今朝方、トンボを目撃しましたよ~!
全身真っ黒な、オハグロトンボくんでした。
こんにちは、今年の初トンボにちょっと感激のネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「とんぼもォ、いいけどォ……むむッ? これはッ?」
「がるるぐるがるる?」(←訳:何やら見憶えがあるよ?)
はい、そうですね。
本日ご紹介いたしますのは、
前回の記事で取り上げました御本の、続編にあたる作品なんですよ。
では、活字マニアにしてミステリ好きの皆さま、こちらを、どうぞ~!
―― 世界記憶コンクール ――
著者は三木笙子さん、’09年12月に発行されました。
前作『人魚は空に還る』に続き、
雑誌記者の里見高広(さとみ・たかひろ)さんと、
巷で大人気の絵師さんである有村礼(ありむら・れい)さんが
明治の東京を舞台に《謎解き》しまくっちゃう
探偵物語のシリーズ第二作です。
「にッぽんのォ、よあけはッ」
「がるがるぐるる!」(←訳:謎解きとともに!)
里見さんと有村さん、
ふたりとも、或る探偵小説が大好き!
英国の雑誌『ストランドマガジン』に発表&掲載されている
その作品の探偵さんは……
シャーロック・ホームズ氏!
前回は努めてその御名を出さぬようにしましたが、
今日は、ええ、言ってしまいましょう!
この御本、いえ、シリーズは、
偉大なるホームズ探偵に捧げるオマージュであり、
一種のパロディ/パステーシュでもあるんですね。
表題作『世界記憶コンクール』は、
あの有名な短編を元ネタとしているのです~♪
「えッ? どのォ、おはなしィ??」
「がる~がるる~?」(←訳:有名っていうと~?)
ところは、質屋さん。
その質屋さんの目と鼻の先には、金融機関。
質屋の店員さんは、
お店を定期的に留守にすることになっていて……と来れば。
「ふァいッ!
わきゃッたでスゥ~!」(←高々と挙手~!)
「がるる~!」(←訳:僕も~!)
ずばり、
『赤髪連盟』!!
ホームズさんのファンである里見さん有村さん、
当然のことながら、この名作を読了しております。
質屋さんの地下で何かが進行しているのだろうか?
まさかとは思うが……もしや??
「ぎんこォごうとォ??」
「ぐるぐるるっ?」(←訳:トンネル掘りっ?)
明治の日本の怪し~い『連盟』の真相や如何に!
収録された四つの物語それぞれに、
ホームズさんの影がうかがえるのが
ミステリ好きの心をくすぐります。
この作品はあの御話がモデルかなぁ?
などと、思い巡らすのも楽しいですよ。
「めいじのォ、たんていさんッ、おうえんしたくなるでスよゥ!」
「がるぐるがるる~♪」(←訳:どんどん本家の真似しちゃおう~♪)
シリーズ第三作が待たれます。
週末の読書タイムに、ぜひ~!
全身真っ黒な、オハグロトンボくんでした。
こんにちは、今年の初トンボにちょっと感激のネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「とんぼもォ、いいけどォ……むむッ? これはッ?」
「がるるぐるがるる?」(←訳:何やら見憶えがあるよ?)
はい、そうですね。
本日ご紹介いたしますのは、
前回の記事で取り上げました御本の、続編にあたる作品なんですよ。
では、活字マニアにしてミステリ好きの皆さま、こちらを、どうぞ~!
―― 世界記憶コンクール ――
著者は三木笙子さん、’09年12月に発行されました。
前作『人魚は空に還る』に続き、
雑誌記者の里見高広(さとみ・たかひろ)さんと、
巷で大人気の絵師さんである有村礼(ありむら・れい)さんが
明治の東京を舞台に《謎解き》しまくっちゃう
探偵物語のシリーズ第二作です。
「にッぽんのォ、よあけはッ」
「がるがるぐるる!」(←訳:謎解きとともに!)
里見さんと有村さん、
ふたりとも、或る探偵小説が大好き!
英国の雑誌『ストランドマガジン』に発表&掲載されている
その作品の探偵さんは……
シャーロック・ホームズ氏!
前回は努めてその御名を出さぬようにしましたが、
今日は、ええ、言ってしまいましょう!
この御本、いえ、シリーズは、
偉大なるホームズ探偵に捧げるオマージュであり、
一種のパロディ/パステーシュでもあるんですね。
表題作『世界記憶コンクール』は、
あの有名な短編を元ネタとしているのです~♪
「えッ? どのォ、おはなしィ??」
「がる~がるる~?」(←訳:有名っていうと~?)
ところは、質屋さん。
その質屋さんの目と鼻の先には、金融機関。
質屋の店員さんは、
お店を定期的に留守にすることになっていて……と来れば。
「ふァいッ!
わきゃッたでスゥ~!」(←高々と挙手~!)
「がるる~!」(←訳:僕も~!)
ずばり、
『赤髪連盟』!!
ホームズさんのファンである里見さん有村さん、
当然のことながら、この名作を読了しております。
質屋さんの地下で何かが進行しているのだろうか?
まさかとは思うが……もしや??
「ぎんこォごうとォ??」
「ぐるぐるるっ?」(←訳:トンネル掘りっ?)
明治の日本の怪し~い『連盟』の真相や如何に!
収録された四つの物語それぞれに、
ホームズさんの影がうかがえるのが
ミステリ好きの心をくすぐります。
この作品はあの御話がモデルかなぁ?
などと、思い巡らすのも楽しいですよ。
「めいじのォ、たんていさんッ、おうえんしたくなるでスよゥ!」
「がるぐるがるる~♪」(←訳:どんどん本家の真似しちゃおう~♪)
シリーズ第三作が待たれます。
週末の読書タイムに、ぜひ~!