家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ギョウザのフクミツ

2009-05-31 07:34:14 | Weblog
我が家はギョウザというと必ず「フクミツ」に行く。

持ち帰ったり、その場で食べたり。

いつも混み合っていて店の外まで並んでいるので持ち帰るほうが多い。

先日東京からのお客さんが「フクミツのギョウザを食べたい」と指名された。

それでは是非とも食べてもらいたいと思ったのだが不運にも連休の時だったから店は通常以上に混み合っていた。

申し訳ないけど叶えられなかった。

私は中定食、妻は小定食をとった。

中定は15個、小定は10個のギョウザとゴハンと味噌汁と漬物。

パリパリとした食感が好きだ。

白いゴハンとも合う。

焼きたての上にトンガラシの辛さも加わり後頭部から首にかけて汗が流れ落ちる。

醤油とラー油と酢の加減が食欲を倍増する。

ゴハンの上に少し落ちたギョウザのタレ。

ゴハンに若干付いた色と味。

ここがまた好きだ。

妻の残したゴハンまで食っちまった。

明日は上アゴがヤケドかなと思いながらガッついた。

社会人大学その1

2009-05-30 08:30:15 | Weblog
社会人大学が今年も始まった。

今年はどんな話が聞けるのだろうと胸が躍る。

入場のための列に並んだ。

すると、おばさんが私の前でもなく真横でもない微妙な位置に並ぶ。

少しでも前に入りたいらしいが私の様子を見てみているようだ。

「今年もフェイントから始まった」と痛感した。

列が動いたので私も続いて動いた。

おばさんは、あきらめて私の後に並んだ。

今日の講師は川勝平太氏。

日本の文化力の話だ。

いいねえ。教養のある人の話は。

歴史に基づいているし数字も確かだ。

脱線する話が、それはそれでとても楽しい。

「どうして脱線するかといいますと・・・・・」

と脱線の解説付きだから本筋は見失わない。

と、うしろのおばあちゃんがカバンの中から鈴の付いた何かを出し始めた。

鈴を鳴らすか?この良い話の最中に。

今の世は女時(めどき)だと言って女性の勢いについて熱く語っているというのに。

未来に希望が湧く話を聞いた。

だがその一方何度も落胆する。

それが社会人大学。

室内換気終了

2009-05-29 07:36:38 | Weblog
残るは、あと二箇所換気口を取り付けるのみだ。

天井裏から内側の壁を見て外に出ては外壁を見て取り付ける場所を探る。

内と外の両方の都合の良い位置を出した。

内側からドリルで小さな穴を空けてみた。

外壁に打ったマジックインクのマークと、ほんの少しずれたが問題ない。

続いて二箇所穴を空けた。

もう慣れたものだ。

換気口を取り付けてコーキングする。

出来上がり。

湿気の多く溜まる季節の前に終わってよかった。


室内換気第三段

2009-05-28 08:47:59 | Weblog
室内と天井裏がつながるってみると、いく分部屋が蒸されなくなったと感じる。

次は天井裏と外をつなぐ。

つまり換気口を取り付ける。

その前に天井裏の一部分に板を貼る。

私が歩くからだ。

天井板は、けっこう厚い物が使われているが、もしもという事があるので。

スノコ貼りに使用した杉板を貼った。

さて換気口1箇所目は玄関上。

適当な穴を空けて、そこに金網付きステンレス換気口を付けた。

換気口と木材の間にできたわずかな隙間はコーキング剤で埋める。

これで屋外の空気と室内の空気の入れ換えが自然に可能となった。

壁に空いた部分から天井裏が見えるが室内に見える杉の色と天井裏の杉の色が、まったく違う。

天井裏は蒸された状態が長かったため青白い。

それに引き換え室内の杉の色は健康的だ。

同じ杉材とは思えない。

これからは天井裏の杉も健康色になってくるものと思う。

楽しい葬式

2009-05-27 17:22:24 | Weblog
母とおばさんの葬儀に出席した。

だれも泣いている人はいないのを見て気が楽になった。

親族特におばさんの孫の数が多いのに驚いた。

種の保存がうまく出来ている家系だと感じた。

私も、こうなるといいなと思う。

坊さんは私の高校の同級生だった。

バスの中や斎場会館で楽しく話をした。

母も実家の近所の懐かしい人たちと会って嬉しかったようだ。

これが一つの葬儀の形だと思う。

故人が我々に会わせてくれたのだと思った。

さて次の代には、このようにいくかどうか。


室内換気第二段

2009-05-26 08:03:15 | Weblog
先日は押入れ全面にスノコをひいた。

続いて第二段に取り掛かった。

天井裏に通じる壁を一部壊し通気性を良くする。

天井裏は、ほぼ換気できない構造になっていた。

部屋の中が少し肌寒い程度の曇りの日でも屋根裏は温室状態。

晴れていればサウナ状態だ。

これが夜になると一気に気温が下がり、その寒暖差で湿気は結露してしまう。

ハシゴで屋根裏に何度も行き来する。

クモかゴキブリになったようだ。

壁は石膏ボードで出来ている。

ハンマー一振りで大きな穴が空き天井裏にも部屋にもボロボロと細かく砕けた石膏ボードが散乱した。

「大丈夫?」

心配げに妻が言う。

家が壊れるのではないか、と感じているようだ。

「大丈夫だよ」

と言って妻に落ちた石膏ボードを集める作業をしてもらった。

こんなときは考えないで作業したほうが落ち着くのだ。

天井裏も、きれいに片付けて掃除機をかけた。

これだけでも空気の行き来があり天井裏は、いくらか涼しくなった。

着々と進む換気工事に満足する私の隣で妻は不安そうであった。

最期の会食

2009-05-25 08:03:15 | Weblog
今年3月に母の誕生会を開いたが出席してくれたおばさんが亡くなった。

おじさんの話では、あの会の後ガクッと弱ってしまったという。

あのときは皆と楽しくおしゃべりし、美味しく食べ物をいただいた。

あれが最期になるとは本人を初め誰も予想できなかった。

母が「良かった。あの会をやってもらって」と私に礼を言う。

実は当日私がおじさん夫婦を送り迎えしたのだが送り届けたとき

「本当に楽しかったよ。ありがとう」

と二人から言われ、その嬉しそうな顔を見て車の中で嬉し泣きをしながら帰ったのだった。

誰からも礼を言われることはない。

私が一番嬉しかったのだから。

遺体と対面して母はおばさんの頭を撫でて

「姉さん。上手に逝ったねぇ」と誉めていた。

娘さんが私たちのところにやって来て写真楯を見せた。

母の誕生会の時の写真だった。

写真を楯に入れて部屋に飾っておきたかったほど嬉しかったことが分かった。

隣家の人たちが集まり始めたため私たちは帰ることにした。

玄関を出るとき娘さんがやって来て「○○○君ありがとね」と私に感謝を告げてくれた。


妻は道産子で夫は大人

2009-05-24 08:28:38 | Weblog
静岡に住む妻の幼なじみが北海道から遊びに来た彼女の姉妹と一緒にやってきた。

妻は北海道育ちだ。

妻のことを「モコちゃん」と正式な発音でできる数少ない人たちだ。

私も「モコちゃん」と呼ぶがイントネーションがまるで違う。

同じようには発音できない。

まるでネイティブと外国人の発音の違いのようだった。

人を歓迎してくれる土壌のある北海道で育った人たちなので私もすぐに打ち解けて、その輪に入って楽しくおしゃべりした。

だが男は私と妻の幼なじみの夫だけ。

「アーでもないコーでもない」「アレもいいがコレもいい」といういわゆる女の話が始まった。

ついて行けないし、ついて行かない。

彼と二人だけで世間話をしようと試みたが、あえなく失敗した。

その後我々男は大人しく彼女たちの話を聞いていた。

「大人の男が二人いる」

そう確信した。

だが、そのことを分からずに喋っているであろう女たち。

世は笑って相槌を打つ大人の男がいて成り立つのだ。

朝食後の朝食前

2009-05-23 08:56:26 | Weblog
近所のイトコの家に行き木を切った。

枝を大胆に切って欲しいと頼まれていたのだ。

行ってみると確かに、その木だけ枝が上にも横にも伸びていた。

今何とかしないと、どんどん手が着けられなくなる。

でも切り落とした枝を積み込むのはヴィッツだ。

とりあえず切っては車に乗せ、また切っては車に乗せる作業を繰り返した。

私が脚立に乗って電動チェーンソーで切り落とし妻が、それを枝切りバサミで細かくして詰み込んだ。

「もう詰み込む限界」というところにすぐ達してしまった。

だが木を見るとけっこうさっぱりしているではないか。

作業を始めてからたったの30分で終了した。

妻と私のコンビも、なかなかやるじゃないかと感じて嬉しくなった。

朝食は終えていたが朝食前だった。

めったにかからない病院

2009-05-22 10:19:20 | Weblog
めったにかからない医院に行ってきた。

先日夜中に暑くて。

気がついたら背中からお尻が全部布団からはみ出ていた。

翌朝少し喉が乾燥しているという感覚があった。

その翌日から痰がからみ咳が出て鼻水が出るようになった。

熱は平熱だ。

最も軽い患者だと思う。

喉を診察して聴診器を当てる。

医師はパソコン画面に症状を打ち込む。

で、それらの症状に合わせた薬を選ぶ。

隣にある薬局に行き処方箋を渡すと薬が出てくる。

最近は「おくすり手帳」なる物があるのだ。

これは便利だ。

いつ、何の薬をどれだけ飲んだのかが一目瞭然だ。

でも私としては医師の書き込んだカルテも処方箋もパソコン画面で見られるようにしてもらえると、もっと便利なのだがと思う。