家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

数独

2009-11-30 09:30:21 | Weblog
韓国語勉強のために購入し、いつでも持ち歩いている電子辞書がある。

日韓韓日 だけでなく 国語 漢字 英和和英 もちろん電卓も入っている。

だがイチバン使う回数の多いのが脳鍛アプリとして入っている数独だ。

縦一行と横一行また太枠内を1から9までの数字で埋めるゲームだ。

数独のやりはじめは新聞の日曜版に出ていたものだった。

ところが購入した電子辞書に入っていたものだから、それからは夢中になった。

おかげで電池の消耗が早い。

紙に書くものとは違って数字の入れ直しが簡単だ。

また正解も分かるし要した時間も表示される。

そうなると、ついつい急いで埋めたくなってしまう。

最速記録はスタンダード編で3分3秒だった。

アレヨアレヨといううちに埋まってしまった。

ちょっとした空き時間はこれで埋めることにしている。

これで脳が鍛錬できているのかどうかは分からないが。


オレンジロード

2009-11-29 07:42:21 | Weblog
浜松市の北部に奥浜名オレンジロードという道がある。

そこを走ろうとモーガンO氏を誘ってミニツーリングに行ってきた。

私から誘ったのだがオレンジロードの入り口が見つからない。

通り過ぎたと思って引き返し、そこで尋ねた人によると

「まだ2キロも先だ」と言う。

再び引き返して目印に注意しながら走行した。

だが、その目印も通り過ぎてから見つけた。

再度戻ってやっとオレンジロードに出られた。

ところがオレンジロードといってもミカン畑の中にある道というだけで普通の農道と大差なかった。

途中にある国民宿舎でトイレを済ましてオレンジロードの続きを走る。

そこからは奥浜名湖を望む景色の良い所もあり楽しめた。

三ケ日ミカンの取り入れ作業に追われる農家のほかにはオートバイの連中が行ったり来たりしてコーナーを楽しんでいた。

昼前から気温が上がり始め手袋を外し着ていたジャンパーのジッパーも外して走った。

昼食に決めていたレストランに到着して入ろうとすると「満員」の札が。

やはり予約の必要があったようだ。

O氏には重ねて悪いことをしてしまった。

しかたなく浜名湖を周遊しながら見つけた店に入った。

チキンを食べたらズッキーンと何かが鼻を刺した。

少し涙目になった。

チキンにベッタリと洋ガラシが塗ってあった。

道に迷った罰と予約をしなかった罰か。

罰も慣れるとけっこう美味しかった。

バンペイユを喰った?

2009-11-28 07:53:02 | Weblog
曇り時々晴れ間。

暖かかった春野でモーガンにワックスを掛けた。

庭に転がっているバンペイユを見つけた。

これは、まだ青いうちから落ちていた物を石垣の上に置いておいたものだ。

見ると歯型がつき喰った跡がある。

誰だ?

バンペイユは大型のかんきつ類だ。

ミカンの類だからネコではない。

バンペイユに着いた歯形は全部で10箇所あまり。

それから推測すると手で押さえて一箇所に集中して噛み付いたようだ。

するとアライグマのような奴かな?

ハクビシンも器用に食べるらしい。

サルももちろん容疑者に入る。

で、喰ってみて不味かったから喰うのを止めた。

酸っぱくて顔をしかめたかもしれない。

旅行したとき一緒に行ったI氏もU氏も車をきれいにしておく。

私も心を入れ換えて磨くことにした。

ボンネットの裏にもワックスを掛けたしスポークホイールもピッカピカにした。

今後スポークの一本一本磨こうと思っている。

磨いたあとのスポークホイールにシリコンスプレーを吹きかけた。

スプレーがブレーキに掛かるのが恐かったが掛かっても平気だった。

掃除することで痛んだ箇所を見つけることがある。

旅行の副産物は安全につながる。

干し柿作り

2009-11-27 07:58:19 | Weblog
妻が今年も干し柿を作っている。

ササッと皮を剥いて白いビニールヒモでしばる。

2個を一組としてバランスをとり軒下に吊るした。

外に吊るしたとたんにヒヨドリがやってきた。

ヒヨドリがホバリングしていた。

「おい。ヒヨが来たぞ」

と言うと妻は窓を開けて

「こら。だめよ」

と言って聞かせていた。

柿には、やはり口ばしで突いた痕が着いていた。

一旦窓から中に入れて作戦変更となった。

別の場所に吊るすことにした。

いつも麿君が、ひなたぼっこしたり下を眺めたりしているところだ。

これなら恐くて来られまい。

ところが麿君のスケジュールは、たいへん単純で毎日ほとんど決まっている。

だから、その時刻を外せば何の問題もないことを鳥側も知っている。

ただその危険を冒してまで食べたいかどうかだ。

我が家から見える範囲にもう一軒干し柿を作っているお宅がある。

その家は柿を干しっ放しにしている。

柿は青色の網によってスッポリ覆われ守られている。

決まった時刻に歩哨に立つネコより網の方が確実な防御方法であることは確かだ。

モーガンのトランク固定

2009-11-26 08:32:20 | Weblog
モーガンのトランクを固定し直した。

今まではトランクの中とキャリア側に板を配して、それをコーススレッドで留めていた。

だが先日の長距離旅行で少しの油断がとんでもないことに繋がることを経験した。

で、直さなくてはいけないものの一つとなっていたのだ。

今回はキャリア側の板は、そのまま利用した。

コーススレッドをやめて長ネジを曲げて使うことにした。

キャリア側の板の二箇所に穴を空けて、そこから長ネジを通す。

トランクにも穴を空けて、そのネジを通しナットで締める。

トランクの穴は水道用のパッキンをトランクに締め付けるようにして水の浸入を防
いだ。

脱着が不便にはなったが脱着回数は多くない。

これで走行中に落とす心配は、まず無かろう。

そして「これどうやって留めてあるの?」

という質問にも赤面しながら

「見ないで」

と言わなくてもよくなった。

伯父の誕生会

2009-11-25 08:18:50 | Weblog
母の兄の誕生会を春野で開いた。

天気予報では雨のち晴れだった。

雨だと気温が低いし外に出られないからと心配した。

だが朝から晴れ上がった。

春野に到着した11時には19度あったので外を散歩できた。

妻が先に一人で春野に行き支度をしてくれていた。

我々が到着したときには既に昼食の準備のほとんどが終わっていた。

「おお。こりゃー景色がいい」

と伯父が下に見える気田川を見て言った。

風が無くその分暖かく感じられた。

昼食後にケーキを出した。

ケーキに差したロウソクを吹き消して誕生会の雰囲気が盛り上がった。

饒舌になった伯父を見て私は嬉しかった。

伯父は農業をしながら上手に生きていると思う。

だがやはり老体とうまく付き合わねばならない辛さを吐露した。

見えない 聴こえない トイレ問題  眠りの問題  医療の問題

立ちはだかる難問に負けずに生き抜く大変さを教わった。

自分の見てきた人生を語るとき「真面目に取り組んだ」強さを感じる。

帰る間際にトイレに入ったのも1時間かかる道中のトイレを案じてのことだ。

その時々での工夫をして人生を歩む。

誰にも課された問題だ。 


ジャック ラッセル テリヤ

2009-11-24 07:28:15 | Weblog
妻の友人が飼っているモカちゃん(ジャック ラッセル テリヤ)に会いに行った。

我々を大歓迎してくれた。

ご主人夫婦とお客さんが同時に自分の前に現われたのだからたまらない。

嬉しすぎて写真を撮れないほどに動き回る。

頭を撫でたいのだが一秒として止まっていない。

「ねぇ。もお落ち着きがないから」と御主人はバツが悪そうだった。

ちょうど夕食にありつけるタイミングだったようだ。

エサの入った皿を前に一通りの演技をする。

「おすわり お手 待て」

全員の見まもる前で待てるかが試される。

「よし」の合図が出ないので御主人とエサを比べて見ては恨めしそうな顔つきをする。

ながーく感じられる沈黙。

「よし」の号令とともに食い始める。

食うというより吸っているように皿から色とりどりのフードが消える。

「隣の家にこの子の姉妹がいる」ということらしい。

この子が喋れたら「姉妹でこんなに待遇の差があると言われそうだ」と言った。

帰り際再び私たちを歓迎してくれたモカちゃん。

「おぁー。そうかそうか。ありがとう。ヨーシヨシ」

と言って身体を思いっ切り撫で回したら大人しくしていた。

激しく行動をしたい犬には負けないほどの可愛がり方が必要だと思った。


ど真ん中で寝るネコ

2009-11-23 07:46:38 | Weblog
春野に行くのに少し道を変えたところにある「とれたて元気村」というところに寄ってみた。

地元で取れた農作物を中心にいろいろな物を売っている。

店内が混雑していたのですぐに外に出て中庭で妻を待った。

何故かネコが広場で丸くなって寝ている。

眠っているようだ。

「なんにもこんなところで寝なくてもいいんじゃないか?」と声を掛けても無視して寝ている。

あたりを見回すとネコのねぐらが家の横に置かれてあった。

だがそこは今の時間は日陰なのだ。

でもいくら日向だといっても人に踏まれそうな場所で寝るこたぁないだろうに。

事実こんな真ん中に居ても近づいて来てやっと分かる人もいるのだ。

まだ踏まれては、いないとみえる。

人に媚びてエサをねだるのでもないらしい。

熟睡中もしくは熟睡風タヌキ寝入り中。

風の強い日だった。

風を避けて尚且つ日向という場所もある。

ネコの意図を解せないまま妻が出てきてタイムアップ。

「寒くなりました」が挨拶言葉になるような日だ。

あえてコンクリートで寝るネコの考えを聞きたい。

パーフェクト

2009-11-22 14:59:06 | Weblog
珍しく吹き矢の練習が朝あった。

まだ誰も吹いていない道場で1人練習を始めた。

1矢1矢大切に吹く。

3矢まで真中に入ると欲が出る。

4矢目も7点に入った。

もうどうしても真中に入ってほしいと思うようになる。

だが慌てない。

最後の集中をして吹く。

真中に入った。

パーフェクトだ。

嬉しくなって準備している人たちを呼びに行った。

誉めてもらって写真を撮ってもらった。

的には真中に5本の矢が刺さっているだけで他に穴は空いていない。

新品の的に初めて打ち込み、そのままパーフェクトが出たのは初めてだ。

誇らしげに、しばらくそのままにして眺めた。


近所の滝

2009-11-21 09:02:39 | Weblog
滝がある事は聞いていた。

だが、こんなに近所にあったとは驚きだ。

Y爺さんの軽トラに乗せてもらって5分。

車を停めて歩く。

このあたりは道路に山の水が染み出ているため夏の間お客さんを案内する場所だ。

3段の大きな砂防堰の横に入り少し上に上がると道らしきものがあった。

道と言っても足場の悪いところが多くお客さんを案内できるところではない。

崩れ落ちる土の上を草につかまりながら進む。

Y爺さんのように軽量で力持ちでないと進みにくい。

私もなんとかついて行く。

見えた。

ゴーゴーザーザーと複合された、けたたましい音を立てて白い水を落としていた。

歩き始めてから10分しか経っていない場所にこんな立派な滝の存在があるなんて。

車からは見えないし音も聴こえない。

下まで下りると迫力は倍増する。

Y爺さんの言葉も聞こえにくいほど水の立てる音が大きい。

「年中このくらいの水量があるでね」と教えてくれた。

滝壺でアマゴを釣った経験もあるという。

写真を撮り易いように滝に写り込む雑木をノコギリと斧で伐採してくれた。

しばらく写真を撮っていると寒くなってきた。

滝の上に上がってみた。

ゆるやかな小川になっていた。

滝の上から下に向かって写真を撮ろうとしている私に

「滑るでの。スパイクは滑るでのぉ」と注意してくれた。