友人宅で餅つきを体験してきた。
餅つきというと ペッタン ペッタン 搗いている情景が思い浮かぶ。がしかし、そこまでに至るまでが難しいのだと分かった。
まずは蒸しあがったもち米を臼の中にあける。
セイロの形に固まったままのもち米を杵を使って潰していく。ここがむずかしい。
この作業は私がやると、もち米が杵にくっ付いてきてしまって、どうにもならなくなってしまう。またその場に居た力自慢がやってもうまくできなかった。
「腰が入っていない」状態なのだ。ところが名人がやると流石もち米はみるみる餅に変化していく。
結局「杵を持ち上げて下ろす」という単純作業をやらせてもらった。
返し手が餅を畳むようにして上手に臼の真ん中に寄せる。
私は、ただ杵を下ろせば良いだけであった。
しかし本来なら杵を担当した人にも何かしらのコツがあるのだろう。
出来立ての餅をちぎって大根おろしの入った大皿に入れたり、きな粉や納豆の皿に入れる。
餅は左手の親指と人差し指の中に入れて大きさを決めて切る。3個も切ると掌にくっつき始めるのでぬるま湯の中に掌を入れる。米がこんなに接着力を持つものだということを忘れていた。
搗き立ての餅は、とにかく旨い。とりわけ大根おろしとの相性は素晴らしい。
年の瀬を伝統的な餅つきで終われたことを嬉しく思う。
昔から、こうやってこの1年の健康や実りに感謝してきたのだ。
この1年ありがとうございました。
餅つきというと ペッタン ペッタン 搗いている情景が思い浮かぶ。がしかし、そこまでに至るまでが難しいのだと分かった。
まずは蒸しあがったもち米を臼の中にあける。
セイロの形に固まったままのもち米を杵を使って潰していく。ここがむずかしい。
この作業は私がやると、もち米が杵にくっ付いてきてしまって、どうにもならなくなってしまう。またその場に居た力自慢がやってもうまくできなかった。
「腰が入っていない」状態なのだ。ところが名人がやると流石もち米はみるみる餅に変化していく。
結局「杵を持ち上げて下ろす」という単純作業をやらせてもらった。
返し手が餅を畳むようにして上手に臼の真ん中に寄せる。
私は、ただ杵を下ろせば良いだけであった。
しかし本来なら杵を担当した人にも何かしらのコツがあるのだろう。
出来立ての餅をちぎって大根おろしの入った大皿に入れたり、きな粉や納豆の皿に入れる。
餅は左手の親指と人差し指の中に入れて大きさを決めて切る。3個も切ると掌にくっつき始めるのでぬるま湯の中に掌を入れる。米がこんなに接着力を持つものだということを忘れていた。
搗き立ての餅は、とにかく旨い。とりわけ大根おろしとの相性は素晴らしい。
年の瀬を伝統的な餅つきで終われたことを嬉しく思う。
昔から、こうやってこの1年の健康や実りに感謝してきたのだ。
この1年ありがとうございました。