こんにちは、ネーさです。
今年の東京&近郊、ゲリラ豪雨がなくてホッとしておりますよ。
……お? 何やらゴロゴロと鳴っているのは、まさか、カミナリさまっ?
「ごろごろォ、すぴィー……はッ?
こッ、こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるる~ぐるる~…がるるっがるるー!」(←訳:ぐーすかぐ~…あわわっ、虎です!)
テディちゃ、虎くんも、お昼寝中だったんですね。
良かったわ、ホントのカミナリさまじゃなくて。
でも……よーく耳を澄ましてみれば、
ほら、聞こえませんか?
天の神さまによる怒りの太鼓の轟きが?
神さまがお怒りの理由とは……この御本が教えてくださいます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/a766c98c78094755101dbe96f210ac62.jpg)
―― FBI美術捜査官 ――
著者はロバート・K・ウィットマンさん、2011年7月に発行されました。
『奪われた名画を追え!』と副題が付されています。
英原題は『PRICELESS How I Undercover to Rescue the World's Stolen Treasures』、
プライスレス――値段などつけようもない至宝って、何なのでしょう?
「ふァいッ! (←でっかく挙手!)
テディちゃ、もな=りざさんだとォ、おもいまスゥ!」
「がるぐるがるるるがるるるーぐる!」(←訳:ボクはミケランジェロのピエタ像に一票!)
「かんがえるひとォもッ!」
そうですね、レオナルドさん、ミケランジェロさん、ロダンさん……
巨匠さんの名作は、容易く金銭に換算できない宝物のようなものでしょう。
けれど、この御本の著者・ウィットマンさんは言うのです。
『美術館強盗というのは大きな見出しになるけれど、
これは美術犯罪全体の十分の一に過ぎない』。
個人宅や会社組織からの盗難、
ギャラリーからの盗難、
教会からの盗難、
そして遺跡の発掘現場からの盗難……。
また、ウィットマンさんは組織犯罪に関する国際会議で痛感します。
美術犯罪の取り締まりに
熱心な国と、そうでない国がある。
イタリアの水準が最も高く、
フランス、英国も真剣に取り組んでいる。
それに較べて、我が合衆国は……。
「ゆるしちゃだめでスッ、はんざいッ!」
「がるるーぐるがるがる!」(←訳:泥棒を捕まえろー!)
FBIに入局してすぐ、
ウィットマンさんは美術品盗難事件を担当することとなりました。
犯人は捕まって、盗まれた美術品は無傷で回収されたものの、
美術犯罪への理解がない米国の捜査方式に
ウィットマンさん、密かに不満と不安を抱きます。
麻薬捜査も大事だけれど、
それだけが犯罪じゃないだろう……?
やがてウイットマンさんは
盗難美術品を追う潜入捜査官となりました。
そこに到るまでの山あり谷ありの道のりときたら……!
潜入捜査を開始して以後も
障害はそこらじゅうに転がっています。
巨大になりすぎた組織・FBIは、
政治的野心に燃える各地の幹部が足を引っ張りあい、
手柄を争い合うあまり、
捜査に支障を来たすほどに
変質していたのでした……。
「えェ~、そんなァ!」
「がるがるるるぐるー!」(←訳:犯罪摘発を優先してー!)
不協和音のもと、
ウィットマンさんが試みる潜入捜査の顛末は?
美術品の行方は?
日米ハーフのウィットマンさん、
巻末で、今回の震災による被災者さんへの温かい言葉を
寄せて下さっています。
そうです、この御本は、ノンフィクション!
ウィットマンさんが味わった苦難と冒険は、すべて事実!
その迫力を、存分に御堪能あれ~!
「めざそうッ、はんざいィ、ぜろッ!」
「がる~!」(←訳:お~っ!)
今年の東京&近郊、ゲリラ豪雨がなくてホッとしておりますよ。
……お? 何やらゴロゴロと鳴っているのは、まさか、カミナリさまっ?
「ごろごろォ、すぴィー……はッ?
こッ、こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるる~ぐるる~…がるるっがるるー!」(←訳:ぐーすかぐ~…あわわっ、虎です!)
テディちゃ、虎くんも、お昼寝中だったんですね。
良かったわ、ホントのカミナリさまじゃなくて。
でも……よーく耳を澄ましてみれば、
ほら、聞こえませんか?
天の神さまによる怒りの太鼓の轟きが?
神さまがお怒りの理由とは……この御本が教えてくださいます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/a766c98c78094755101dbe96f210ac62.jpg)
―― FBI美術捜査官 ――
著者はロバート・K・ウィットマンさん、2011年7月に発行されました。
『奪われた名画を追え!』と副題が付されています。
英原題は『PRICELESS How I Undercover to Rescue the World's Stolen Treasures』、
プライスレス――値段などつけようもない至宝って、何なのでしょう?
「ふァいッ! (←でっかく挙手!)
テディちゃ、もな=りざさんだとォ、おもいまスゥ!」
「がるぐるがるるるがるるるーぐる!」(←訳:ボクはミケランジェロのピエタ像に一票!)
「かんがえるひとォもッ!」
そうですね、レオナルドさん、ミケランジェロさん、ロダンさん……
巨匠さんの名作は、容易く金銭に換算できない宝物のようなものでしょう。
けれど、この御本の著者・ウィットマンさんは言うのです。
『美術館強盗というのは大きな見出しになるけれど、
これは美術犯罪全体の十分の一に過ぎない』。
個人宅や会社組織からの盗難、
ギャラリーからの盗難、
教会からの盗難、
そして遺跡の発掘現場からの盗難……。
また、ウィットマンさんは組織犯罪に関する国際会議で痛感します。
美術犯罪の取り締まりに
熱心な国と、そうでない国がある。
イタリアの水準が最も高く、
フランス、英国も真剣に取り組んでいる。
それに較べて、我が合衆国は……。
「ゆるしちゃだめでスッ、はんざいッ!」
「がるるーぐるがるがる!」(←訳:泥棒を捕まえろー!)
FBIに入局してすぐ、
ウィットマンさんは美術品盗難事件を担当することとなりました。
犯人は捕まって、盗まれた美術品は無傷で回収されたものの、
美術犯罪への理解がない米国の捜査方式に
ウィットマンさん、密かに不満と不安を抱きます。
麻薬捜査も大事だけれど、
それだけが犯罪じゃないだろう……?
やがてウイットマンさんは
盗難美術品を追う潜入捜査官となりました。
そこに到るまでの山あり谷ありの道のりときたら……!
潜入捜査を開始して以後も
障害はそこらじゅうに転がっています。
巨大になりすぎた組織・FBIは、
政治的野心に燃える各地の幹部が足を引っ張りあい、
手柄を争い合うあまり、
捜査に支障を来たすほどに
変質していたのでした……。
「えェ~、そんなァ!」
「がるがるるるぐるー!」(←訳:犯罪摘発を優先してー!)
不協和音のもと、
ウィットマンさんが試みる潜入捜査の顛末は?
美術品の行方は?
日米ハーフのウィットマンさん、
巻末で、今回の震災による被災者さんへの温かい言葉を
寄せて下さっています。
そうです、この御本は、ノンフィクション!
ウィットマンさんが味わった苦難と冒険は、すべて事実!
その迫力を、存分に御堪能あれ~!
「めざそうッ、はんざいィ、ぜろッ!」
「がる~!」(←訳:お~っ!)