「こんにちわッ、テディちゃでス!
じゅけんせいィさんッ、りらァ~ッくすゥ!」
「がるる!ぐるがるぐるるがるる~!」(←訳:虎です!はい肩のチカラ抜いて~!)
こんにちは、ネーさです。
全国の受験生さんたちに幸あれ!と祈りたくなる週末の読書タイムは、
真面目~なノンフィクション……ではなく、
エンタな短編ミステリの作品集を、どうぞ~♪
―― 『このミステリがすごい!』大賞作家書き下ろしブック vol.7 ――
著者は収録順に、中山七里さん、佐藤青南さん、
七尾与史さん、伽古屋圭市さん、上甲宣之さん、2014年11月に発行されました。
芥川賞直木賞の新受賞作&作者さんが発表されたばかりですが、
賞といえば、こちらも人気ですよね。
「ふァいッ! このみすゥ、でスねッ!」
「ぐるるがるーるがっるる!」(←訳:ベストセラーがいっぱい!)
『このミステリがすごい!』受賞作品は、
映像化されたり、
シリーズ化されていっそう人気が高まったり、と
“余波”の強さにいつも驚かされています。
この御本には、
『このミステリがすごい!』こと『このミス』受賞作家さんの、
書き下ろし作、つまり、
ここで初公開!な新作5作品が収められています。
『さよならドビュッシー』以降、
音楽をモチーフにしたミステリと探偵さんで知られる、
中山七里さんは――
「やぱりィ、おんがくゥみすてりィ!」
「がるるぐるがるっ!」(←訳:岬洋介さん出たっ!)
『消防女子!!』が印象に強い佐藤青南さん、
《死亡フラグ》シリーズで根強いファンを持つ七尾与史さん、
『そのケータはXX(エクスクロス)』の上甲宣之さんの
新シリーズ《JC科学捜査官》……
どれも、ミステリ好きさんの心に
がっちりアピールする作品ばかり。
ですが、私ネーさが推したいのは、
伽古屋圭市(かこや・けいいち)さんの
『なないろ金平糖 第一話』です。
「こんぺいとォ~??」
「ぐるるるがるる?」(←訳:お菓子のはなし?)
主人公は、《七ツ堂》という、
金平糖専門店の看板娘さん・いろりちゃん。
「あれッ? これはァ~…?」
「がるぐる?」(←訳:昔の東京?)
ええ、物語の舞台は、大正時代の東京です。
5作品が並ぶと、
時代設定の点で異色というか、
異なる時空間が発生しますね。
金平糖はいかがですか~と、
声を張り上げる可愛い娘さんと、
お店の看板猫くん。
ひとりと一匹にかかわってくるミステリは
ファンタジックな色合いも備えていて、
第二話はどうなるのかしら?
読んでみたい!と思わされますよ。
「ふぁんたじーみすてりィ?」
「ぐるる!」(←訳:新種だ!)
長編作品より短編が好きです!という御方に
おすすめしたい『このミス』書き下ろしブックVol.7、
ミステリマニアさんは
ぜひ一読してみてくださいな~♪
じゅけんせいィさんッ、りらァ~ッくすゥ!」
「がるる!ぐるがるぐるるがるる~!」(←訳:虎です!はい肩のチカラ抜いて~!)
こんにちは、ネーさです。
全国の受験生さんたちに幸あれ!と祈りたくなる週末の読書タイムは、
真面目~なノンフィクション……ではなく、
エンタな短編ミステリの作品集を、どうぞ~♪
―― 『このミステリがすごい!』大賞作家書き下ろしブック vol.7 ――
著者は収録順に、中山七里さん、佐藤青南さん、
七尾与史さん、伽古屋圭市さん、上甲宣之さん、2014年11月に発行されました。
芥川賞直木賞の新受賞作&作者さんが発表されたばかりですが、
賞といえば、こちらも人気ですよね。
「ふァいッ! このみすゥ、でスねッ!」
「ぐるるがるーるがっるる!」(←訳:ベストセラーがいっぱい!)
『このミステリがすごい!』受賞作品は、
映像化されたり、
シリーズ化されていっそう人気が高まったり、と
“余波”の強さにいつも驚かされています。
この御本には、
『このミステリがすごい!』こと『このミス』受賞作家さんの、
書き下ろし作、つまり、
ここで初公開!な新作5作品が収められています。
『さよならドビュッシー』以降、
音楽をモチーフにしたミステリと探偵さんで知られる、
中山七里さんは――
「やぱりィ、おんがくゥみすてりィ!」
「がるるぐるがるっ!」(←訳:岬洋介さん出たっ!)
『消防女子!!』が印象に強い佐藤青南さん、
《死亡フラグ》シリーズで根強いファンを持つ七尾与史さん、
『そのケータはXX(エクスクロス)』の上甲宣之さんの
新シリーズ《JC科学捜査官》……
どれも、ミステリ好きさんの心に
がっちりアピールする作品ばかり。
ですが、私ネーさが推したいのは、
伽古屋圭市(かこや・けいいち)さんの
『なないろ金平糖 第一話』です。
「こんぺいとォ~??」
「ぐるるるがるる?」(←訳:お菓子のはなし?)
主人公は、《七ツ堂》という、
金平糖専門店の看板娘さん・いろりちゃん。
「あれッ? これはァ~…?」
「がるぐる?」(←訳:昔の東京?)
ええ、物語の舞台は、大正時代の東京です。
5作品が並ぶと、
時代設定の点で異色というか、
異なる時空間が発生しますね。
金平糖はいかがですか~と、
声を張り上げる可愛い娘さんと、
お店の看板猫くん。
ひとりと一匹にかかわってくるミステリは
ファンタジックな色合いも備えていて、
第二話はどうなるのかしら?
読んでみたい!と思わされますよ。
「ふぁんたじーみすてりィ?」
「ぐるる!」(←訳:新種だ!)
長編作品より短編が好きです!という御方に
おすすめしたい『このミス』書き下ろしブックVol.7、
ミステリマニアさんは
ぜひ一読してみてくださいな~♪