家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

掃除機を背負う

2022-09-29 08:07:41 | Weblog

我が家の掃除機は小型だ。

だがそれにしてもやり辛い作業がある。

壁や天井など高い位置の所だ。

脚立に乗れば吸い口は届くが、その作業の間、掃除機はどうしておくのか。

決定的なことがあった。

天井から吊るしてある電灯の傘が汚れていたが、それをどうやってキレイにするのかだ。

そこで以前枯れ葉収集機と称してアルミ製の現代版背負子に箱を付けて枯れ葉を集めたことがあった。

あの背負子を利用しよう、と思い立った。

背負子を立てて、その上に掃除機を乗せてみると、まるであつらえたかのようにピッタリ乗った。

その上背負子に付いている背当てのヒモを掃除機の取っ手に通すと、もうそれだけで掃除機は大人しくそこでじっとしている。

さらに掃除機のホースを通しておく場所もおあつらえ向きだ。

一旦電気を通してみると排気も問題ない。

「何だか良さそうな予感」

使ってみると私の思い描いていたことと、まさに同じ機能だ。

「おーい。ちょっと持ってて」と妻を呼ばなくてもよい。

右手で掃除機の先端スイッチ部分を持ち空いた左手で物を支える。

電源コードは長く出しておくだけのことだ。

脚立に乗ろうと自由になる片手が作業範囲をかなり広くしてくれる。

これで危ない思いをしていた以前とは違い安全に掃除に集中できる。

「やれる」と思うと、あそこもあそこも掃除の段取りをしたくなってきた。

 


スマホを替えた

2022-09-23 09:44:20 | Weblog

「そろそろ替えなきゃ」とは考えていた。

電池の減りが早くて日に3回充電する必要があった。

充電に間に合わずスマホが自分で作動を止めることも。

車に乗れば必ず充電していた。

それでも3か月は、そのまま持ち続けた。

誤作動が増え不都合が増えすぎて、とうとう交換することにした。

シムフリーのアンドロイドで妻と二人で契約していて、ふたりで毎月¥3000未満の支払いだ。

だから購入から正常に作動させるまで自分で全部する必要があった。

PCでもスマホでも、使うのは好きだが、その使うための設定というものが不得手の極みだ。

でもyoutubeを参考にして何とかやるしかない。

9月3日に新スマホが届いた。

そこから試練が始まった。

グーグルドライブにバックアップして新スマホで同じアカウントで引き継ぐ。

分かっちゃいても、そうスンナリとはいかない。

電話帳アプリにはてこずった。

LINEの引継ぎはうまくいったので、とりあえず子供たちや孫そして友人たちとの連絡は困らない。

自宅でのWIFI環境下で「よっしゃ」となって安堵した翌日は友人とのランチ。

店に到着して4G利用で天気予報を見ようとしたとき、まったくできなかった。

友人との話は楽しかったが頭の中には、いつでも「何が悪かったのだろう」とか「早く帰宅して設定を見直したい」という思いが駆け巡っていた。

さて帰宅して色々試してみるとAPN設定というものをし忘れていたことが判明。

旧スマホでもやって来たことなのに今回は忘れていた。

ひとつ一つが「初めまして」の連続だ。

アプリの引継ぎも、うまくいったものと止めてしまったものがある。

まあ支払い用のアプリなどはうまくいって残高も残っていて良かった。

▲●■ボタンの復帰もしばらくしてからだ。

妻とのグーグルマップでの現在地共有も以前と同じではない。

設定を見ると同じようになっているのに。

まだやりたいことは、いっぱいある。

スマホとPCの同期  クラウドをうまく使ってスマホを軽くしておきたい

旧スマホを音楽専用にして生活の中に音楽を聴く機会を増やしたい。

自分の生活とスマホの密着ぶりを痛感したけど、もっと増やそうとしている自分がいる。


台所回りの掃除

2022-09-18 10:25:08 | Weblog

妻は藍染め教室に行っているし帰宅後外食しようということになっていた。

じゃあこれをするのにピッタリだ。

台所回りの掃除だ。

世間ではよく年末に大掃除をしてキレイになって年始を迎えようというが、冗談じゃない。

油汚れなんかは暖かい季節にやらなきゃ、というのは私が随分前から実践していることだ。

さて台所というのは、いろんなものが置いてある。

それを片付けてしまわないようにして、とりあえず今だけ移動させて最後には元に戻しておく。

まずはレンジフードの中の掃除だ。

油汚れがステンレス製の屏風のように曲がりくねった板にこびり付いている。

これをシンクの中に移動させて上からレンジ用の洗剤を掛ける。

驚いたことに洗剤はすぐに油と反応して固体化していた油をゲル化させる。

だがすぐには手を出さない。

その前に油を受ける小さなタンク内の掃除だ。

上から覗くと少しだけ溜まっていた。

植物を植えた時に名前を書いて土に刺しておくプレートを使ってこれを掻き出した。

それでも取れない角の所はつま楊枝を使った。

さてシンクに戻ると油は、ちょうどよい硬さになって私を待っていた。

先ほどの植物の名前を書いたプレートを今度は横向きに使って油を落とす。

これが気持ち良いほどうまく落ち、ステンレスのピカピカした肌地が出てきた。

流れ落ちようとしている油は私のポロシャツで作ったウエスにしみこませる。

細かな油汚れはトイレットペーパーでふき取る。

これらはごみ袋に入れて自治体の焼却処分に委ねる。

次にガスレンジをキレイにしタイルの壁をキレイにしキッチンの扉をキレイにし床をキレイにした。

最後はシンクをキレイにして、あらゆる物を元通りにした。

妻が帰宅したので私が今日キレイにした箇所を告げた。

キレイになったところを告げておくと妻も感謝しやすいし使う時に思い出して、よけいにキレイになったことを思い出しやすいと思う。

洗剤のすごさを思い知らされた気がする今回だが何もかも購入した物ばかりではなく自分で作ったウエスとかトイレットペーパーを使ったから少し安くできたと思う。

最後に白状するがつま楊枝を丸ごと落として使えなくしてしまった。


室内で掃除

2022-09-07 09:27:59 | Weblog

まだ暑くてしかたがない。

玄関の新聞受けに行く以外は、ほとんど室内にいる。

妻から「家内」と呼ばれそうだ。

好きな散歩は午後5時過ぎからだ。

それでも歩数は1万歩歩く。

先日わが市に警戒レベル5「緊急安全確保」という発表があった。

妻と私のスマホがけたたましく鳴り響いたため肝を冷やした。

私が育ち今まだ実家のある近くを流れる馬込川が氾濫したという。

場所としては遠いので心配はしていなかった。

また自宅付近の芳川は大雨の際には毎回氾濫の恐れというニュースが流れる。

今回は、その両方の川のニュースが流れたため当地である浜松市民は、ほとんど自分との関係情報を掴んでいたが、概要だけ流れた東京や千葉の友人たちが心配して連絡をくれた。

自宅周りは雨もさほどではなく夕方から散歩に出て、やはり1万歩を超えた。

さて家の中にいてやることと言ったら「掃除」であろう。

それも妻がやるような日常的なやつではなく、ある程度分解したり外したりして細かく作業するのだ。

Youtubeでプロの掃除屋さんの作業を見ておくと効率が良く必要な器具や洗剤なんかも分かって助かる。

トイレのウォシュレットのノズルの掃除も「この時に電源を落とすとノズルがここで停まります」というので、やってみると確かに停まり、以前のように水を出したままにし、紙コップでそれを受けながらの作業と違って楽に落ち着いてできた。

ウォシュレットを作動させるには便座に重みを掛けつつ左手で出てくる水を受けなくてはならない。

男性用小便器のカルシウムは、今までクエン酸水溶液を使っていたが、昔からのサンポールが抜群の効果を見せてくれた。

それでいて150円という安価なのは嬉しくなる。

100円ショップでは掃除用具がたくさん売られている。

あれもこれも買い込んでも、たかが知れた値段で収まる。

これまた嬉しくて次々と掃除をしたくなる。

道具が良いと効率も良いし実際きれいになる。

このごろ車の洗車に興味が湧いてきた。

もう少し涼しくなったら作業しようと思っている。

寒くなる前までの気まぐれかもしれないが、楽しみつつきれいになるのだから良いこと尽くめだ。