飛騨高山に行ってきた。
20年ぶりぐらいになるだろうか。
以前は中津川で中央道を下り下呂を通って下道を走っていった。
今回は高速道路利用で3時間半だ。
東名高速道路から東海環状自動車道に入り東海北陸道に続く。
午前10時には屋台で飛騨牛饅頭を買っていた。
高山も暑いが湿気は、いく分少ないので日陰を歩けばたいして辛くない。
朝市には外国人観光客が大勢訪れていた。
英語も中国語も飛び交う。
中学生だろうか制服の男女が嬉しそうに群れている。
私たちの目的は味噌と酒を購入する以外は何もなし。
やたらと歩き回り骨董屋などの店を覗く。
ぬれおかき、ソフトクリーム、ラーメン、チョコレートつきコーヒーと休憩時には必ず何か口に入れていた。
宮川に架かる筏橋の上で高山出身の旧友に電話を入れてみた。
この日は別の場所にいて「明日は高山に行くんですけどね」と残念ながら再会は出来なかった。
だが元気そうな声でお互い安心した。
水遊びしていた小さな子供が水の中にドボンと見事に倒れて母親に助けられていた。
川沿いの料理店の裏には鴨やカラスやセキレイが集まっていた。
たぶんオコボレがあるのだろう。
澄んだ水の中にはオレンジ色の鯉をはじめ悠々と泳ぐ魚たち。
この地が天領であったことを知ると何故か泳ぎ方までもが優雅に見えてくる。
車の運転も優雅であった。
「ハシハシ走れよ」とも思ったし「おい。止まれよ」とセチガライ走り方をしている
下々の者は泣かされたのであった。
毎日の散歩など比べものにならないほど歩いて歩いて。
何分という単位から何時間という単位だ。
溝に流れる清水を子供のようにジャバジャバと手ですくいたい衝動が何度となく私を襲う。
誰一人そんなことをしている人はいないので自粛した。
「もう帰るか?」
私の問いに「うん」と答えた妻だが車で待つ私が心配になるほど帰ってこない。
やっと姿を見せたときには大きな袋を持っていた。
「話が弾んじゃって」と購入してきた酢を車に積み込む。
帰宅してみると、そこは世界有数の熱帯であった。
近所に住むタイ人が「タイより暑い」と言うのもうなずける。
シャワーに走りこみ4日間我慢したビールを飲むと灼熱の我が家にも秋風が吹き込んだ。
20年ぶりぐらいになるだろうか。
以前は中津川で中央道を下り下呂を通って下道を走っていった。
今回は高速道路利用で3時間半だ。
東名高速道路から東海環状自動車道に入り東海北陸道に続く。
午前10時には屋台で飛騨牛饅頭を買っていた。
高山も暑いが湿気は、いく分少ないので日陰を歩けばたいして辛くない。
朝市には外国人観光客が大勢訪れていた。
英語も中国語も飛び交う。
中学生だろうか制服の男女が嬉しそうに群れている。
私たちの目的は味噌と酒を購入する以外は何もなし。
やたらと歩き回り骨董屋などの店を覗く。
ぬれおかき、ソフトクリーム、ラーメン、チョコレートつきコーヒーと休憩時には必ず何か口に入れていた。
宮川に架かる筏橋の上で高山出身の旧友に電話を入れてみた。
この日は別の場所にいて「明日は高山に行くんですけどね」と残念ながら再会は出来なかった。
だが元気そうな声でお互い安心した。
水遊びしていた小さな子供が水の中にドボンと見事に倒れて母親に助けられていた。
川沿いの料理店の裏には鴨やカラスやセキレイが集まっていた。
たぶんオコボレがあるのだろう。
澄んだ水の中にはオレンジ色の鯉をはじめ悠々と泳ぐ魚たち。
この地が天領であったことを知ると何故か泳ぎ方までもが優雅に見えてくる。
車の運転も優雅であった。
「ハシハシ走れよ」とも思ったし「おい。止まれよ」とセチガライ走り方をしている
下々の者は泣かされたのであった。
毎日の散歩など比べものにならないほど歩いて歩いて。
何分という単位から何時間という単位だ。
溝に流れる清水を子供のようにジャバジャバと手ですくいたい衝動が何度となく私を襲う。
誰一人そんなことをしている人はいないので自粛した。
「もう帰るか?」
私の問いに「うん」と答えた妻だが車で待つ私が心配になるほど帰ってこない。
やっと姿を見せたときには大きな袋を持っていた。
「話が弾んじゃって」と購入してきた酢を車に積み込む。
帰宅してみると、そこは世界有数の熱帯であった。
近所に住むタイ人が「タイより暑い」と言うのもうなずける。
シャワーに走りこみ4日間我慢したビールを飲むと灼熱の我が家にも秋風が吹き込んだ。