テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ぷふふと笑って、厄払い!

2011-07-03 23:23:03 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 お花屋さんで朝顔の鉢を発見!
 意外にお高くて、良いものは軽~く千円二千円を超えていてビックリでした!

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるる!がるがるるるぐるがるー!」(←訳:虎です!いいなー欲しいな朝顔!)

 朝顔もゴーヤもぐんぐん育つ暑い7月の読書タイムには、
 ちょこっとリラックスして、
 コミックスなどいかがでしょう?
 さあ、本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
        ―― 読経しちゃうぞ! & さんすくみ ① ② ――


 
 著者は絹田村子さん、『読経しちゃうぞ!』は2010年3月に、
 『さんすくみ①』は2011年11月に、『さんすくみ②』は2011年5月に発行されました。

「おおッ! ごうかァさんぼんだてェ~ッ♪」
「がる~…ぐるるる?」(←訳:これは~…少女マンガ?)
「ひょうしにィ、へんなァひとがッ!」

 あらあら、失礼ですわよ。
 バラのお花を背負っていなくても、
 瞳にお星さまがキラキラしていなくても、
 いま大人気になりつつあるのが、
 この『さんすくみ』シリーズです。
 
 これからドーンとメジャーになる!と
 私ネーさが確信しております物語の、
 主人公は三人の“宗教法人ジュニア”さんたち。

 神社の神主さんの息子の、恭太郎(きょうたろう)くん。
 お寺の住職さんの息子の、孝仁(たかひと)くん。
 教会の牧師さんの息子の、工(たくみ)くん。

 そんな、神社仏閣教会トリオのドラマが幕を開けたのは、
 はい、こちらの、

  

 『読経しちゃうぞ!』。

「な~むゥ~」(←合掌しております)
「が~る~」(←こちらも合掌中です)

 異なるようでいて、
 でも実は互いに似ていなくもない立場と境遇の、
 宗教法人《次世代の星》さんたち、
 哀しいことに、
 縁があるのは、お祓いとか、お葬式とか、お盆とか、節分の豆まき、といった
 宗教的儀式……

 ああ、同じ縁なら、
 氏子さんや檀家さんや信徒さんとの縁ではなくって、
 可愛い女の子との縁が欲しい~!

「……なむなむなむっ!」(←お祈り中?)
「……がるがるがるっ!」(←こちらもお祈り?)

 なのに、彼らの身に起こることといえば、

  

 『さんすくみ ①』

 では恭太郎くんの神社に、
 いえ、恭太郎くん自身の身に怖ろしい危機が迫る?
 夜ごと密かに行われる呪いの儀式の標的は、
 もしや――!

 さらに、

  

 『さんすくみ ②』

 で彼らが巻き込まれるのは、
 人智を超えた鹿との駆け引き、
 いえ、日本むかし話・鹿バージョン??

「あッ、しかせんべッ!」
「がるーるーるーがるるぐる!」(←訳:ルールールーこっち来いー!)
「それはァ、きたきつねッ!」

 今日も地鎮祭で、夏越しの祓で、お盆の棚教で、何かが起こる?
 押し寄せる御朱印のピンチ!
 せっかく約束したデートは元旦の神事とダブルブッキング?
 教会の降誕祭演劇で知り合ったステキなヒトは……?

 真面目なんだけれど、
 どうしてもどこかズレちゃう?スットボケ~な青少年たちの、
 面白うてやがて楽しい《神仏とともにある日々》。
 
 ぷふふっと笑える御本を読みたいわ!という方々に、
 いまいちばんおすすめのコミックです。
 未読の活字マニアさん、ぜひ~!

「うふふッとォ、わらッてェ~♪」
「ぐるぐるるがるるー!」(←訳:暑い夏もにっこりー!)
 
コメント
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