旧車を好む会の宿泊ミーティングがあった。
出発前から2日とも雨だと分かっていた。
迷わずSLKで行くことに決めた。
雨の高速道路に入る。
次のインターチェンジまでにはSLKのリアガラスは晴れの日ように乾いた。
室内は勿論空調が効いて音楽も聴けて快適だ。
モーガンで走ると、そうはいかない。
「普通の車っていいね」と新しいBMWで駆けつけたDOC氏と笑いあった。
富士吉田で昼食ということになった。
ただの民家に人が集まり、うどんを食べている。
メニューもないし「いらっしゃいませ」もない。
食べる人のいる空間と作る人のいる空間があるだけ。
注文方法は「暖かい」か「冷たい」かだけ。
値段は一律350円。
だからメニューは要らないらしい。
カウンターで「あたたかいの4つと、つめたいの1つ」と頼むと金属製のお盆の上に乗せられて、それらが届く。
それらを食べた後それぞれ350円を支払って出る。
何もかも今までの常識を覆す店だ。
今回の宿は大菩薩峠の麓 裂石温泉 雲峰荘だ。
我々の泊まる別館の下には露天風呂がある。
到着直後と翌朝の2回入った。
雨の露天風呂は風流だと思っていた。
しかし実際には雨は邪魔者であった。
身体中濡れているのに、それでも顔や頭に降り注がれる雨粒が気になって仕方がない。
巨大な石の屋根の下に避難した。
風呂は身体を洗う所でもあるが、それより話を楽しむ場所であることを確認した。
風呂の下を曲がりくねった渓流が騒ぐ。
どこからか大量の水がやって来て大急ぎでどこかに去っていく。
空から落ちてくる水も、あらゆる所でポタポタと音を立てる。
アルカリ性の湯は身体を温かく包み皮膚をすべすべにする。
秋にも素晴らしい景色を見せてくれるであろうことは想像できた。
混浴であったが女性は誰一人入ってこなかった。
混浴を楽しむには、まだ若輩者であると思う。
食事の会場で出会う御婦人方を見て、まだ一緒に入る気持ちになれない。
出発前から2日とも雨だと分かっていた。
迷わずSLKで行くことに決めた。
雨の高速道路に入る。
次のインターチェンジまでにはSLKのリアガラスは晴れの日ように乾いた。
室内は勿論空調が効いて音楽も聴けて快適だ。
モーガンで走ると、そうはいかない。
「普通の車っていいね」と新しいBMWで駆けつけたDOC氏と笑いあった。
富士吉田で昼食ということになった。
ただの民家に人が集まり、うどんを食べている。
メニューもないし「いらっしゃいませ」もない。
食べる人のいる空間と作る人のいる空間があるだけ。
注文方法は「暖かい」か「冷たい」かだけ。
値段は一律350円。
だからメニューは要らないらしい。
カウンターで「あたたかいの4つと、つめたいの1つ」と頼むと金属製のお盆の上に乗せられて、それらが届く。
それらを食べた後それぞれ350円を支払って出る。
何もかも今までの常識を覆す店だ。
今回の宿は大菩薩峠の麓 裂石温泉 雲峰荘だ。
我々の泊まる別館の下には露天風呂がある。
到着直後と翌朝の2回入った。
雨の露天風呂は風流だと思っていた。
しかし実際には雨は邪魔者であった。
身体中濡れているのに、それでも顔や頭に降り注がれる雨粒が気になって仕方がない。
巨大な石の屋根の下に避難した。
風呂は身体を洗う所でもあるが、それより話を楽しむ場所であることを確認した。
風呂の下を曲がりくねった渓流が騒ぐ。
どこからか大量の水がやって来て大急ぎでどこかに去っていく。
空から落ちてくる水も、あらゆる所でポタポタと音を立てる。
アルカリ性の湯は身体を温かく包み皮膚をすべすべにする。
秋にも素晴らしい景色を見せてくれるであろうことは想像できた。
混浴であったが女性は誰一人入ってこなかった。
混浴を楽しむには、まだ若輩者であると思う。
食事の会場で出会う御婦人方を見て、まだ一緒に入る気持ちになれない。