家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ドイツからのメール

2007-08-28 08:23:53 | Weblog
ドイツに行っているヴァイオリニストからメールが届いた。

彼女は友人の娘さんで、まだ大学生ではあるが多忙なスケジュールで過ごしている。

今は数々のオーディションに受かっては、そちらに出向いて音楽活動をしている。

今回はエッシェンバッハの教えを受けていてドイツとブラジルで演奏しているという。

拙い英語力だと言うが一人で参加して楽しくやっていけているのだから大したものだ。

コダーイ バルトーク ブラームス ドボルザーク などいろいろ演奏しているという。

帰国して一緒に呑むのが楽しみだ。

サルスベリ

2007-08-27 10:10:43 | Weblog
サルスベリがきれいに咲いている。

丘の上の日当たりの良い場所で大きく育っている。

花がたくさん付いて重いらしく頭を垂れている。

藤棚の下の日陰から、このサルスベリを見るのが好きだ。

作業を始める前に見て一服時に見て、とやたらと見る。

丘の上に上がってみると、このサルスベリの後にもう一本のサルスベリがあった。
こちらは白。

この白も気に入っている。

白は少し後になってから咲くようだ。

今しばらく、この木々で楽しませてもらえそうだ。


蜂の巣

2007-08-26 18:21:18 | Weblog
我が家の真下にあるカーブミラーに蜂の巣が出来ていた。

足長蜂だから恐くはないけど。

「何もこんな場所に作らなくっても」と思うのだが、きっと彼らなりの理由があるに違いない。

カーブミラーには雨が当たらないように少しだけひさしが着いていて、それをちゃんと利用している。

賢いものだ。


二つのデビュー

2007-08-25 09:52:04 | Weblog
妻が草刈機デビューした。

朝6時から2台の草刈機のデュエットだ。

住宅街と違って気兼ねなくエンジン音をとどろかす。

草という草をシャキシャキと倒し石に当たってチュイーン チュイーンと響く。

7時過ぎには、日が昇ってきて暑くなる。

早々に切り上げて午前の部は終了した。

夕方になって妻が「私かぶれちゃった」と言って首筋を見せた。

汗もだった。

北海道生まれの妻は汗もが出来たことがない。

「汗もだよ、それ」

私の言葉でやっと気が付いた。

54年目で草刈機と汗もを初体験した。


我が家の顔修理

2007-08-24 09:06:18 | Weblog
我が家の玄関の顔でもある柱時計が修理から戻ってきた。

春先の地震から不調のままであった。

止まっては動かしまた止まっては動かし。

とうとう修理に出した。

玄関の顔になっていたので顔のない玄関は、どうもしっくりこなかった。

時計やさんから電話をもらって取りに行ってきた。

車の後部座席に、まるで病院から退院する赤ちゃんのように抱きかかえて寝かせた。

ソーッとシートに降ろし振り子と分銅は助手席に置いた。

戻ってきて掛けてみると、やはりいいもんだ。

「ここに君がいなくちゃ始まらないよ」

とご機嫌をとってみた。

猫をどけた

2007-08-22 07:05:01 | Weblog
道路上に猫が横たわっていた。

反対車線を走っていたので通りすがりに覗いてみた。

やはり死んでいた。

口から血を流していたものの外見上に傷はない。

白色にグレーと茶色が少し入った品の良い猫で誰かに飼われていたのであろう。

信号機で止まりバックミラーに映った猫の遺骸を見て「どけてあげよう」と決断した。

あのままにしておくと、いずれ別の車に轢かれてしまう。

死んではいるが、きれいなままの身体が無残な物になってしまう。

すぐに右にウインカーを出して、ちょうど右側に有った駐車場に車を入れた。

車から出ると、もう信号を左折してきた車が迫っていた。

猫に走りより腕と首筋を持って端に引きずり寄せた。

死後硬直はしていないし体温もまだ暖かかった。

道路脇の安全な?場所に移動させて車に戻った。


「良いことあるよ、きっと。やさしいから」

妻の褒め言葉をもらった。

マジェスティ スタンド取り付け

2007-08-21 09:14:18 | Weblog
6月からマジェスティーのセンタースタンドが立てられないままになっていた。

サイドスタンドのままでエンジンはかからない機構になっている。

するとエンジンをかけるのはサイドスタンドを外してから、ということになる。

これだととても不便だ。

エンジンが温まるまで乗っかって待っているか、もしくはハンドルを持って倒れないように支えているしかない。

で、サイドスタンドのスイッチに当たる部分をグラインダーで削り落としてしまった。

これならサイドスタンドを立てたままエンジンがかけられる。

そんなことをしている間にセンタースタンドをオークションで安く手に入れた。

早速取り付けた。

簡単に取り付けることができた。

ところがスプリングをセットできない。

ほんの1.5センチメートルスプリングを開くことが出来ないのだ。

友人に引っ張ってもらって二人がかりでやってみたがダメだった。

知り合いのオートバイ屋に行った。

別にテコを利用するわけでもなく、ものの5分から10分で取り付けてしまった。

全く、その道のプロというのは2人力以上のことをサッとやってしまう。



身体の使い方がテコの応用になっているのかなぁ。

看板猫

2007-08-20 14:19:58 | Weblog
とある八百屋の看板猫に子猫が加わった。

八百屋のおかみさんが捨てられていたのを助け、そのまま住み着いた。

看板娘は、もう老猫。

いつでもかごの中に用意された座布団の上でウトウトしているのが役目だった。

お客さんは、いつでも、かごに行けば看板娘と会うことが出来た。

ところが新参者は若い。

有り余るエネルギーの放出先は必然的に看板娘に。

「いい加減にしないと、本気で怒るよ」と言い聞かせるもヤツは聞いちゃいない。

話し終わるか終わらぬうちに再び看板娘に向かって飛び掛るに違いない。

後頭部に書いてある。

バーベキュー蟻

2007-08-15 08:20:50 | Weblog
友人夫婦2組と一緒にバーベキューをした。

ケヤキの木陰に七輪を持ち込み杉の枯葉で炭に火を着けた。

木陰に入れば涼風が心地よい。

川側から吹き上がってきても山から吹き下ろしてきても爽やかだ。

春野に来る途中で買い込んだ地物の野菜 ナス かぼちゃ たまねぎ などを焼いた。

焼いた肉に付けるタレを蟻が好むらしい。

皿に入り込んでタレを舐めている。

藤棚から木の葉が落ちたと思ったらアマガエルだったりアブが私の回りをグルグル回ったり。


山のバーベキューは思わぬ参加者が多い。

春野に宿泊

2007-08-13 18:26:38 | Weblog
春野に初めて宿泊した。

今日は作業なし。

まずは簡易水道の水源地で水遊び。

流れ出てくる水の通り道を変えたり石や枯葉をどけたり。

まあ夏はこれだね。水遊び。

呑める冷たい水で遊べるなんて最高だ。



春野の家に戻って4時半から七厘バーベキュー。

いつもガスコンロで炭に着火していたので炭がちゃんと使えるようになるまで時間がかかった。

呑み終わり食べ終わってもまだ炭は赤々と燃えている。

こうなると次の楽しみは火遊び。

ケヤキの枯れ枝とか七厘の下にあった生の草などボンボン燃した。

火遊びはいいねぇ。



家に入ってシャワーを浴びて出てくると「寒い」とこの時期にしてはありがたーい言葉が出た。

同じ浜松市なのに、こうも気温が違うものかと痛感した。

外に出て夜空を見上げてみた。

星星星そして星。満天の星。

自宅の空には、こんなに多くの星は無い。

「涼しいね」と言いながら寝られる幸せを感じた。

いつもは汗みどろになって寝ているのだ。


夜中に何やら怪しい物音で目が覚めた。

「ドキッ」として耳を澄ましてみた。

今まで聴いたことのない獣の息遣いなのか。

なんだ妻の寝息だった。