枯れ葉集め所から新芽が出てきた。
7月初めの事だった。
枯れ葉だけ集めたのであれば、そんなことはないはずだ。
そこにコンポストに捨てた野菜等が土になったと思って、その土を入れたのだ。
その土の中に何かの種が混じっていたというわけだ。
新芽はツル性で枯れ葉の上をのたうち回り遂にはフェンスを利用して上方向に活路を求めた。
複数発芽した中の別のツルは石垣を登った。
それぞれが黄色の花を咲かせて実のなる予感を与えてくれた。
それぞれのツルを追いかけてみると一つの実が成っていることに気が付いた。
7月の終わりの頃だ。
葉や花そして実を観察しても何のツルなのか分からなかった。
キュウリの葉に似ているしカボチャの実に似ている。
しばらくそのままにしておいて実が大きくなれば分かるだろうと思っていた。
だが当てが外れた。
いつまで経っても大きくならなかった。
結局大きさは、そのままで実を採った。
自宅に戻って実を割ってみた。
中身を見ても何の実なのか分からない。
二つ割りしても四つ割りしても、同じ。
ワカラナイ。
いったい何だったのか分からないまま実を捨てることになった。
今もすっきりしないまま過ごしている。
この種のどうしても発芽したいという思いの強さは、すごいと感じる。
また他の部位が土に戻ってしまっても種だけは土に戻らない抵抗力の強さを実感した。
7月初めの事だった。
枯れ葉だけ集めたのであれば、そんなことはないはずだ。
そこにコンポストに捨てた野菜等が土になったと思って、その土を入れたのだ。
その土の中に何かの種が混じっていたというわけだ。
新芽はツル性で枯れ葉の上をのたうち回り遂にはフェンスを利用して上方向に活路を求めた。
複数発芽した中の別のツルは石垣を登った。
それぞれが黄色の花を咲かせて実のなる予感を与えてくれた。
それぞれのツルを追いかけてみると一つの実が成っていることに気が付いた。
7月の終わりの頃だ。
葉や花そして実を観察しても何のツルなのか分からなかった。
キュウリの葉に似ているしカボチャの実に似ている。
しばらくそのままにしておいて実が大きくなれば分かるだろうと思っていた。
だが当てが外れた。
いつまで経っても大きくならなかった。
結局大きさは、そのままで実を採った。
自宅に戻って実を割ってみた。
中身を見ても何の実なのか分からない。
二つ割りしても四つ割りしても、同じ。
ワカラナイ。
いったい何だったのか分からないまま実を捨てることになった。
今もすっきりしないまま過ごしている。
この種のどうしても発芽したいという思いの強さは、すごいと感じる。
また他の部位が土に戻ってしまっても種だけは土に戻らない抵抗力の強さを実感した。