は裸眼でないと逆にボケてしまうから室内だけメガネが必要だ。

ずいぶん以前に購入した英国製の老眼鏡を使っている。

ハリーポッターに登場したホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアの掛けている半月型のメガネだ。

これだとレンズが少し小さいので顔を上げないとナビが見辛い。

いろいろメガネのフレームを物色しているのだが「これだ」という物が見つからない。

とりあえずアナウンスの女声が気に入っているので画面は参考程度に見て聞き取り重視で走ることにする。


葉っぱを喰われた

2012-07-07 07:47:55 | Weblog
先日植えたばかりのミモザが茎だけ残して丸裸になっていた。

ミモザは我が家では3本目だ。

1本目は敷地内。

2本目は道路沿い。

両方喰われたことがないから喰えないものだと思っていた。

3本目は林の中に植えた。

人間に見えにくいから喰われたのだろうと思っていた。

だが比較的見えやすい場所に植えたアジサイを3株とも全部やられた。

葉っぱは皆喰われた。

足跡は残っているのだが、くっきり残ってはいない。

たぶん鹿だと思う。

茎の先端を折ってあるし、すこし離れた場所にフンが落ちていた。

我が家のアジサイを喰って腹が張り便意を催したと思うと腹立たしい。

だいたいアジサイの葉っぱには毒があるんじゃなかった?

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/higher_det_01.html

そんな毒をものともせず平らげた奴がいる。

奴の死体はどこにもないし嘔吐の跡もない。

最近我が家の近くで2頭の鹿が撃たれた。

両方とも大人の鹿でオスメス1頭ずつだ。

1頭めの時には銃声を聞いた。

2頭めの時にはY爺さんの目の前を通過した直後に撃たれたという。

その後に我が家のアジサイを食っているから別の鹿だ。

せっせと草刈りでもして家から道路から見え易くしておくぐらいがお金をかけないで防ぐ方法かな。



スズメバチも怖いが

2012-07-06 07:03:44 | Weblog
軒下にトックリが。

写真を撮ってネットで調べた。

トックリ蜂であろうと思って調べたら、放っておけばよいと書かれていた。

Y爺さんが来たときに「蜂の巣がある」と言って見せると「すぐ取れ」と言う。

「すぐに、これの3倍ぐらいになるで」と言う。

急いでハチ用のスプレーを散布してから棒で叩き落した。

中には幼虫がいた。

幸い親はいなかった。

これはトックリ蜂ではなくコガタスズメバチの巣だったのだ。

性格はオオスズメバチほど攻撃的ではないと書かれていたが刺すことには変わりない。

コナラ林の下草刈りをしていたら「ブーン」という大きな音が聞こえた。

オオスズメバチがコナラの樹液を舐めに来ていたのだ。

急いで作業を留めてハチ用スプレーを取りに戻った。

近づき過ぎない場所からスプレーを使った。

噴霧された液体がオオスズメバチに掛かった。

すぐに逃げ出していった。

安心して草刈りを続行した。

しばらくすると再び「ブーン」。

スプレーしてオオスズメバチがいなくなった間に草刈りをする。

草を刈ることを辞めようとも考えた。

コナラ林の中で、どのコナラにハチが来るのか分かり易くするためだ。

しかし、やはり刈ることにした。

草が残っていると、今度は別の奴が潜んでいる可能性があるから。

地面を良く見て草刈りをするのだが同時に樹上や空中まで、そしてイロイロな音も臭いも気にする。

五感を働かせていないと、ひどい目に合う。

この危機感が私を人間という動物に戻してくれると思っている。

人間の弱い五感でも研ぎ澄ませないと毒や攻撃用の身体を持った奴らにやられてしまう。

最近我が家の位置する久保田林道で熊の目撃情報が入った。

複数の道路工事人たちの前を歩いていったという。

舗装された道路を車で20分ほど登った所だ。

直線で山を走る熊の足なら5分というところだろうか。

あらゆるスプレーを持ちながら作業するわけにもゆかないし。

「出会い」のないことを期待する。

第二モリアオガエルの卵

2012-07-05 08:00:02 | Weblog
モリアオガエルの卵は、ほぼ全部水を張ったすり鉢に落ちたようだ。

元気そうに泳いでいる。

私が近づくとサーッと水中に沈んでいくから既に身を守るプログラムが開始されるまでに成長したのだ。

ヤレヤレと思って別の水鉢の中にいる魚達にエサをくれようとした。

「あれ?」

ヤマボウシの葉の裏に・・・。

近寄って確認した。

やはりモリアオガエルの卵だ。

なんと今年は2個目を産んだ。

そして例によって水鉢から少しはなれた位置だ。

これだと、ほぼ地面に落下して全滅する。

「しょうがないなぁ」

水を張ったバケツを下に置きバケツの取ってと卵の付いた枝を縛っておいた。

「これなら全員助かる」

まさか人間のいる庭に産み付けると人間が助けてくれるとまでは計算していないだろうが。

下に水のあることを確認して卵を産みつけるのだから、ある程度の予想はされている。

ほんの少しずれているのは、ただの失敗だと思うが。

しかしこのように私の手で全員生き残らせるということをして良いものなのだろうか。

失敗するようなモリアオガエルの子孫は生き残れないのが自然なのではないだろうか。

とりあえず我が家で絶滅するのを見たくないから水の入った容器を提供したがオタマジャクシがもう少し大きく育ったら下の水溜りに移してこようと思っている。

そこから彼らの本当のサバイバルが開始する。

成長したこの子たちが、やはり少し外れた所に産卵したとしても私は責任とれませーん。


バッテリーを小さくした

2012-07-04 07:11:12 | Weblog
先日新しいバッテリー充電器を購入して試したところバッテリーが逝ってしまってツーリングに別の車で参加したということがあった。

その後どうせならバッテリーを小さくしてみたらどうかと思うようになった。

モーガンなんて電装品といわれるものは、ほとんど付いていない。

エアコンなしで窓すらない。

もちろん屋根は手動で着けたり外したりだ。

「スタートの時にエンジンが掛かればよい」それだけだ。

現在付いている物はエキサイド クラシック C245というものだ。

これの新品に交換すれば問題ないが値段は2万円以上。

このC245は45アンペアだと分かった。

だから、これに近い数字のバッテリーにすれば問題ないはずだ。

ということで44B19Lという型のオートバックスオリジナルブランドの物にした。

これだと約9000円だ。

バッテリー充電器が約6000円だから両方でも15000円で今まで通りのバッテリーを取り付けるより安価で済む。

さて「よしよしこれで安価小型軽量だ」とほくそ笑んで決定してみたものの端子の太さが違う。

細い端子用のターミナルも同時に購入して帰った。

とりあえず新しいターミナルをバッテリー端子に取り付けて旧のターミナルの付いたバッテリーコードをそのまま利用してターミナル同士をつないでスターターを回す。

「掛かった」

当たり前だと思うのだが、やってみて確認するまでは安心できなかった。

さて、いつまでもとり合えずの結線ではいけない。

それでは、ということで太い銅線を叩いて平らにし、そして太さを2.5ミリにした。

新しいターミナルと古いターミナルの太さの差が5ミリあるからだ。

その2.5ミリの銅線を巻き巻きにして端子に被せる。

その上から古いターミナルを被せればOKじゃん。

「多少のことは端子自体が鉛で作られているから凹んでくれるよ」という強いあと押しを友人からもらい安心して実行した。

わりあいきれいに出来た。

これで接点は線でなく面になった。

今は装着しっぱなしの充電器が作動している。

これでバッテリーだけは、いつでも始動開始できる・・・ハズ。