「こんにちわゥ、テディちゃでス!
せいじんしきィ?」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!成人式だね!)
こんにちは、ネーさです。
新成人の皆さんもアジアカップ初戦を勝ち取った日本代表の皆さんも、
おめでとうございま~す♪
ハッピーな船出をお祝いしながら、
本日の読書タイムは、こちらの御本で~!

―― 窓辺の老人 ――
著者はマージェリー・アリンガムさん、2014年10月に発行されました。
『THE CASE OF THE OLD MAN IN THE WINDOW AND OTHER STORIES』と英語題名が、
『キャンピオン氏の事件簿Ⅰ』と日本語副題が付されています。
「みすてりィ、でスねッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:英国ミステリ!)
かつて、《英国四大女流ミステリ作家》と謳われた
才媛さんたちがおりました。
その顔触れは、といいますと。
アガサ・クリスティさん――はい、いまもなお大人気!
今夜も三谷幸喜さんバージョンの『オリエント急行の殺人』が放送されてますね、
ミステリ界の女王さまです。
ドロシー・セイヤーズさん――
《ピーター卿》シリーズで、こちらもいまなお人気!
TVドラマ化もされています♪
そして、残る御二方は――
ナイオ・マーシュさんと、
マージェリー・アリンガムさん。
「うむむふゥ? きいたことはァ、あるけどォ?」
「がるるーぐるる~…」(←訳:マイナーだねえ~…)
日本では、まだちょっとメジャーになりきれていないのが、
マーシュさんと、アリンガムさん。
著作(邦訳版)を入手するのも困難な作家さんなんですけれど、
このたび、アリンガムさんの代表的な作品が
文庫化されました♪♪
「めでたやッ♪」
「ぐるる♪」(←訳:嬉しや♪)
クリスティさんにポアロさんがいるように、
セイヤーズさんにピーター卿がいるように、
アリンガムさんの作品で探偵といえば、
それはこの人――
アルバート・キャンピオンさん。
「けいぶさんッ、でスかァ?」
「がるぐるがる?」(←訳:官僚さんとか?)
キャンピオンさん、警察官ではありません。
政府の高級官僚さんでもなくて、
でも、なぜか、警察に知り合いが多くて、
社交界にも知り合いが多くて、
《何か》が起きると、
皆がキャンピオンさんに頼ります。
彼なら、きっと!と。
この御本の表題作品『窓辺の老人』も
こんがらがっちゃった事態を解決する鍵を握るのは、
やはりキャンピオンさん。
「ひとにらみィでッ!」
「ぐるっるるる!」(←訳:ひとっ走りで!)
いえ、さすがに、
ひと睨みで何もかも解決、とはゆかぬようですが。
20年間、毎日毎日7時間、
所属する社交クラブの窓辺に座ることを日課としていた老人に、
ある朝、突然訪れた変化とは?
その背後には、何かが、ある……?
「びッくりのォ、てんかいィ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:探偵さんも驚愕!)
文庫にして43ページという短編の中に
キュっと詰め込まれた上質な《謎》と《謎解き》と英国風ユーモア。
短編作品7編と、
エッセイ1作品、
そして戸川安宣さんによる解説から成る一冊は
正統派ミステリ大好きな活字マニアさんに
おすすめの逸品ですよ。
本屋さんで手に取ってみてくださいね~♪
「たのしィ~どくしょたいむにッ!」
「ぐる!」(←訳:ぜひ!)
せいじんしきィ?」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!成人式だね!)
こんにちは、ネーさです。
新成人の皆さんもアジアカップ初戦を勝ち取った日本代表の皆さんも、
おめでとうございま~す♪
ハッピーな船出をお祝いしながら、
本日の読書タイムは、こちらの御本で~!

―― 窓辺の老人 ――
著者はマージェリー・アリンガムさん、2014年10月に発行されました。
『THE CASE OF THE OLD MAN IN THE WINDOW AND OTHER STORIES』と英語題名が、
『キャンピオン氏の事件簿Ⅰ』と日本語副題が付されています。
「みすてりィ、でスねッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:英国ミステリ!)
かつて、《英国四大女流ミステリ作家》と謳われた
才媛さんたちがおりました。
その顔触れは、といいますと。
アガサ・クリスティさん――はい、いまもなお大人気!
今夜も三谷幸喜さんバージョンの『オリエント急行の殺人』が放送されてますね、
ミステリ界の女王さまです。
ドロシー・セイヤーズさん――
《ピーター卿》シリーズで、こちらもいまなお人気!
TVドラマ化もされています♪
そして、残る御二方は――
ナイオ・マーシュさんと、
マージェリー・アリンガムさん。
「うむむふゥ? きいたことはァ、あるけどォ?」
「がるるーぐるる~…」(←訳:マイナーだねえ~…)
日本では、まだちょっとメジャーになりきれていないのが、
マーシュさんと、アリンガムさん。
著作(邦訳版)を入手するのも困難な作家さんなんですけれど、
このたび、アリンガムさんの代表的な作品が
文庫化されました♪♪
「めでたやッ♪」
「ぐるる♪」(←訳:嬉しや♪)
クリスティさんにポアロさんがいるように、
セイヤーズさんにピーター卿がいるように、
アリンガムさんの作品で探偵といえば、
それはこの人――
アルバート・キャンピオンさん。
「けいぶさんッ、でスかァ?」
「がるぐるがる?」(←訳:官僚さんとか?)
キャンピオンさん、警察官ではありません。
政府の高級官僚さんでもなくて、
でも、なぜか、警察に知り合いが多くて、
社交界にも知り合いが多くて、
《何か》が起きると、
皆がキャンピオンさんに頼ります。
彼なら、きっと!と。
この御本の表題作品『窓辺の老人』も
こんがらがっちゃった事態を解決する鍵を握るのは、
やはりキャンピオンさん。
「ひとにらみィでッ!」
「ぐるっるるる!」(←訳:ひとっ走りで!)
いえ、さすがに、
ひと睨みで何もかも解決、とはゆかぬようですが。
20年間、毎日毎日7時間、
所属する社交クラブの窓辺に座ることを日課としていた老人に、
ある朝、突然訪れた変化とは?
その背後には、何かが、ある……?
「びッくりのォ、てんかいィ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:探偵さんも驚愕!)
文庫にして43ページという短編の中に
キュっと詰め込まれた上質な《謎》と《謎解き》と英国風ユーモア。
短編作品7編と、
エッセイ1作品、
そして戸川安宣さんによる解説から成る一冊は
正統派ミステリ大好きな活字マニアさんに
おすすめの逸品ですよ。
本屋さんで手に取ってみてくださいね~♪
「たのしィ~どくしょたいむにッ!」
「ぐる!」(←訳:ぜひ!)