春野に姉の孫たちを連れて行った。
中2と小4の男の子だ。
まずは家の中で薪ストーブの火着け。
次第に大きくなる炎の勢い。
継ぎ足す薪の大きさとタイミングを測る。
二人共嬉しそうだ。
火が安定したところで外に出る。
兼帯というノコギリとナタのセットを腰に着けさせた。
さっそく先日倒したコナラの邪魔な部分をノコギリとハサミを使って切り落とさせた。
火に続いて刃物だから男のDNAが揺り動かされるに決まっている。
枝を切り落として通りやすくなった道を確認して自信がみなぎり始める。
案内する私が途中で冬苺を見せた。
「これを摘んでジャムを作った」
と言いながら一粒口に入れた。
だが男の子達は真似しない。
ヒヤッとする山道を歩かせたあとミツバチの箱にたどり着く。
箱の裏側の一部を取り外すために電ドルを取りに私だけ下りた。
ドリルを持って上がると彼らがいない。
お兄ちゃんから大きな声で連絡が来た。
「弟がおしっこが漏れそうだから一度家に戻る」と。
彼らは道端のイチゴの実を食べもしないし立ちションもしない。
午前の予定を終えて家に戻るとタブレットやスマホで遊び始める。
その姿は水を得た魚のようだ。
午後から道下の林に連れて行った。
もう待ちきれずナタを使い始める。
ナタは刀と似ていて切れ味の良さは爽快でもある。
サヤから抜くのもカッコ良いようだ。
もう歓喜して木に打ち付ける。
散々やらせたあと正月用のセンリョウや梅を切る。
ついでに高枝切りノコギリで松の枝を切らせた。
これまたナギナタみたいだと言って使いたがる。
弟には長過ぎるし重過ぎるがそれでもやってみる。
最終的にはお兄ちゃんが手助けして終了した。
予定の全てを終えて帰路に着くと車の中で二人の寝息が響き渡った。
中2と小4の男の子だ。
まずは家の中で薪ストーブの火着け。
次第に大きくなる炎の勢い。
継ぎ足す薪の大きさとタイミングを測る。
二人共嬉しそうだ。
火が安定したところで外に出る。
兼帯というノコギリとナタのセットを腰に着けさせた。
さっそく先日倒したコナラの邪魔な部分をノコギリとハサミを使って切り落とさせた。
火に続いて刃物だから男のDNAが揺り動かされるに決まっている。
枝を切り落として通りやすくなった道を確認して自信がみなぎり始める。
案内する私が途中で冬苺を見せた。
「これを摘んでジャムを作った」
と言いながら一粒口に入れた。
だが男の子達は真似しない。
ヒヤッとする山道を歩かせたあとミツバチの箱にたどり着く。
箱の裏側の一部を取り外すために電ドルを取りに私だけ下りた。
ドリルを持って上がると彼らがいない。
お兄ちゃんから大きな声で連絡が来た。
「弟がおしっこが漏れそうだから一度家に戻る」と。
彼らは道端のイチゴの実を食べもしないし立ちションもしない。
午前の予定を終えて家に戻るとタブレットやスマホで遊び始める。
その姿は水を得た魚のようだ。
午後から道下の林に連れて行った。
もう待ちきれずナタを使い始める。
ナタは刀と似ていて切れ味の良さは爽快でもある。
サヤから抜くのもカッコ良いようだ。
もう歓喜して木に打ち付ける。
散々やらせたあと正月用のセンリョウや梅を切る。
ついでに高枝切りノコギリで松の枝を切らせた。
これまたナギナタみたいだと言って使いたがる。
弟には長過ぎるし重過ぎるがそれでもやってみる。
最終的にはお兄ちゃんが手助けして終了した。
予定の全てを終えて帰路に着くと車の中で二人の寝息が響き渡った。